荒巻 見取り図③
荒巻の新世界史の見取り図 下巻(名人の授業シリーズ)/ナガセ(東進ブックス)(2011 年)
下巻は帝国主義から現代まで。二つの大戦と冷戦を、国際経済体制(金本位制→ブレトン=ウッズ→変動相場制)と絡めて説明するのが特徴で、東大の大論述が好む「20世紀の世界秩序の変容」型テーマに直接効く。現代史の理解の質を一段上げる巻。
基本情報
- 出版社
- ナガセ(東進ブックス)
- 出版年
- 2011 年
- 対象範囲
- 世界史
- 役割
- 導入・講義
- 難易度
- 7 / 10(難関大レベル)
- 到達目安
- 60〜72
- 問題数・構成
- 全3巻/約350頁
- 想定学習時間
- 18〜25h
- 形式
- 講義系
- ISBN
- 9784890855193
どんな人に向いているか
東大型の20世紀大論述を得点源にしたい人に向いた一冊です。
荒巻 見取り図③は導入・講義に位置づけられ、難易度は 10 段階中 7。難関国公立・上位私大の入試問題に対応する難易度にあたります。到達目安は「60〜72」です。想定学習時間の目安は 18〜25h です。1 冊を終えるまでの期間は、1 日に確保できる時間で大きく変わります。
参考書は「良い本かどうか」より「いま自分が手を出す段になっているか」で決まります。今の自分にとって難しすぎる本を選ぶと、解説を読んでも定着せずに時間だけが過ぎます。逆にやさしすぎる本は、達成感のわりに得点が伸びません。上の難易度表示と到達目安を、手持ちの模試の結果と照らして判断してください。
強み
- 国際経済体制から現代史を捉える
- 東大大論述の頻出主題と一致
- 脱植民地化の整理が明快
注意点
- 情報密度が高く一読では入らない
- 共テ対策としては過剰
この本が視野に入る志望校
一橋 / 東大・京大 / 旧帝
あくまで「このレベルの本を使う人が多い層」の目安です。同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。社会ルート大全のルート画面で志望校名を直接入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
同じ役割・同じレベルの参考書
荒巻 見取り図③と同じ「導入・講義」の枠で、難易度が近い参考書です。相性で選んで構いません。ここから 1 冊を選び切ることが大切で、複数を並行させる必要はありません。
この本のあとに進む参考書
荒巻 見取り図③のあとは次の段階に進みます。社会(世界史)のルートでは、以下が接続先の候補です。
私大最難関まで対応する最大級の一問一答。星0〜3のレベル表示があり、星3のみ→星2まで→星1まで、と志望校に合わせて到達点を段階的に上…
問題編と解説編が別冊になった精選問題集で、解説編が講義本並みに厚いのが最大の特徴。一題解くごとに周辺知識をまとめ直す作りなので、演習と…
東進の『世界史一問一答』と対になる演習書で、一問一答で覚えた語を実際の入試形式で吐き出す訓練に使う。同じ用語配列を採るため、間違えた設…
国公立二次の記述・論述問題だけを集めたレベル5。17テーマそれぞれで「答案の作り方」を段階的に示し、巻末に大学別の傾向と対策が付く。地…
論述を初めて書く人向けに、設問文の分解→使う知識の抽出→構成メモ→答案という手順を毎回同じ型で示す入門書。短文論述から始めて段階的に字…
京大前期20年分をアジア・欧米の地域別と論述・短答の形式別に整理して収録。京大は300字論述2題に加えて語句記述の比重が高く、東大型の…
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