入試物理プラス
入試物理プラス/東京出版(1997 年)
最終更新:
「大学への数学」の物理版にあたる難関大向けの記述演習書(東京出版、1997年)。約100題で、公式暗記でなく原理から導く解説が付く。同帯の難系が系統別の問題集なのに対し、理論解説の比重が大きい。東大・京大志望で原理から理解したい人向け。
基本情報
- 出版社
- 東京出版
- 出版年
- 1997 年
- 対象範囲
- 物理
- 役割
- 応用・難関
- 難易度
- 8 / 10(難関大)
- 到達目安
- 60〜75
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 約100題(要確認)・大学への数学シリーズ特有の詳細な理論解説付き
- 想定学習時間
- 80〜120h
- 形式
- 記述演習
- ISBN
- 9784887420090
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
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どんな人に向いているか
原理から理解して東大・京大を目指す受験生に向いた一冊です。
理科(物理)の「応用・難関」には 21 冊を収録しています。難易度 8 の入試物理プラスは、そのうちやさしいほうにあたります(この役割で難易度が 8 より下の本は 6 冊)。
難易度 8 / 10 は「難関大」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- 公式暗記でなく現象の原理から導く解説
- 難関大レベルの難問が揃う
- 理論解説と演習を1冊で進められる
注意点
- 1997年刊で新課程の反映は限定的
- 基礎が固まる前に読むと消化不良になる
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 3〜4 か月、1 日 2 時間なら 6〜9 週間、1 日 3 時間なら 4〜6 週間で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
旧帝(合格点型) / 東大・京大・東京科学大 / 医学部医学科
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。理科ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
入試物理プラスは、理科の志望校別ルート 64 本のいずれにも組み込んでいません。同じ「応用・難関」の枠でルートに採用しているのは名問の森 力学・熱・波動I(8 本)、名問の森 波動II・電磁気・原子(8 本)、微積で解いて得する物理(1 本)です。相性でこの本を選ぶなら、その位置に差し替えて進めてください。
同じ役割・同じレベルの参考書
入試物理プラスと同じ「応用・難関」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本のあとに進む参考書
入試物理プラスのあとの候補です。同じ「応用・難関」でレベルを上げる道と、次の段階へ進む道の両方を並べています。
この本より 1 つ上の難易度で、30h 短く終わる。微積分で高校物理を理論的に再構成する講義本(駿台文庫、増補改訂版)。
この本より 1 つ上の難易度で、30h 短く終わる。新・物理入門の演習編、約130題(駿台文庫、改訂版)。
この本より 1 つ上の難易度で、55h 短く終わる。問題精講シリーズで最も難度が高い思考力編、約50題(旺文社、2017年)。
この本と同じ難易度で、40h 短く終わる。九州大の物理15年分を分野別に収録した過去問集(教学社、第3版)。
この本と同じ難易度で、40h 短く終わる。東北大の物理15年分を分野別に収録した過去問集(教学社、第3版)。
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