解法の探求・確率
大学への数学 解法の探求・確率/福田邦彦数学・福田邦彦(1943〜)/東京出版(2007 年)
最終更新:
福田邦彦による月刊『大学への数学』の別冊を再編した確率の分野研究書(東京出版、2007年)。基礎・演習・発展の3部構成で、同帯のハッとめざめる確率より東京出版流の技巧色が強い。ハッとめざめる確率を終えた東大・京大・国公立医志望者向け。難度が高く、刊行も古い。
基本情報
- 著者
- 福田邦彦数学・福田邦彦(1943〜)
- 出版社
- 東京出版
- 出版年
- 2007 年
- 対象範囲
- 数A(確率)
- 役割
- 分野別
- 難易度
- 8 / 10(難関大)
- 到達目安
- 62〜72
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 基礎・演習・発展の3部
- 想定学習時間
- 45〜65h
- 形式
- 分野研究
- ISBN
- 9784887420861
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
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どんな人に向いているか
確率を最難関レベルまで仕上げたい人に向いた一冊です。
数学の「分野別」には 21 冊を収録しています。難易度 8 の解法の探求・確率は、そのうちもっとも難しい側にあたります(この役割で難易度が 8 より下の本は 16 冊)。
難易度 8 / 10 は「難関大」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- 確率の技巧を発展編まで研究できる
- 場合の数から確率分布まで基礎編で通せる
注意点
- 難度が高くハッと確率の後に
- 刊行が古い点に注意
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 6〜9 週間、1 日 2 時間なら 3〜5 週間、1 日 3 時間なら 2〜3 週間で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
東大・京大 / 旧帝 / 国公立医
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。数学ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
解法の探求・確率は、数学の志望校別ルート 32 本のいずれにも組み込んでいません。同じ「分野別」の枠でルートに採用しているのはハッとめざめる確率(4 本)、微積分/基礎の極意(1 本)、マスター・オブ・整数(1 本)です。相性でこの本を選ぶなら、その位置に差し替えて進めてください。
同じ役割・同じレベルの参考書
解法の探求・確率と同じ「分野別」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本と同じ難易度で、想定時間はほぼ同じ。栗田哲也による数え上げの原理から難関大の場合の数までを4部構成・約150題で扱う分野研究書(東京出版、1999年)。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 10h 多くかかる。栗田哲也による数III微積分の計算力と本質理解を3部(計算演習+入試演習)で鍛える分野研究書(東京出版、2000年)。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 10h 多くかかる。栗田哲也による、整数の基礎理論から難関大の難問までを扱う分野研究書(東京出版、1998年、112頁)。
この本のあとに進む参考書
解法の探求・確率のあとは次の段階に進みます。数学のルートでは、以下が接続先の候補です。
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