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生物の講義書 — 大森徹と田部、どちらの体系に乗るか

徹底比較 の記事

公開 2026-09-09 ルート大全 編集部

生物の講義書として並ぶのが大森徹の最強講義126講と生物合格77講です。どちらもその本を軸にした問題集がセットで用意されているので、選ぶのは 1 冊ではなく体系のほうになります。

2冊を並べる

難易度
6 / 10
到達目安
55〜72
分量
126講 約850ページ
想定時間
80〜120h
  • 実験・考察の背景まで解説される
  • 各講末に整理と確認問題が付く
  • 図版が多く辞書として引ける
  • 約850ページで通読は重い
  • 初学者には情報量が多すぎる
難易度
6 / 10
到達目安
55〜72
分量
77講 約600ページ
想定時間
60〜90h
  • 図が大きく発生や遺伝子発現を追える
  • 合格177問と章立てが対応する
  • 分量の割に難関大の知識まで届く
  • 2020年刊で新課程対応は要確認
  • 説明は簡潔で行間を補う必要がある

どちらも通読に 3 桁時間に近い分量です。片方を選んだら乗り換えない前提で決めてください。

セットで組む

どちらの体系も、講義書と問題集が対応する形で用意されています。同じ体系でそろえると、参照が速くなります。

大森徹の体系

ノートで用語を整理し、問題集で演習する形です。加えて、遺伝・計算・考察といった分野別の本が別に用意されているので、苦手分野だけ足すことができます。

田部の体系

一問一答で知識を固め、問題集を 2 段階で進める形です。段が明確に分かれているぶん、いまどこにいるかが分かりやすくなっています。

どちらを選ぶか

  • 分野ごとに苦手がはっきりしている → 大森徹の体系。分野別の本が充実しているので、必要なところだけ足せます。
  • 段階を追って全体を通したい → 田部の体系。レベル別の問題集がそろっています。
  • どちらの講義書も重い → 講義書を使わず、傍用問題集と図説で進める形もあります。学校の授業が機能しているならこちらで足ります。

講義書だけでは点にならない

生物は用語の量が多いので、講義書を読むと勉強した感覚が強く残ります。しかし入試で問われるのは、初見の実験を読んで考察する力であって、用語の再生ではありません。

講義書を 1 周したら、早い段階で考察問題に触れてください。読み方の練習は、知識が完成してからでは遅くなります。詳しくは生物の参考書の選び方に書きました。

生物の並びを組む

講義・知識・演習・考察の 4 つをどう配分するかは志望校で変わります。志望校と現在地を選ぶと並びが出ます。