物理教室
物理教室[四訂版]/河合出版(2013 年)
最終更新:
河合出版の網羅型講義本(2013年四訂版)。教科書より詳しく全範囲を解説し、項目を重要度4段階で整理している。同帯のエッセンスに対し、こちらは公式の導出や理由を調べる辞書として使う。エッセンスで納得できない箇所を確かめたい人向け。新課程対応は要確認。
基本情報
- 出版社
- 河合出版
- 出版年
- 2013 年
- 対象範囲
- 物理
- 役割
- 導入・講義
- 難易度
- 5 / 10(入試標準)
- 到達目安
- 50〜65
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 講義(項目を重要度4段階で整理)・480頁
- 想定学習時間
- 50〜70h
- 形式
- 講義系
- ページ数
- 480 ページ
- ISBN
- 9784777213757
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
この参考書の状態を記録する
「未着手・学習中・完了・保留」をこの端末の中だけに記録できます。アカウントは要らず、サーバーへも送りません。学習の記録でまとめて見られます。
どんな人に向いているか
物理の理論を体系的に確認したい中〜上級の受験生に向いた一冊です。
理科(物理)の「導入・講義」には 22 冊を収録しています。難易度 5 の物理教室は、そのうちもっとも難しい側にあたります(この役割で難易度が 5 より下の本は 21 冊)。
難易度 5 / 10 は「入試標準」の帯です(10 段階の定義)。
使い方の手順
- 1周目重要度で4段階に整理された項目のうち、最も重要な段階を先に読み通し、物理全体の骨格をつかむ。
- 2周目残りの段階を重要度の順に読み進め、わかりにくい項目は多くのページを割いた解説で納得するまで読む。
- 3周目以降問題演習で間違えた内容の項目に戻り、公式の導出や使える条件を本文で確かめて辞書のように引く。
- 仕上げ重要度の高い項目を本を閉じて説明してみて、言えなかった項目だけを本で読み直し補う。
編集部がすすめる進め方です。1 周目で完璧を求めず、周回で仕上げる前提で書いています。
終わりの基準
重要度の高い項目の公式を、導出と理由まで自分の言葉で説明できる状態。
強み
- 全範囲を1冊で網羅し辞書として引ける
- 公式の導出が丁寧に示される
- 必要に応じて微積も用いる
注意点
- 通読するには分量が多い
- 2013年刊で新課程対応は要確認
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 約 2 か月、1 日 2 時間なら 4〜5 週間、1 日 3 時間なら 2〜3 週間で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
旧帝 / 早慶 / 地方国公立
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。理科ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
物理教室は、理科の志望校別ルート 64 本のいずれにも組み込んでいません。同じ「導入・講義」の枠でルートに採用しているのは宇宙一わかりやすい高校物理 電磁気・熱・原子(8 本)、宇宙一わかりやすい高校物理 力学・波動(8 本)、高校物理の解き方をひとつひとつわかりやすく。(3 本)です。相性でこの本を選ぶなら、その位置に差し替えて進めてください。
同じ役割・同じレベルの参考書
物理教室と同じ「導入・講義」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本のあとに進む参考書
物理教室のあとは次の段階に進みます。理科(物理)のルートでは、以下が接続先の候補です。
改訂の履歴
- 2013 年四訂版(このページの版)
- 2004 年改訂版
- 1996 年新版
国立国会図書館・CiNii Books・出版社などの書誌で確かめられた版だけを載せています。版によって収録内容が変わるので、購入するときは版を確認してください。
購入する
Amazon・楽天ブックスへのリンクは広告リンクです(紹介料が発生することがありますが、掲載順や評価は変わりません)。価格・在庫・版は販売サイトの表示をご確認ください。



