はじめに
国語でも、何冊もの参考書を薄く広く触って、どれも完成していないという行き詰まりは典型的です。現代文の講義本を3冊読み、古文単語帳を2冊持ち、どれも途中。冊数だけ見れば十分なのに、模試の偏差値が動かない。
「終わった」の定義
- 講義系 — 本を閉じて、その講師の「読み方の型」を自分の言葉で説明できる
- 単語・文法・句法 — ランダムに開いて9割即答できる
- 演習書 — 間違えた問題を、解説を見ずに「なぜその答えになるか」を説明しながら解き直せる
この基準を満たしていない本が残っているなら、次の1冊に進むより、その本を仕上げる方が確実に点が上がります。
目安として、講義系は2周、単語・文法は3周以上、演習書は間違えた問題だけ2周が必要です。ただし周回数は結果であって目的ではありません。上の基準を満たしたときが「終わり」です。