新・物理入門
新・物理入門<増補改訂版>/駿台文庫(2004 年)
最終更新:
微積分で高校物理を理論的に再構成する講義本(駿台文庫、増補改訂版)。運動方程式から保存則を導き、電磁気ではマクスウェル方程式に迫る。同じ微積物理の理論物理への道標が例題を持つのに対し、演習問題が無い。東大・京大志望で本質から理解したい人向け。
基本情報
- 出版社
- 駿台文庫
- 出版年
- 2004 年
- 対象範囲
- 物理
- 役割
- 応用・難関
- 難易度
- 9 / 10(最難関)
- 到達目安
- 65〜75
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 講義(問題なし)
- 想定学習時間
- 60〜80h
- 形式
- 講義系
- ISBN
- 9784796116183
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
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どんな人に向いているか
微積物理で物理を本質から理解したい最難関志望者に向いた一冊です。
理科(物理)の「応用・難関」には 21 冊を収録しています。難易度 9 の新・物理入門は、そのうち難しいほうにあたります(この役割で難易度が 9 より下の本は 13 冊)。
難易度 9 / 10 は「最難関」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- 物理法則の導出過程を厳密に学べる
- 大学物理への橋渡しになる
- 微積物理の理論的な土台になる
注意点
- 数III未習だと読めない
- 演習問題が無く入試対策としては遠回り
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 2〜3 か月、1 日 2 時間なら 4〜6 週間、1 日 3 時間なら 3〜4 週間で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
東大 / 京大 / 東工大(東京科学大)
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。理科ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
新・物理入門は、理科の志望校別ルート 64 本の本編には置いていませんが、次の位置で使えるようにしています。
- 東大・京大・東京科学大の物理では、並行して進める本として置いています。微積での定式化を確認し、公式の成り立ちを原理から理解し直す
同じ役割・同じレベルの参考書
新・物理入門と同じ「応用・難関」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本と同じ難易度で、想定時間はほぼ同じ。問題精講シリーズの最上位で、過去30年の入試問題から考える力を試す良問37題を選んだ演習書(旺文社、2026年刊)。
この本と同じ難易度で、想定時間はほぼ同じ。難系の電磁気・原子編、例題+演習約120題(ニュートンプレス、新装第3版)。
この本のあとに進む参考書
新・物理入門のあとは次の段階に進みます。理科(物理)のルートでは、以下が接続先の候補です。
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