はじめに
漢文は、句法(返り点・再読文字・否定・疑問・反語・使役・受身・比較・限定・抑揚など)と重要語を覚えれば、共通テストで満点近くを狙える分野です。必要な学習時間は現代文や古文の数分の一。にもかかわらず「後でやればいい」と放置され、結局直前期に手が回らないのが典型的な失敗です。
正しい順序
- 句法を1冊で固める — 早覚え速答法なら10公式、ヤマのヤマなら66句法。どちらか1冊を2〜3週間で仕上げる
- ドリルで書いて定着 — ステップアップノート10やジャンプアップノートで、書き下し文を実際に書く
- 読解演習へ — 漢文道場や全レベル問題集で、句法を文章の中で使う。漢文特有の「話の型」(君主と臣下、故事成語の由来など)にも慣れる
国公立二次がある人は記述まで
東大・名大・阪大文学部など二次で漢文を課す大学では、書き下し・現代語訳・説明記述が求められます。句法の知識を「正確な訳」に変換する訓練が必要で、得点奪取 漢文のような採点基準付きの演習書で仕上げてください。
高2の冬〜高3の春に句法を1冊終えておくと、高3で漢文に使う時間は週1〜2時間で済みます。その分を現代文と古文に回せるのが最大のメリットです。