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英語の時間配分 — 役割ごとに何時間を要求されるのか

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公開 2026-09-09 ルート大全 編集部

英語は役割が多い科目です。単語・熟語・文法・解釈・長文・英作文・リスニング。どこにどれだけ時間を配るかを決めないと、単語だけで半年が過ぎます。この記事では、役割ごとの冊数と想定学習時間をデータから出しました。

役割ごとの冊数と時間

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英語の参考書を役割ごとに数え、想定学習時間の中央値と難易度の幅を出したもの。中央値を使っているのは、極端に重い 1 冊が平均を引き上げるためです。
役割収録冊数(冊)想定学習時間の中央値難易度の幅
単語・語彙3385時間2 〜 9
熟語・知識問題770時間5 〜 7
文法3945時間1 〜 8
英文解釈4240時間2 〜 10
長文読解4235時間1 〜 9
英作文2537時間3 〜 8
リスニング1430時間3 〜 9
共通テスト2420時間2 〜 6
過去問・大学別3765時間6 〜 10

この表から読み取れることが 3 つあります。

  • 単語の中央値が最も大きい役割の 1 つ。 単語帳は 1 冊で 3 桁時間に届くものがあります。ここに時間が吸われるのは構造上そうなるということです。
  • 解釈は冊数が多いわりに 1 冊が軽い。 1 冊あたりの時間が短いので、帯を 2 段通しても負担は大きくなりません。
  • 英作文とリスニングは 1 冊が軽い。 後回しにされやすい役割ですが、時間の面では入れやすい部類です。

単語に時間をかけすぎる構造

単語帳は 1 冊で完結して見えるので、終わらせてから次に進みたくなります。しかし単語帳が終わる日は来ません。回数で入れる本なので、常に途中の状態です。

現実的な運用はこうなります。

  • 単語は毎日並行する。 まとめて時間を取らず、他の役割と同時に走らせます。
  • 1 周目で完璧を目指さない。 短い周期で何度も回すほうが残ります。
  • 単語が半分入った段階で文法と解釈に入る。 単語が全部入るのを待つと、他の役割の着手が遅れます。

単語帳の選び分けは英単語帳はどれを選ぶかに、目的別の選定は英単語帳ランキングにまとめました。

難易度の幅が広い役割ほど、帯を間違えやすい

上の表の右端は、その役割に属する本の難易度の幅です。幅が広い役割ほど、自分に合わない帯の本を選ぶ危険が高くなります。

長文と解釈は幅が広い役割です。同じ「英語長文」という名前でも、共通テスト前の基礎から最難関まで並んでいます。書名だけで判断せず、必ず難易度と到達目安を見てください。

長文の選び分けは英語長文はどれをやるかにまとめました。

配分をどう決めるか

志望校の出題形式から逆算します。判断の順序は次のとおりです。

  • 文法の単独問題が出るか。 出ないなら、総合問題集は 1 周の確認にとどめます。
  • 和訳・説明問題が出るか。 出るなら解釈の上位帯まで進みます。出ないなら基礎の 1 冊で足ります。
  • 英作文の配点はどれくらいか。 配点が大きいなら、早い段階で着手します。あとから詰めるのが最も難しい役割です。
  • リスニングの配点はどれくらいか。 共通テストでは大きな比重を占めます。リスニングはいつ始めるかを参照してください。

英語の並びを組む

役割ごとに 1 冊ずつ置くと並びになります。志望校と現在地を選ぶと、いまどの役割に時間を使うべきかが出ます。