はじめに
日本史・世界史ともに、近現代の配点は全体の3〜4割を占めます。それにもかかわらず、通史学習の順番が古代からであるために、多くの受験生が近現代を薄いまま本番を迎えます。これは社会で最も再現性の高い失点パターンです。
なぜ手薄になるのか
- 古代を丁寧にやりすぎて時間切れになる
- 学校の授業が3学期になっても戦後まで届かない
- 用語が抽象的(条約・政党・経済政策)で覚えにくく後回しにされる
対策
通史の1周目は前半を速く、後半を厚く配分してください。古代・中世は理解重視で流し、近世以降でペースを落とす。講義系が巻分かれしているシリーズなら、近現代の巻を先に読んでしまうのも有効です。共通テストでも私大でも、戦後史(冷戦・高度経済成長・55年体制・国際関係)は必出だと考えてください。
夏の終わりまでに「近現代を1周した状態」を作ること。ここを守れれば、秋以降の演習が一気に機能し始めます。