はじめに
「志望校が決まっていないので参考書も決められない」という相談をよく受けますが、これは順序が逆です。どの志望校であっても、最初の1〜2段階は共通しています。
志望校に依存しない部分
- 教科書レベルの理解 — どこを受けるにしても必要です
- 入試基礎の典型解法 — 基礎問題精講や網羅系の易しい例題にあたる部分。日東駒専でも東大でも土台は同じです
- 計算力 — 全レベルで必要かつ、伸ばすのに時間がかかります
志望校によって分かれるのは、標準演習より上の段階です。つまり最初の3〜6か月は志望校を決めずに走り出して問題ありません。むしろ、決まるまで待つほうが時間を失います。
決めるべきタイミング
遅くとも高3の夏までには、志望校のレベル帯と文理を確定させてください。この2つが決まれば、標準演習以降のルートが定まります。大学名そのものは秋まで揺れても構いません。
迷っている段階では、少し上のレベルを想定して進めるのが安全です。上のルートから下げるのは簡単ですが、下から急に上げるのは間に合わないことがあります。