はじめに
2025年入試からの新課程で、共通テストの地歴公民は「歴史総合,日本史探究」「歴史総合,世界史探究」「地理総合,地理探究」「公共,倫理」「公共,政治・経済」という科目構成になりました。形式面での最大の特徴は、初見の資料・史料・グラフ・会話文を読ませる問題が中心になったことです。
求められる力
- 資料読解 — 知らない史料でも、リード文と設問から状況を推定して答える。知識は判断材料であって答えそのものではありません
- 年代・順序の感覚 — 年号そのものより「どちらが先か」「同時期に何が起きていたか」。日本史と世界史の同時代把握(歴史総合分野)も問われます
- 処理速度 — 資料が長く、時間が足りなくなる受験生が多い。時間を計った演習が必須です
対策の順序
①通史と用語の土台をつくる → ②共テ対策の講義系(きめる!・面白いほど・集中講義)で設問形式と解法を学ぶ → ③過去問・実戦問題集(黒本・青本)で時間を計って通し演習。③は秋以降、週1セットを目安に。
「知識は入っているのに7割で止まる」人は、演習不足ではなく資料の読み方の問題であることがほとんどです。間違えた問題を、知識不足なのか読解ミスなのかで分類してみてください。