はじめに
「志望校が決まっていないので参考書も決められない」という相談をよく受けますが、これは順序が逆です。どの志望校であっても、最初の2〜3段階は共通しています。
志望校に依存しない部分
- 単語帳1冊 — どこを受けるにしても必要で、最も時間がかかります。今日から始められます
- 文法の講義+問題集 — 読解・英作文・リスニング全ての土台。志望校を問いません
- 英文解釈の基礎 — 構造をとって読む力は全形式に共通します
志望校によって分かれるのは、長文演習の上限レベルと、英作文・リスニング・要約など形式特化の対策です。つまり最初の3〜6か月は志望校を決めずに走り出して問題ありません。
決めるべきタイミング
遅くとも高3の夏までには、国公立型か私立型かとレベル帯を確定させてください。この2つが決まれば、標準演習以降のルートが定まります。大学名そのものは秋まで揺れても構いません。迷っている段階では少し上のレベル+国公立型(記述あり)を想定して進めるのが安全です。記述型の力はマーク式に転用できますが、逆は利かないからです。