神戸大学の参考書ルート
神戸大学(国立/北大・東北・名大・九大・神戸)を目指すときに、英語・国語・数学・理科・社会でそれぞれ何がどう問われるかと、その出題に噛み合う参考書をまとめたページです。医学部医学科は他学部と条件が変わるので、別に節を設けています。学部・入試方式によって使う科目と配点は変わるので、必ず募集要項と併せて確認してください。
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出題形式は年度により変わります。出願前に募集要項で確認してください。
- 志望レベル
- 地方旧帝
- 区分
- 国立
- 目標の目安
- 偏差値 60〜61
神戸大学の入試はどう組み立てられているか
科目別の対策に入る前に、神戸大学の入試がどういう形で行われるかを押さえておきます。ここが分かっていないと、同じ大学の別方式の過去問を解いて手応えを取り違えます。
神戸大学の医学部医学科について
医学部医学科は、同じ大学の他学部と同じ問題を使う場合でも、合格に必要な得点率が大きく上がります。理科の科目指定が別に決められていたり、面接・小論文が課されたりするのも医学科の特徴です。私立の医科大学では、医学部だけの独自問題を作っている大学もあります。
このページの参考書は、科目ごとに英語は地方旧帝、国語は地方旧帝・神戸、数学は地方旧帝、理科は地方旧帝・神戸、社会は共通テスト対策のルートから選んでいます。神戸大学全体の志望レベルで選んでいるので、医学科を受けるなら、下に出している条件のぶんだけ到達点を上げて考えてください。
- 理科の科目指定(医学科)
- 医学科:物化生から2科目、理科120分
面接・小論文の有無と配点、共通テストの必要科目は年度によって変わります。出願前に必ず募集要項で確認してください。小論文の対策は小論文ルート大全にまとめています。
科目ごとの目標
神戸大学で科目ごとに必要になる到達度の目安です。同じ大学でも学部・方式で配点が変わるため、数字は「どの科目に時間を厚く配るか」を決めるための相対的な目安として使ってください。算出のしかたはデータの作り方に書いています。
| 科目 | 目標偏差値 | 志望レベル |
|---|---|---|
| 英語 | 60 | 地方旧帝 |
| 国語 | 60 | 地方旧帝地方旧帝・神戸 |
| 数学 | 60 | 地方旧帝 |
| 理科 | 61 | 地方旧帝地方旧帝・神戸 |
| 社会 | 60 | 共通テスト共通テスト対策 |
科目ごとの節の読み方。「ここで問われる力と、その対策」は、各科目の出題説明に出てくる要素のうち当てはまる項目だけを出しているので、書かれていない形式が出ないという意味ではありません。「おすすめの参考書」の並び順は、その大学の出題の特徴に当てはまった数と、ルート上の位置で決めています。
神戸大学の英語
- 出題の特徴
- 80分・大問4。長文3題(和訳・内容説明の記述中心)+英作文。時間に対して読解量が多く、素早い精読と要点をまとめる記述力、英作文の時間確保が合否を分ける
- 目標の目安
- 偏差値 60 前後/和訳・速読・英作文
ここで問われる力と、その対策
神戸大学の英語の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 和訳・記述構文を正確に取れているかがそのまま採点対象になる。長文演習の量を増やす前に、英文解釈の型を 1 冊で固めるほうが結果的に速い。
- 長文の分量・速読読む速度は語彙と構文が固まってから伸びる。時間を計った演習に切り替え、1 題あたりの持ち時間を先に決めてから解く。
神戸大学の出題形式に合わせた重点対策
ルートの本編とは別に、神戸大学の英語で出る形式に対して追加する枠です。
神戸大学におすすめの参考書
地方旧帝の英語ルートに入っている本と出題形式別の重点対策の本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを6冊選びました。進める順番ではないので、順番は英語のルートを見てください。
神戸大学の国語
- 試験の構成
- 文系 現古漢 3問100分
- 出題の特徴
- 記述主体で現代文・古文・漢文各1題。現代文は評論で字数指定の説明記述が5問程度、古文は中古・中世の物語・日記で和歌解釈を含む、漢文は標準的。文・国際人間科学・法・経済・経営で課され、標準問題を確実に解く力が重要。
- 出題される分野
- 現代文・古文・漢文が出題されます。
- 目標の目安
- 偏差値 60 前後
ここで問われる力と、その対策
神戸大学の国語の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 記述・論述設問の条件(字数・要素・指示語の処理)を満たせているかで点が決まる。解答を書いたあとに、模範解答と要素単位で照合する手順を固定する。
- 古文古文は単語と文法を先に固めないと、読解演習の効率が上がらない。単語 300 語程度と助動詞・敬語を短期間で通してから読解に入る。
- 漢文句法と重要語は量が少なく、短期間で得点源にできる。独立問題として出るのか古文との融合なのかで必要量が変わる。
- 和歌・古文常識和歌の修辞と当時の生活・官職の知識は、本文中で説明されないまま前提にされる。読解書とは別に一度まとめて入れておく。
- 評論の抽象度抽象度の高い評論は、語彙不足と論理の追えなさが同時に効いて崩れる。設問を解く前に、段落ごとの要点を一言でまとめる練習を挟む。
神戸大学におすすめの参考書
地方旧帝・神戸の国語ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを12冊選びました。現代文・古文・漢文に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は国語のルートを見てください。
現代文
古文
漢文
地方旧帝・神戸の国語参考書ルート(全37冊)を見る現代文・古文・漢文別に用意しています
神戸大学の数学
- 出題の特徴
- 理系5問120分/文系3問80分。標準レベルの誘導型が中心で、完答を狙いやすい。ミスなく解き切る安定感が問われる
