為近の物理ノート 上級編
為近の物理ノート[上級編]/為近和彦/代々木ライブラリー(2025 年)
最終更新:
為近和彦による為近の物理ノートの最上位、上級編(代々木ライブラリー、2025年)。約60題で、同帯の標準問題精講より少なく、複数の法則を組み合わせる総合問題で思考の手順を追う。標準編を終えた旧帝・医学部・早慶志望者向け。解説は簡潔で自力で補う。
基本情報
- 著者
- 為近和彦
- 出版社
- 代々木ライブラリー
- 出版年
- 2025 年
- 対象範囲
- 物理
- 役割
- 応用・難関
- 難易度
- 8 / 10(難関大)
- 到達目安
- 62〜72
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 約60題
- 想定学習時間
- 40〜50h
- 形式
- 問題集
- ISBN
- 9784863469013
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
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「未着手・学習中・完了・保留」をこの端末の中だけに記録できます。アカウントは要らず、サーバーへも送りません。学習の記録でまとめて見られます。
どんな人に向いているか
標準編を終えた旧帝・医学部志望者に向いた一冊です。
理科(物理)の「応用・難関」には 21 冊を収録しています。難易度 8 の為近の物理ノート 上級編は、そのうちやさしいほうにあたります(この役割で難易度が 8 より下の本は 6 冊)。
難易度 8 / 10 は「難関大」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- 難関大レベルの総合問題を精選
- 解答の論理展開が明快
- 基本編・標準編から段階的に進める
注意点
- 問題数が少なめで演習量は別に要る
- 解説が簡潔で自力で補う必要がある
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 6〜7 週間、1 日 2 時間なら 3〜4 週間で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
旧帝 / 医学部 / 早慶
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。理科ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
為近の物理ノート 上級編は、理科の志望校別ルート 64 本の本編には置いていませんが、次の位置で使えるようにしています。
- 地方旧帝・神戸の物理・王道網羅型では、9 冊中 8 冊目の物理 標準問題精講の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:難度の高い設定に慣れ、論述と近似計算を含む答案を採点者向けに書く
- 東大・京大・東京科学大の物理・王道網羅型では、9 冊中 6 冊目の名問の森 波動II・電磁気・原子の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:波動II・電磁気・原子を仕上げ、複雑な回路と誘導を完答できるようにする
同じ役割・同じレベルの参考書
為近の物理ノート 上級編と同じ「応用・難関」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本のあとに進む参考書
為近の物理ノート 上級編のあとの候補です。同じ「応用・難関」でレベルを上げる道と、次の段階へ進む道の両方を並べています。
この本より 1 つ上の難易度で、想定時間はほぼ同じ。問題精講シリーズで最も難度が高い思考力編、約50題(旺文社、2017年)。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 15h 多くかかる。問題精講シリーズの最上位で、過去30年の入試問題から考える力を試す良問37題を選んだ演習書(旺文社、2026年刊)。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 25h 多くかかる。難系の電磁気・原子編、例題+演習約120題(ニュートンプレス、新装第3版)。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 15h 多くかかる。九州大の物理15年分を分野別に収録した過去問集(教学社、第3版)。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 15h 多くかかる。東北大の物理15年分を分野別に収録した過去問集(教学社、第3版)。
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