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模試の偏差値をどう読むか

進め方の基本 の記事

公開 2026-09-10 ルート大全 編集部

母集団が違えば、同じ数字の意味は10以上変わります

はじめに

「偏差値55です」という情報だけでは、実力はほとんど判断できません。どの模試かによって意味がまったく変わるからです。

主要模試の難易度と母集団

  • 進研模試(ベネッセ) — 受験者数が最も多く、幅広い層が受けます。難関大志望者にとっては易しめで、偏差値は高めに出ます
  • 全統模試(河合塾) — 最も標準的な指標。大学の合格可能性判定の基準として広く使われます
  • 駿台全国模試 — 難関大志望者が中心の母集団で、難度も高い。偏差値は低めに出ます
  • 東進の本番レベル模試 — 大学別・レベル別に分かれており、模試ごとに母集団が異なります

目安として、同じ実力の受験生でも進研で65、全統で55、駿台全国で45といった開きが生じます。志望校の判定を見るときは、その大学の合格者が主にどの模試を受けているかを意識してください。

偏差値より大切な読み方

総合偏差値よりも、分野別の得点率と失点の内訳を見てください。偏差値は結果であり、次に何をすべきかを教えてくれません。「確率だけ得点率が3割」「解法は合っていたが計算ミスで15点落とした」といった情報のほうが、はるかに行動に直結します。

本サイトの到達目安は全統記述模試(河合塾)の帯で付けています。模試のあいだに一律に足し引きできる対応関係はありませんので、当サイトでは他の模試の偏差値を換算しません。全統記述以外を選んだ場合は、目標との差を数字で出さず、完了済みの参考書と自己評価を中心に現在地を判定します。

数学のルートに当てはめる

この学習ガイドの考え方が自分の並びのどこに効くかは、数学ルート大全のルート画面で確認できます。志望校と今の学力を選ぶだけです。