微積で解いて得する物理
微積で解いて得する物理 力学/電磁気学がスラスラ解ける/細川貴英/オーム社(2009 年)
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細川貴英による微積で高校物理を捉え直す講義書(オーム社・2009年)。運動方程式の積分からエネルギーや運動量を導き、電磁気も同じ枠で扱う。新・物理入門より平易で、微積物理の入口に置ける。数IIIと並行できる難関大志望者向け。波動・熱・原子は扱わない。
基本情報
- 著者
- 細川貴英
- 出版社
- オーム社
- 出版年
- 2009 年
- 対象範囲
- 物理
- 役割
- 応用・難関
- 難易度
- 7 / 10(難関大)
- 到達目安
- 60〜70
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 講義+例題 約60題
- 想定学習時間
- 30〜40h
- 形式
- 講義系
- ISBN
- 9784274502187
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
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どんな人に向いているか
微積を使った物理に踏み込みたい難関大志望者に向いた一冊です。
理科(物理)の「応用・難関」には 21 冊を収録しています。難易度 7 の微積で解いて得する物理は、そのうちもっともやさしい側にあたります(この役割で難易度が 7 より下の本は 1 冊)。
難易度 7 / 10 は「難関大」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- 力学・電磁気の公式がつながって見える
- 微積物理の入門として難度が適切
- 数IIIと並行して読み進められる
注意点
- 波動・熱・原子は扱わない
- 2009年刊で課程変更は未反映
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 4〜6 週間、1 日 2 時間なら 15〜20 日で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
旧帝 / 東工大(東京科学大) / 早慶
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。理科ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
微積で解いて得する物理は、理科の志望校別ルート 64 本の本編には置いていませんが、次の位置で使えるようにしています。
- 東大・京大・東京科学大の物理では、並行して進める本として置いています。微積を使う場面を限定して学び、検算と見通しの手段として使う
同じ役割・同じレベルの参考書
微積で解いて得する物理と同じ「応用・難関」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 10h 多くかかる。名問の森 力学・熱・波動Iの後半巻で、波動II・電磁気・原子を扱う(2024年四訂版)。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 10h 多くかかる。浜島清利による難関大向け問題集の前半巻(河合出版・2024年四訂版)。
この本のあとに進む参考書
微積で解いて得する物理のあとの候補です。同じ「応用・難関」でレベルを上げる道と、次の段階へ進む道の両方を並べています。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 10h 多くかかる。為近和彦による為近の物理ノートの最上位、上級編(代々木ライブラリー、2025年)。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 35h 多くかかる。高井隼人による医学部専用の物理問題集、155題(旺文社、2019年)。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 25h 多くかかる。駿台「お医者さんになろう」シリーズの物理版、改訂版(駿台文庫)。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 85h 多くかかる。全国の主要国公私立大の物理入試問題を1年分収録した過去問集(旺文社、2027年受験用)。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 25h 多くかかる。北大の物理15年分を分野別に収録した過去問集(教学社、第3版)。
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