物理 標準問題精講
物理[物理基礎・物理]標準問題精講 七訂版/旺文社(2024 年)
最終更新:
問題精講シリーズの上位、約90題の難関大向け問題集(旺文社、七訂版)。「標準」の名だが旧帝・早慶・医学部の入試問題から思考力を要する問題を選ぶ。名問の森より問題数が少なく網羅性では劣るが、精講で発想の根拠を示す。基礎問題精講を終えた人向け。中級者には重い。
基本情報
- 出版社
- 旺文社
- 出版年
- 2024 年
- 対象範囲
- 物理
- 役割
- 応用・難関
- 難易度
- 8 / 10(難関大)
- 到達目安
- 62〜72
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 約90題
- 想定学習時間
- 50〜70h
- 形式
- 問題集
- ISBN
- 9784010352588
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
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どんな人に向いているか
基礎問題精講を終え難関大へ向かう受験生に向いた一冊です。
理科(物理)の「応用・難関」には 21 冊を収録しています。難易度 8 の物理 標準問題精講は、そのうちやさしいほうにあたります(この役割で難易度が 8 より下の本は 6 冊)。
難易度 8 / 10 は「難関大」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- 難関大の問題を精選し解説が論理的
- 精講で発想の根拠が学べる
- 七訂版で近年の入試を反映
注意点
- 書名に反して難度が高く中級者には重い
- 問題数が少なく網羅性は名問の森に劣る
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 約 2 か月、1 日 2 時間なら 4〜5 週間、1 日 3 時間なら 2〜3 週間で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
旧帝 / 早慶 / 医学部
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。理科ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
物理 標準問題精講は、理科の志望校別ルート 64 本のうち 1 本の本編に入っています。志望レベル 1 段階で、何冊目に置き、前後に何を並べているかを示します。
-
地方旧帝・神戸阪大・名大・東北・九大・北大
- 物理・王道網羅型:9 冊中 8 冊目。前は名問の森 波動II・電磁気・原子、次は阪大の物理20カ年。代わりに使える本:漆原晃の物理 解法研究、為近の物理ノート 上級編。このルートでの狙い:難度の高い設定に慣れ、論述と近似計算を含む答案を採点者向けに書く
この本の前に置く本
理科ルート大全の志望校別ルートで、物理 標準問題精講の直前に置いている本です。ここに挙げた本を終えてから取りかかると、段差なく進めます。
- 名問の森 波動II・電磁気・原子地方旧帝・神戸のルートでは名問の森 波動II・電磁気・原子の次
同じ役割・同じレベルの参考書
物理 標準問題精講と同じ「応用・難関」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本のあとに進む参考書
物理 標準問題精講のあとの候補です。同じ「応用・難関」でレベルを上げる道と、次の段階へ進む道の両方を並べています。
この本より 1 つ上の難易度で、15h 短く終わる。問題精講シリーズで最も難度が高い思考力編、約50題(旺文社、2017年)。
この本より 1 つ上の難易度で、想定時間はほぼ同じ。問題精講シリーズの最上位で、過去30年の入試問題から考える力を試す良問37題を選んだ演習書(旺文社、2026年刊)。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 10h 多くかかる。難系の電磁気・原子編、例題+演習約120題(ニュートンプレス、新装第3版)。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 10h 多くかかる。阪大の物理20年分を分野別に収録した過去問集(教学社、第9版)。
この本と同じ難易度で、想定時間はほぼ同じ。九州大の物理15年分を分野別に収録した過去問集(教学社、第3版)。
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