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英語の時間配分 — 役割ごとに何時間を要求されるのか
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英語は役割が多い科目です。単語・熟語・文法・解釈・長文・英作文・リスニング。どこにどれだけ時間を配るかを決めないと、単語だけで半年が過ぎます。この記事では、役割ごとの冊数と想定学習時間をデータから出しました。
役割ごとの冊数と時間
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| 役割 | 収録冊数(冊) | 想定学習時間の中央値 | 難易度の幅 |
|---|---|---|---|
| 単語・語彙 | 33 | 85時間 | 2 〜 9 |
| 熟語・知識問題 | 7 | 70時間 | 5 〜 7 |
| 文法 | 39 | 45時間 | 1 〜 8 |
| 英文解釈 | 42 | 40時間 | 2 〜 10 |
| 長文読解 | 42 | 35時間 | 1 〜 9 |
| 英作文 | 25 | 37時間 | 3 〜 8 |
| リスニング | 14 | 30時間 | 3 〜 9 |
| 共通テスト | 24 | 20時間 | 2 〜 6 |
| 過去問・大学別 | 37 | 65時間 | 6 〜 10 |
この表から読み取れることが 3 つあります。
- 単語の中央値が最も大きい役割の 1 つ。 単語帳は 1 冊で 3 桁時間に届くものがあります。ここに時間が吸われるのは構造上そうなるということです。
- 解釈は冊数が多いわりに 1 冊が軽い。 1 冊あたりの時間が短いので、帯を 2 段通しても負担は大きくなりません。
- 英作文とリスニングは 1 冊が軽い。 後回しにされやすい役割ですが、時間の面では入れやすい部類です。
単語に時間をかけすぎる構造
単語帳は 1 冊で完結して見えるので、終わらせてから次に進みたくなります。しかし単語帳が終わる日は来ません。回数で入れる本なので、常に途中の状態です。
現実的な運用はこうなります。
- 単語は毎日並行する。 まとめて時間を取らず、他の役割と同時に走らせます。
- 1 周目で完璧を目指さない。 短い周期で何度も回すほうが残ります。
- 単語が半分入った段階で文法と解釈に入る。 単語が全部入るのを待つと、他の役割の着手が遅れます。
単語帳の選び分けは英単語帳はどれを選ぶかに、目的別の選定は英単語帳ランキングにまとめました。
難易度の幅が広い役割ほど、帯を間違えやすい
上の表の右端は、その役割に属する本の難易度の幅です。幅が広い役割ほど、自分に合わない帯の本を選ぶ危険が高くなります。
長文と解釈は幅が広い役割です。同じ「英語長文」という名前でも、共通テスト前の基礎から最難関まで並んでいます。書名だけで判断せず、必ず難易度と到達目安を見てください。
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| 順位 | 参考書 | 出版社 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| 1 | 英語長文ソリューション0 | かんき出版 | 1 / 10 |
| 2 | 英語長文ポラリス0 | KADOKAWA | 2 / 10 |
| 3 | イチから鍛える英語長文Basic | Gakken(学研) | 2 / 10 |
| 4 | 大岩のいちばんはじめの英文法 英語長文編 | 東進ブックス(ナガセ) | 2 / 10 |
| 5 | 肘井学のゼロから英語長文 | KADOKAWA | 3 / 10 |
| 6 | イチから鍛える英語長文300 | Gakken(学研) | 3 / 10 |
| 7 | The Rules 英語長文問題集1 | 旺文社 | 3 / 10 |
| 8 | 英語長文ソリューション1 | かんき出版 | 3 / 10 |
| 9 | 英語長文レベル別問題集(1〜6) | ナガセ(東進) | 3 / 10 |
| 10 | 英語長文ポラリス1 | KADOKAWA | 4 / 10 |
長文の選び分けは英語長文はどれをやるかにまとめました。
配分をどう決めるか
志望校の出題形式から逆算します。判断の順序は次のとおりです。
- 文法の単独問題が出るか。 出ないなら、総合問題集は 1 周の確認にとどめます。
- 和訳・説明問題が出るか。 出るなら解釈の上位帯まで進みます。出ないなら基礎の 1 冊で足ります。
- 英作文の配点はどれくらいか。 配点が大きいなら、早い段階で着手します。あとから詰めるのが最も難しい役割です。
- リスニングの配点はどれくらいか。 共通テストでは大きな比重を占めます。リスニングはいつ始めるかを参照してください。









