はじめに
日本史・世界史の文化史(美術・文学・思想・宗教)は、通史の中に散らばっているため、通しで勉強すると印象が薄く、忘れやすい分野です。しかし私大では配点の1〜2割を占めることも珍しくありません。
まとめて処理する
文化史は通史とは別に、専用の教材で一気にやるのが効率的です。『スピードマスター日本文化史』『時代と流れで覚える!文化史』のような薄い専門書を、通史が一周したあとの時期に2〜3週間で仕上げます。この方式なら、時代を横断して「同じジャンルの流れ」で覚えられるので定着が段違いです。
写真とセットで
文化史は必ず図説の写真と一緒に覚えてください。名称だけ覚えても、写真を見せられて答えられなければ得点になりません。仏像・建築・絵画は、視覚記憶とセットにするのが最短です。
テーマ史も同様
土地制度史、貨幣・経済史、外交史、女性史といったテーマ史は、一橋大をはじめとする論述型の大学で頻出です。通史が終わったあとに「縦に串刺しする」作業として行うと、論述の骨組みがそのまま手に入ります。