原点からの化学 有機化学
原点からの化学 有機化学〈六訂版〉/駿台文庫(2024 年)
最終更新:
「原点からの化学」の有機編で、上級講義書(駿台文庫)。鎌田の有機化学の講義が反応の整理中心なのに対し、反応を電子の動きから説明する。理論分野を終え難関大の有機で崩れたくない人向け。
基本情報
- 出版社
- 駿台文庫
- 出版年
- 2024 年
- 対象範囲
- 化学
- 役割
- 応用・難関
- 難易度
- 7 / 10(難関大)
- 到達目安
- 58〜72
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 講義書・296頁
- 想定学習時間
- 30〜45h
- 形式
- 講義系
- ページ数
- 296 ページ
- ISBN
- 9784796116695
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
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どんな人に向いているか
有機を反応機構から理解したい難関大志望者に向いた一冊です。
理科(化学)の「応用・難関」には 15 冊を収録しています。難易度 7 の原点からの化学 有機化学は、そのうちもっともやさしい側にあたります(この役割で難易度が 7 より下の本は 0 冊)。
難易度 7 / 10 は「難関大」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- 反応機構から有機を説明する
- 見慣れない反応にも対応できる
- 分野別で有機だけを補える
注意点
- 内容が高度で初学者には不向き
- 演習は有機化学演習などが別に要る
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 4〜6 週間、1 日 2 時間なら 2〜3 週間で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
旧帝 / 東大京大 / 医学部
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。理科ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
原点からの化学 有機化学は、理科の志望校別ルート 64 本の本編には置いていませんが、次の位置で使えるようにしています。
- 東大・京大・東京科学大の化学・王道網羅型では、8 冊中 3 冊目の鎌田の有機化学の講義の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:無機と交互に進め、高分子まで高二中に一周を終えて演習に入る。
同じ役割・同じレベルの参考書
原点からの化学 有機化学と同じ「応用・難関」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本のあとに進む参考書
原点からの化学 有機化学のあとの候補です。同じ「応用・難関」でレベルを上げる道と、次の段階へ進む道の両方を並べています。
この本より 1 つ上の難易度で、想定時間はほぼ同じ。「原点からの化学」の総論編で、入試問題を題材に解き方の発想を扱う講義+演習書(駿台文庫)。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 22h 多くかかる。国公立・私立医学部の入試問題から約100題を精選した問題集(旺文社)。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 62h 多くかかる。難関大の入試問題を単元別に約330題集めた上級問題集(三省堂)。
この本と同じ難易度で、想定時間はほぼ同じ。全国の主要大学の前年度入試問題と解答を集めた年刊の過去問集(旺文社)。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 12h 多くかかる。北大化学15年分を分野別に収めた難関校過去問シリーズ(教学社)。
改訂の履歴
- 2024 年六訂版(このページの版)
- 2014 年5訂版
- 2008 年四訂版
国立国会図書館・CiNii Books・出版社などの書誌で確かめられた版だけを載せています。版によって収録内容が変わるので、購入するときは版を確認してください。
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