英文和訳演習 上級篇
英文和訳演習 上級篇/伊藤和夫/駿台文庫(1997 年)
最終更新:
伊藤和夫による和訳演習シリーズの完結編(駿台文庫)。同じ最難関帯の英文解釈教室が構文の体系解説なのに対し、こちらは複雑・抽象的な英文を訳す記述演習。中級篇を終え、早慶上理・旧帝・東大・京大の和訳を仕上げたい人向け。添削環境が無いと自己流の解釈になりやすい。
基本情報
- 著者
- 伊藤和夫
- 出版社
- 駿台文庫
- 出版年
- 1997 年
- 対象範囲
- 英文和訳(上級)
- 役割
- 英文解釈
- 難易度
- 8 / 10(難関大)
- 到達目安
- 62〜75
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 講義形式・和訳演習
- 想定学習時間
- 30〜40h
- 形式
- 記述演習
- ISBN
- 9784796110068
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
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どんな人に向いているか
早慶・旧帝以上で高度な和訳力を仕上げたい受験生に向いた一冊です。
英語の「英文解釈」には 40 冊を収録しています。難易度 8 の英文和訳演習 上級篇は、そのうちもっとも難しい側にあたります(この役割で難易度が 8 より下の本は 36 冊)。
難易度 8 / 10 は「難関大」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- 難関大特有の複雑な文を扱う
- 抽象度の高い英文の読み解き方を学べる
- 深い構造分析の解説が付く
注意点
- 中級篇までの力が無いと挫折しやすい
- 添削環境が無いと自己流になりやすい
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 4〜6 週間、1 日 2 時間なら 15〜20 日で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
早慶上理 / 旧帝(合格点型) / 東大・京大・東京科学大
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。英語ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
英文和訳演習 上級篇は、英語の志望校別ルート 36 本のいずれにも組み込んでいません。同じ「英文解釈」の枠でルートに採用しているのは読解のための英文法(必修編)(23 本)、基礎英文解釈の技術100(10 本)、読解のための英文法(難関大編)(4 本)です。相性でこの本を選ぶなら、その位置に差し替えて進めてください。
同じ役割・同じレベルの参考書
英文和訳演習 上級篇と同じ「英文解釈」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 10h 多くかかる。関正生・桑原雅弘による最難関向けの必修英文100(旺文社、2025年)。
この本より 1 つ下の難易度で、想定時間はほぼ同じ。Rise 構文解釈シリーズの上位編で、東大・京大レベルまでの構文把握を記述演習で鍛える(Z会)。
この本のあとに進む参考書
英文和訳演習 上級篇のあとの候補です。同じ「英文解釈」でレベルを上げる道と、次の段階へ進む道の両方を並べています。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 25h 多くかかる。省略・倒置・比較の3構文に絞って掘り下げる最難関向け解釈書(研究社)。
この本より 2 つ上の難易度で、仕上げるのに 45h 多くかかる。伊藤和夫による15章・324頁の最難関向け解釈書の新装版(研究社)。
この本と同じ難易度で、想定時間はほぼ同じ。関正生のThe Rules最終巻。
この本と同じ難易度で、想定時間はほぼ同じ。関正生の長文ポラリス発展編(2026年改訂)。
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