- 目標の目安
- 偏差値 60 前後
ここで問われる力と、その対策
神戸大学の数学の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 標準問題の完成度難問より、典型問題を落とさないことで差が付く形式。網羅系を 1 冊決め、解法を再現できるかで周回する。
神戸大学におすすめの参考書
地方旧帝の数学ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを8冊選びました。文系・理系に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は数学のルートを見てください。
文系
理系
地方旧帝の数学参考書ルート(全14冊)を見る文系・理系別に用意しています
神戸大学の理科
- 試験の構成
- 理科2科目120分(時間配分自由)/配点 工学部150点・理学部150点など
- 出題の特徴
- 物理は大問3題(力学・電磁気・熱または波動)で空所補充と記述の混成、難度は標準で典型問題の確実な処理が合否を分ける。化学は大問4題(理論2・無機1・有機1)で計算と論述(30〜80字)が多く、理論の結晶格子・平衡・電池、有機の構造決定が定番。高分子も頻出。生物は大問4題で知識問題と考察・論述のバランス型、論述は60〜100字程度で設問数が多いため時間配分に注意。
- 出題される分野
- 物理・化学・生物・地学が出題されます。
- 学部ごとの科目指定
- 工学部は物理・化学必須(一部学科は選択あり)/理学部は物化生地から2(学科指定あり)/農・海洋政策は物化生から2
- 医学部医学科の場合
- 上の「神戸大学の医学部医学科について」にまとめています。
- 文系学部の場合
- 文系学部は共テ理科基礎2科目(または発展1科目)
- 目標の目安
- 偏差値 61 前後
ここで問われる力と、その対策
神戸大学の理科の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 論述・考察知識を書き出すだけでは点にならない。実験設定から結論までの筋道を、決められた字数で書く練習を別に取る。
- 構造決定・有機構造決定は手順が決まっているので、演習量がそのまま速度になる。官能基の検出反応と、分子式からの不飽和度の計算を反射で出せるようにする。
- 計算量設定を読み違えなければ解ける計算で落とすのが最も痛い。途中式を残す形で解き、どこで間違えたかを毎回記録する。
- 知識・正誤知識問題の比重が高い場合、図録・資料集を演習と並行して引く習慣が効く。用語の丸暗記ではなく、図と一緒に覚える。
- 時間配分2 科目まとめて時間が与えられる形式では、科目ごとの持ち時間を自分で決める必要がある。時間を計った通し演習で配分を先に固定する。
神戸大学におすすめの参考書
地方旧帝・神戸の理科ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを16冊選びました。物理・化学・生物・地学に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は理科のルートを見てください。
物理
化学
生物
地学
地方旧帝・神戸の理科参考書ルート(全50冊)を見る物理・化学・生物・地学別に用意しています
神戸大学の社会
- 試験の構成
- 個別試験に社会なし(二次は英・数・国)。共通テスト文・法・経営2科目、経済は選択、理系1科目
- 出題の特徴
- 文系・理系とも個別試験に地歴公民はなく、二次は英語・数学・国語(理系は理科)。社会は共通テストのみで、文・法・経営は地歴公民2科目、経済学部は理科との選択、理系は1科目。共通テストの配点比率が比較的高い大学なので、社会2科目をいずれも8割超で安定させたい。歴史総合を含む新形式は会話文・資料提示型が主流のため、通史暗記に加えて初見資料の読み取り演習が不可欠。経済学部は受験方式によって必要科目が変わる点に注意。
- 出題される分野
- 日本史・世界史・地理・公共・政治・経済・倫理は出題されません。
- 共通テスト
- 共通テストで必要なのは文系は2科目、理系は1科目です。
- 目標の目安
- 偏差値 60 前後
ここで問われる力と、その対策
神戸大学の社会の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 史料・資料の読み取り資料集は「読むもの」ではなく「引くもの」として使う。演習で出た資料を必ず資料集で確認する往復を習慣にする。
- 用語・一問一答用語の精度が直接得点になる形式。書いて答える出題があるなら、読めるだけでなく漢字で書けるところまで詰める。
- 通史・因果の理解用語を先に詰めても、因果がつながっていないと論述にも正誤判定にも使えない。講義系で流れを通してから暗記に入る。
- マーク式・共通テスト資料の読み取りに比重が移った形式なので、知識だけでは頭打ちになる。時間を計った演習で処理速度を上げる。
神戸大学におすすめの参考書
共通テスト対策の社会ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを24冊選びました。日本史・世界史・地理・公共・政治・経済・倫理に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は社会のルートを見てください。
日本史
世界史
地理
公共
政治・経済
倫理
共通テスト対策の社会参考書ルート(全76冊)を見る日本史・世界史・地理・公共・政治・経済・倫理別に用意しています
神戸大学の過去問
ルートの最後は過去問です。神戸大学は学部・入試方式によって収録内容の違う冊子が出ているため、当サイトでは特定の 1 冊を指定していません。志望学部と年度を確かめてから選んでください。
同じ志望レベルの大学
地方旧帝として扱っている他の大学です。併願先を決めるとき、必要な参考書がどれだけ重なるかの目安になります。




































































