マスター・オブ・整数
大学への数学 マスター・オブ・整数/栗田哲也/東京出版(1998 年)
最終更新:
栗田哲也による、整数の基礎理論から難関大の難問までを扱う分野研究書(東京出版、1998年、112頁)。同帯の分野別標準問題精講 整数が入試演習型なのに対し、理論的背景から説明する。東京出版は理系最難関志望で余力のある人向けに挙げている。整数が頻出の京大・一橋・東大志望者向け。オーバーワークに注意。
基本情報
- 著者
- 栗田哲也
- 出版社
- 東京出版
- 出版年
- 1998 年
- 対象範囲
- 数A(整数)
- 役割
- 分野別
- 難易度
- 8 / 10(難関大)
- 到達目安
- 60〜70
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 112頁
- 想定学習時間
- 50〜70h
- 形式
- 分野研究
- ページ数
- 112 ページ
- ISBN
- 9784887420175
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
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どんな人に向いているか
整数が頻出の京大・一橋・東大志望者に向いた一冊です。
数学の「分野別」には 21 冊を収録しています。難易度 8 のマスター・オブ・整数は、そのうちもっとも難しい側にあたります(この役割で難易度が 8 より下の本は 16 冊)。
難易度 8 / 10 は「難関大」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- 整数の理論的背景から分かる
- 難関大の整数を4部構成で体系化
注意点
- 新課程での出題範囲に注意
- 時間がかかりオーバーワークになりやすい
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 約 2 か月、1 日 2 時間なら 4〜5 週間、1 日 3 時間なら 2〜3 週間で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
京大 / 一橋 / 東大
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。数学ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
マスター・オブ・整数は、数学の志望校別ルート 32 本の本編には置いていませんが、次の位置で使えるようにしています。
- 東大・京大・一橋・科学大の文系では、並行して進める本として置いています。整数頻出校(京大・一橋)は分野強化
同じ役割・同じレベルの参考書
マスター・オブ・整数と同じ「分野別」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本と同じ難易度で、10h 短く終わる。栗田哲也による数え上げの原理から難関大の場合の数までを4部構成・約150題で扱う分野研究書(東京出版、1999年)。
この本より 1 つ下の難易度で、10h 短く終わる。安田亨が「なぜそう数えるのか」を語り口調で解きほぐす確率の分野講義書(東京出版、2014年第2版)。
この本のあとに進む参考書
マスター・オブ・整数のあとは次の段階に進みます。数学のルートでは、以下が接続先の候補です。
改訂の履歴
- 1998 年このページの版
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