日本史基礎問題精講
日本史基礎問題精講/旺文社(2020 年)
最終更新:
入試の典型問題を「精講」の解説で処理する基礎演習書(旺文社)。同じ基礎帯のスピマス日本史が整理中心なのに対し、こちらは誤答の理由まで解説する。共通テストの正誤判定を固めて標準問題精講へ進みたい人向き。周回には時間がかかる。
基本情報
- 出版社
- 旺文社
- 出版年
- 2020 年
- 対象範囲
- 日本史
- 役割
- 基礎演習
- 難易度
- 5 / 10(入試標準)
- 到達目安
- 50〜60
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 40テーマ(各テーマ STEP 1・2)
- 想定学習時間
- 20〜30h
- 形式
- 基礎演習
- ページ数
- 272 ページ
- ISBN
- 9784010347027
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
この参考書の状態を記録する
「未着手・学習中・完了・保留」をこの端末の中だけに記録できます。アカウントは要らず、サーバーへも送りません。学習の記録でまとめて見られます。
どんな人に向いているか
基礎演習からMARCH水準へ進みたい人に向いた一冊です。
難易度 5 / 10 は「入試標準」の帯です(10 段階の定義)。
構成
- 第1章 古代
- 第2章 中世
- 第3章 近世
- 第4章 テーマ史(前近代)
- 第5章 近代
- 第6章 現代
- 第7章 テーマ史
目次の大きな単位です(出版社の公表している書誌情報による)。
使い方の手順
- 1周目各テーマのSTEP 1(基本レベル)を解き、「解説」で基本事項を、「精講」で入試で差がつく知識を確認する。
- 2周目STEP 2(実戦レベル)の長めの設問文と多様な形式に取り組み、誤った選択肢の根拠まで解説で確かめる。
- 3周目以降古代から現代までの時代別の章と、テーマ史の章を行き来し、時代をまたぐ流れを自分の言葉でまとめる。
- 仕上げ巻末のさくいんで用語を引き、説明できない語を洗い出して、該当テーマのSTEP 1・2を解き直す。
編集部がすすめる進め方です。1 周目で完璧を求めず、周回で仕上げる前提で書いています。
終わりの基準
40テーマのSTEP 1・2を通して、用語と因果を問題形式に左右されず答えられる状態。
強み
- 誤りの選択肢の理由まで解説する
- 共テ正誤問題の判断基準を作れる
- 標準問題精講へ接続しやすい
注意点
- 解説が厚く周回に時間がかかる
- 史料・論述の比重は低い
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 3〜4 週間、1 日 2 時間なら 10〜15 日で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
日東駒専 / 産近甲龍 / GMARCH / 地方国公立
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。社会ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
日本史基礎問題精講は、社会の志望校別ルート 96 本のうち 3 本の本編に入っています。志望レベル 3 段階で、何冊目に置き、前後に何を並べているかを示します。
-
日東駒専・産近甲龍中堅私大(マーク中心)
-
MARCH・関関同立難関私大(用語レベルが上がる)
- 日本史・王道網羅型:7 冊中 6 冊目。前は詳説日本史、次はHISTORIA(日本史)。代わりに使える本:スピマス日本史。このルートでの狙い:誤答理由を言語化する習慣をつける
-
地方旧帝・神戸阪大・名大・東北・九大・北大
この本の前に置く本
社会ルート大全の志望校別ルートで、日本史基礎問題精講の直前に置いている本です。ここに挙げた本を終えてから取りかかると、段差なく進めます。
同じ役割・同じレベルの参考書
日本史基礎問題精講と同じ「基礎演習」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本のあとに進む参考書
日本史基礎問題精講のあとは次の段階に進みます。社会(日本史)のルートでは、以下が接続先の候補です。
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