ちくま評論入門
ちくま評論入門 二訂版/岩間輝生・太田瑞穂・坂口浩一・関口隆一/筑摩書房(2021 年)
最終更新:
テーマ別に評論20編を設問・解説付きで収めたアンソロジー型の入門書(筑摩書房)。同帯の講義系入門書と違い、読み方を講義せず、まとまった分量の評論を読みながら語彙と論理に慣れさせる。テーマ知識ごと読解力を伸ばしたい人向け。入試形式の設問ではない。
基本情報
- 著者
- 岩間輝生・太田瑞穂・坂口浩一・関口隆一
- 出版社
- 筑摩書房
- 出版年
- 2021 年
- 対象範囲
- 現代文
- 役割
- 導入・講義
- 難易度
- 3 / 10(基礎固め)
- 到達目安
- 40〜55
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 評論文20編+設問・解説(教科書傍用アンソロジー)
- 想定学習時間
- 20〜30h
- 形式
- 網羅系
- ISBN
- 9784480917416
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
この参考書の状態を記録する
「未着手・学習中・完了・保留」をこの端末の中だけに記録できます。アカウントは要らず、サーバーへも送りません。学習の記録でまとめて見られます。
どんな人に向いているか
テーマ知識ごと読解力を伸ばしたい高2・高3に向いた一冊です。
国語(現代文)の「導入・講義」には 11 冊を収録しています。難易度 3 のちくま評論入門は、そのうちもっとも難しい側にあたります(この役割で難易度が 3 より下の本は 9 冊)。
難易度 3 / 10 は「基礎固め」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- テーマ別に評論をまとまった分量で読める
- キーワードの背景知識が自然に身につく
- 設問・解説付きで自習できる
注意点
- 入試実戦形式の設問ではない
- 難関大水準の難解な評論にはやや易しい
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 3〜4 週間、1 日 2 時間なら 10〜15 日で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
共通テスト / 日東駒専・産近甲龍 / MARCH・関関同立
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。国語ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
ちくま評論入門は、国語の志望校別ルート 48 本のいずれにも組み込んでいません。同じ「導入・講義」の枠でルートに採用しているのは船口のゼロから読み解く最強の現代文(8 本)、ゼロから覚醒 はじめよう現代文(7 本)、田村のやさしく語る現代文(1 本)です。相性でこの本を選ぶなら、その位置に差し替えて進めてください。
同じ役割・同じレベルの参考書
ちくま評論入門と同じ「導入・講義」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本と同じ難易度で、8h 短く終わる。システム現代文シリーズの解き方の公式だけを図解でまとめた副読本(水王舎、約120頁)。
この本より 1 つ下の難易度で、8h 短く終わる。指示語・接続語の把握など読解の基本動作を書き込み式で反復する入門ドリル(Gakken、2023年)。
この本より 1 つ下の難易度で、13h 短く終わる。短時間の動画講義と連動して読み方・解き方の基本を学ぶ講義系入門書(Gakken、2024年)。
この本のあとに進む参考書
ちくま評論入門のあとは次の段階に進みます。国語(現代文)のルートでは、以下が接続先の候補です。
購入する
Amazon・楽天ブックスへのリンクは広告リンクです(紹介料が発生することがありますが、掲載順や評価は変わりません)。価格・在庫・版は販売サイトの表示をご確認ください。




