スマートステップ現代文
スマートステップ現代文 学習法・読解ルールからはじめる現代文入門/羽場雅希/Z会(2023 年)
最終更新:
羽場雅希によるZ会の入門書(2023年)。学習法の説明から始め、読解ルールを講義してからオリジナル8題で演習する。同帯の講義系と違い、複数資料の問題も扱い共通テストの形式を意識した構成。ゼロから共テ・入試基礎まで到達したい人向け。演習量は少なめ。
基本情報
- 著者
- 羽場雅希
- 出版社
- Z会
- 出版年
- 2023 年
- 対象範囲
- 現代文
- 役割
- 導入・講義
- 難易度
- 2 / 10(教科書・導入)
- 到達目安
- 40〜55
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- オリジナル8題/本体272頁+別冊80頁
- 想定学習時間
- 15〜20h
- 形式
- 講義+演習
- ISBN
- 9784865315226
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
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どんな人に向いているか
共テを見据えてゼロから始める受験生に向いた一冊です。
国語(現代文)の「導入・講義」には 11 冊を収録しています。難易度 2 のスマートステップ現代文は、そのうちもっともやさしい側にあたります(この役割で難易度が 2 より下の本は 2 冊)。
難易度 2 / 10 は「教科書・導入」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- 学習法から扱うので独学の指針になる
- 複数資料・実用文にも触れられる
- 読解ルールと演習が1冊にまとまる
注意点
- 演習量は8題と少なめ
- 到達点は入試基礎まで
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 15〜20 日、1 日 2 時間なら 8〜10 日で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
共テ利用 / 日東駒専 / 地方国公立
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。国語ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
スマートステップ現代文は、国語の志望校別ルート 48 本の本編には置いていませんが、次の位置で使えるようにしています。
- 共通テスト対策の現代文・王道網羅型では、6 冊中 2 冊目の船口のゼロから読み解く最強の現代文の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:構造図で評論の骨格を掴む
同じ役割・同じレベルの参考書
スマートステップ現代文と同じ「導入・講義」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本と同じ難易度で、想定時間はほぼ同じ。指示語・接続語の把握など読解の基本動作を書き込み式で反復する入門ドリル(Gakken、2023年)。
この本と同じ難易度で、6h 短く終わる。短時間の動画講義と連動して読み方・解き方の基本を学ぶ講義系入門書(Gakken、2024年)。
この本のあとに進む参考書
スマートステップ現代文のあとの候補です。同じ「導入・講義」でレベルを上げる道と、次の段階へ進む道の両方を並べています。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 7h 多くかかる。テーマ別に評論20編を設問・解説付きで収めたアンソロジー型の入門書(筑摩書房)。
この本より 1 つ上の難易度で、想定時間はほぼ同じ。システム現代文シリーズの解き方の公式だけを図解でまとめた副読本(水王舎、約120頁)。
この本と同じ難易度で、8h 短く終わる。牧野剛による入門向けの語彙書(河合出版)。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 7h 多くかかる。見出し約750語をイラストと関連語のネットワークで覚える語彙集(いいずな書店)。
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