はじめに
文法学習で挫折する典型パターンは、いきなりNext StageやVintageのような4択網羅系から始めて丸暗記地獄に陥ることです。問題集は「理解したことを確認する」道具であって、理解する道具ではありません。
正しい順序
- 1. 講義本で理解する — 大岩のいちばんはじめ・ゼロから英文法・真英文法大全などで「なぜそうなるか」を先に入れます
- 2. 問題集で運用する — ポラリス・ネクステ系・ソリューションなどで、理解した知識を問題で使える形にします
- 3. 間違えたら講義本に戻る — この往復が定着を作ります。総合英語(Evergreen等)を辞書として手元に置くと効率が上がります
文法はどこまでやるか
志望校の出題形式で決まります。文法の独立問題が出ない大学(東大・京大など読解中心の国公立)なら、読解・英作文に必要な理解があれば十分で、4択の細かい知識を極める必要はありません。逆に立命館・法政など文法独立問題の比重が高い私大や、正誤問題が名物の早稲田・上智は、問題集をもう一段やり込む価値があります。
文法学習のゴールは4択が解けることではなく、英文を正確に読み・書きするための土台です。文法だけを延々とやり続けず、目安2〜3か月で解釈・長文に進んでください。