東京理科大学の参考書ルート
東京理科大学(私立/最難関私大(TEAP利用含む))を目指すときに、英語・国語・数学・理科・社会でそれぞれ何がどう問われるかと、その出題に噛み合う参考書をまとめたページです。学部・入試方式によって使う科目と配点は変わるので、必ず募集要項と併せて確認してください。
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出典: 東京理科大学の2027年度入試の公表資料(選抜要項・入試概要など。2026-09-10 確認) 公式サイト
- 志望レベル
- 早慶上智早慶・上智
- 区分
- 私立
- 目標の目安
- 偏差値 53〜63
東京理科大学の入試はどう組み立てられているか
科目別の対策に入る前に、東京理科大学の入試がどういう形で行われるかを押さえておきます。ここが分かっていないと、同じ大学の別方式の過去問を解いて手応えを取り違えます。
私立大学は、同じ大学でも入試方式によって問題そのものが変わります。学部別日程は学部ごとに作られた独自問題で、出題傾向も時間配分もそこで決まります。全学部統一方式は複数学部を 1 つの問題で選抜するため標準的な構成になりやすく、取りこぼしが直接響きます。共通テスト利用方式は個別試験を課さない代わりに高い得点率が必要です。下の科目別の説明にある「試験の構成」は方式ごとに書き分けてあるので、受ける方式を決めてから読んでください。
英語と数学は、学部・学科によって課されるかどうかも配点も大きく変わるため、ここでは可否を出していません。科目別の説明と募集要項で確認してください。
科目ごとの目標
東京理科大学で科目ごとに必要になる到達度の目安です。同じ大学でも学部・方式で配点が変わるため、数字は「どの科目に時間を厚く配るか」を決めるための相対的な目安として使ってください。算出のしかたはデータの作り方に書いています。
| 科目 | 目標偏差値 | 志望レベル |
|---|---|---|
| 英語 | 60 | 早慶上智早慶・上智 |
| 国語 | 53 | 共通テスト共通テスト対策 |
| 数学 | 58 | 早慶上智早慶 |
| 理科 | 63 | 早慶上智早慶理工・上智・理科大 |
| 社会 | 53 | 共通テスト共通テスト対策 |
科目ごとの節の読み方。「ここで問われる力と、その対策」は、各科目の出題説明に出てくる要素のうち当てはまる項目だけを出しているので、書かれていない形式が出ないという意味ではありません。「おすすめの参考書」の並び順は、その大学の出題の特徴に当てはまった数と、ルート上の位置で決めています。
東京理科大学の英語
- 出題の特徴
- 60〜80分・マーク中心(一部記述)。理系テーマの長文2〜3題+文法語彙・整序を高速処理する形式。難問より分量勝負で、構文把握を伴う速読と頻出文法の即答力が鍵
- 目標の目安
- 偏差値 60 前後/速読・文法・語彙
ここで問われる力と、その対策
東京理科大学の英語の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 和訳・記述構文を正確に取れているかがそのまま採点対象になる。長文演習の量を増やす前に、英文解釈の型を 1 冊で固めるほうが結果的に速い。
- 長文の分量・速読読む速度は語彙と構文が固まってから伸びる。時間を計った演習に切り替え、1 題あたりの持ち時間を先に決めてから解く。
- 文法・語法の独立問題独立した大問として出る場合、知識の穴がそのまま失点になる。網羅系を 1 冊に決めて周回し、間違えた項目だけ総合英語に戻って読む。
- 語彙・熟語語彙が足りないと読解でも英作文でも手が止まる。単語帳は途中で替えず、1 冊を回数で仕上げる。
- マーク式・共通テストマーク式は取りこぼしがそのまま響く。時間内に全問へ到達する形式演習を重ね、迷った問題を捨てる基準を決めておく。
東京理科大学の出題形式に合わせた重点対策
ルートの本編とは別に、東京理科大学の英語で出る形式に対して追加する枠です。
東京理科大学におすすめの参考書
早慶・上智の英語ルートに入っている本と出題形式別の重点対策の本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを6冊選びました。進める順番ではないので、順番は英語のルートを見てください。
このルートは真・英文法大全(難易度 5)から始まります。文法をまだ固めていない場合は、地方国公立のルートの前半(大岩のいちばんはじめの英文法、入門英文解釈の技術70)を先に終えてください。
東京理科大学の国語
- 試験の構成
- 経営学部B方式のみ国語選択可(現代文のみ 60分、数学との選択)/理・工・薬・創域理工・先進工は国語なし
- 出題の特徴
- 理工系中心のため国語はほぼ課されず、経営学部B方式で「国語(現代文のみ)」を数学と選択できるにとどまる。共テ利用方式では経営学部で国語(近代以降の文章)を利用。国語の対策は共テ現代文+評論読解の基礎で十分(配点・科目は要確認)。
- 出題される分野
- 現代文が出題されます。古文・漢文は出題されません。
- 目標の目安
- 偏差値 53 前後
ここで問われる力と、その対策
東京理科大学の国語の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 評論の抽象度抽象度の高い評論は、語彙不足と論理の追えなさが同時に効いて崩れる。設問を解く前に、段落ごとの要点を一言でまとめる練習を挟む。
- マーク式・共通テスト選択肢の切り方には型がある。本文の根拠と選択肢の言い換えを一対一で対応させる読み方を、解説の詳しい問題集で身につける。
東京理科大学におすすめの参考書
共通テスト対策の国語ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを6冊選びました。進める順番ではないので、順番は国語のルートを見てください。
東京理科大学の数学
- 出題の特徴
- 標準〜やや難で計算量が多い。微積の比重が高く、処理速度と正確性が合否を分ける
- 目標の目安
- 偏差値 58 前後
ここで問われる力と、その対策
東京理科大学の数学の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 処理速度・計算量発想ではなく計算で落とす失点は、専用の練習でしか減らない。式変形の手数を減らす型を覚え、時間を計って解く。
