ハッとめざめる確率
ハッとめざめる確率 第2版(大学への数学)/安田亨/東京出版(2014 年)
最終更新:
安田亨が「なぜそう数えるのか」を語り口調で解きほぐす確率の分野講義書(東京出版、2014年第2版)。同帯の合格る確率+場合の数が頻出パターンを体系的に並べるのに対し、考え方の転換に重心がある。確率に苦手意識がある東大・旧帝・早慶志望者向け。配列は網羅的でない。
基本情報
- 著者
- 安田亨
- 出版社
- 東京出版
- 出版年
- 2014 年
- 対象範囲
- 数A(確率)
- 役割
- 分野別
- 難易度
- 7 / 10(難関大)
- 到達目安
- 55〜70
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 講義+例題(288頁)
- 想定学習時間
- 40〜60h
- 形式
- 分野講義
- ISBN
- 9784887420441
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
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「未着手・学習中・完了・保留」をこの端末の中だけに記録できます。アカウントは要らず、サーバーへも送りません。学習の記録でまとめて見られます。
どんな人に向いているか
確率に苦手意識がある中堅〜難関志望者に向いた一冊です。
数学の「分野別」には 21 冊を収録しています。難易度 7 のハッとめざめる確率は、そのうち中ほどにあたります(この役割で難易度が 7 より下の本は 9 冊)。
難易度 7 / 10 は「難関大」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- 数え方の根拠から確率を組み立て直せる
- 語り口が読み進めやすい
注意点
- 問題配列は体系的網羅ではない
- 基礎が無いと読み流しになる
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 6〜9 週間、1 日 2 時間なら 3〜4 週間、1 日 3 時間なら 13〜20 日で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
東大 / 旧帝 / 早慶
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。数学ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
ハッとめざめる確率は、数学の志望校別ルート 32 本の本編には置いていませんが、次の位置で使えるようにしています。
- 早慶の理系では、並行して進める本として置いています。頻出の確率を分野強化(苦手なら)
- 東大・京大・一橋・科学大の理系では、並行して進める本として置いています。確率は最難関頻出。苦手なら必須
- 国公立医学部の理系では、並行して進める本として置いています。確率は医学部頻出。早めに強化
- 私立医学部の理系では、並行して進める本として置いています。確率は頻出。早めに分野強化
同じ役割・同じレベルの参考書
ハッとめざめる確率と同じ「分野別」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本のあとに進む参考書
ハッとめざめる確率のあとの候補です。同じ「分野別」でレベルを上げる道と、次の段階へ進む道の両方を並べています。
この本より 1 つ上の難易度で、想定時間はほぼ同じ。栗田哲也による数え上げの原理から難関大の場合の数までを4部構成・約150題で扱う分野研究書(東京出版、1999年)。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 10h 多くかかる。栗田哲也による、整数の基礎理論から難関大の難問までを扱う分野研究書(東京出版、1998年、112頁)。
この本より 1 つ上の難易度で、想定時間はほぼ同じ。福田邦彦による月刊『大学への数学』の別冊を再編した確率の分野研究書(東京出版、2007年)。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 25h 多くかかる。神戸大学の入試数学15年分(2010〜2024年度)を収めた大学別過去問集(教学社)。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 200h 多くかかる。全国の大学の前年度入試数学を大学別に収めた年鑑型過去問集(旺文社)。
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