赤チャート
新課程 チャート式数学I+A ほか/数研出版(2022 年)
チャート式の最上位。新課程版は監修が加わり講義色が強まった。青チャートより発展・思考寄りの内容を含み、数学が得意な最難関志望者向けの網羅書。
基本情報
- 出版社
- 数研出版
- 出版年
- 2022 年
- 対象範囲
- IA / IIBC / IIIC
- 役割
- 網羅・基礎
- 難易度
- 7 / 10(難関大レベル)
- 到達目安
- 58〜72
- 問題数・構成
- 例題+演習 約1200/巻
- 想定学習時間
- 各巻100〜120h
- 形式
- 網羅系
- ISBN
- 9784410101748
どんな人に向いているか
数学が得意で最難関を狙う網羅派に向いた一冊です。
赤チャートは網羅・基礎に位置づけられ、難易度は 10 段階中 7。難関国公立・上位私大の入試問題に対応する難易度にあたります。到達目安は「58〜72」です。想定学習時間の目安は 各巻100〜120h です。1 冊を終えるまでの期間は、1 日に確保できる時間で大きく変わります。
参考書は「良い本かどうか」より「いま自分が手を出す段になっているか」で決まります。今の自分にとって難しすぎる本を選ぶと、解説を読んでも定着せずに時間だけが過ぎます。逆にやさしすぎる本は、達成感のわりに得点が伸びません。上の難易度表示と到達目安を、手持ちの模試の結果と照らして判断してください。
強み
- 最難関を意識した深い網羅
- 本質的な解説が増え読み物としても良質
注意点
- 基礎が甘いと消化不良になる
- 多くの人にはオーバーワーク
この本が視野に入る志望校
旧帝 / 東大・京大 / 国公立医
あくまで「このレベルの本を使う人が多い層」の目安です。同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。数学ルート大全のルート画面で志望校名を直接入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
同じ役割・同じレベルの参考書
赤チャートと同じ「網羅・基礎」の枠で、難易度が近い参考書です。相性で選んで構いません。ここから 1 冊を選び切ることが大切で、複数を並行させる必要はありません。
この本のあとに進む参考書
赤チャートのあとは次の段階に進みます。数学のルートでは、以下が接続先の候補です。
入試標準〜やや難の頻出問題を「精講」で深く解説する演習書。基礎問題精講の続編だが難易度差が大きく、網羅系修了後の接続にも使われる。
『大学への数学』流の鮮やかな手筋を、例題と演習題の1対1対応で習得する定番。網羅系の後に挟むことで解法の質を一段引き上げる。東京出版ル…
理系の入試標準〜やや難の頻出良問を精選した定番演習書。「1日3題・2か月完成」を掲げ、網羅系や1対1の後の演習量確保にちょうどよい。
「なぜその解法を選ぶのか」の判断基準そのものを鍛える東京出版の応用演習書。1対1の後、解法選択の軸を言語化したい人に向く。
安田亨氏が「なぜそう数えるのか」を語り口調で解きほぐす確率対策の超定番。確率が苦手な難関大志望者の突破口として今も第一に挙げられる。
標準問題精講の分野特化版。整数のほか「場合の数・確率」「軌跡・領域」「ベクトル」がラインナップされ、志望校の頻出分野を深掘りできる。
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