- 発想力・難問誘導が少ない問題は、解法の暗記だけでは手が出ない。1 問に時間をかけて考え切る演習を週に数問だけ入れる。
- 頻出分野頻出分野が偏っている場合、その分野だけを扱う本で先に密度を上げると効率がよい。ただし他分野を捨てる根拠にはしない。
- 標準問題の完成度難問より、典型問題を落とさないことで差が付く形式。網羅系を 1 冊決め、解法を再現できるかで周回する。
東京理科大学におすすめの参考書
早慶の数学ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを8冊選びました。文系・理系に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は数学のルートを見てください。
文系
理系
早慶の数学参考書ルート(全14冊)を見る文系・理系別に用意しています
このルートは青チャート(難易度 6)から始まります。網羅・基礎をまだ固めていない場合は、地方国公立のルートの前半(黄チャート)を先に終えてください。
東京理科大学の理科
- 試験の構成
- B方式:理科1科目80分 100点(英語100・数学100、学科により傾斜配点)
- 出題の特徴
- 物理は大問3題で力学・電磁気・熱or波動or原子、マークシート式だが数値・文字式の選択肢が多く計算量が多い。化学は大問3題で理論・無機・有機、マーク式で有効数字入力形式の計算問題が多く、無機の知識と有機構造決定が頻出。生物は知識と考察のマーク式。学部・学科ごとに問題が異なり難度も差があるが、全体として典型問題を速く正確に解く処理能力が問われる。
- 出題される分野
- 物理・化学が出題されます。生物は学部・入試方式によって扱いが変わります。地学は出題されません。
- 学部ごとの科目指定
- B方式は理科1科目で学科指定(物理学科・機械・電気系等=物理指定、化学・応用化学=化学指定、生命系は生物選択可)。薬学部=化学指定。創域理工の一部学科は物化生から選択
- 文系学部の場合
- 経営学部は理科なし
- 目標の目安
- 偏差値 63 前後
ここで問われる力と、その対策
東京理科大学の理科の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 論述・考察知識を書き出すだけでは点にならない。実験設定から結論までの筋道を、決められた字数で書く練習を別に取る。
- 構造決定・有機構造決定は手順が決まっているので、演習量がそのまま速度になる。官能基の検出反応と、分子式からの不飽和度の計算を反射で出せるようにする。
- 計算量設定を読み違えなければ解ける計算で落とすのが最も痛い。途中式を残す形で解き、どこで間違えたかを毎回記録する。
- 知識・正誤知識問題の比重が高い場合、図録・資料集を演習と並行して引く習慣が効く。用語の丸暗記ではなく、図と一緒に覚える。
東京理科大学におすすめの参考書
早慶理工・上智・理科大の理科ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを12冊選びました。物理・化学・生物に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は理科のルートを見てください。
物理
化学
生物 — 学部・入試方式による
早慶理工・上智・理科大の理科参考書ルート(全45冊)を見る物理・化学・生物別に用意しています
このルートは鎌田の理論化学の講義(難易度 5)から始まります。この難易度から入るのが重いと感じる場合は、地方国公立のルートの前半(セミナー化学基礎+化学)を先に終えてください。
東京理科大学の社会
- 試験の構成
- 個別試験(B方式)に社会なし。経営学部を含め英語・数学・国語または理科で構成。共通テスト利用入試(A方式)で地歴・公民を選択できる方式がある 60分
- 出題の特徴
- 理工系中心の大学で、唯一の文系学部である経営学部でも個別試験は英語・数学・国語(または理科)で、日本史・世界史などの科目試験は課されない。社会が必要になるのは共通テスト利用入試を使う場合に限られ、そこでも数学・理科の比重が大きい。したがって社会は保険として『公共,政治・経済』や『地理探究』など短期完成型を選び、共テ形式の図表読解に絞って仕上げるのが効率的。専用の私大型社会対策は基本的に不要。(要確認)
- 出題される分野
- 日本史・世界史・地理・公共・政治・経済・倫理は出題されません。
- 共通テスト
- 共通テストで必要なのは文系は1科目です。
- 目標の目安
- 偏差値 53 前後
ここで問われる力と、その対策
東京理科大学の社会の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 史料・資料の読み取り資料集は「読むもの」ではなく「引くもの」として使う。演習で出た資料を必ず資料集で確認する往復を習慣にする。
- マーク式・共通テスト資料の読み取りに比重が移った形式なので、知識だけでは頭打ちになる。時間を計った演習で処理速度を上げる。
東京理科大学におすすめの参考書
共通テスト対策の社会ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを24冊選びました。日本史・世界史・地理・公共・政治・経済・倫理に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は社会のルートを見てください。
日本史
世界史
地理
公共
政治・経済
倫理
共通テスト対策の社会参考書ルート(全76冊)を見る日本史・世界史・地理・公共・政治・経済・倫理別に用意しています
東京理科大学の過去問
ルートの最後は過去問です。東京理科大学は学部・入試方式によって収録内容の違う冊子が出ているため、当サイトでは特定の 1 冊を指定していません。志望学部と年度を確かめてから選んでください。
同じ志望レベルの大学
早慶・上智として扱っている他の大学です。併願先を決めるとき、必要な参考書がどれだけ重なるかの目安になります。























































