橋元の物理をはじめからていねいに 力学編
橋元の物理をはじめからていねいに【改訂版】力学編/ナガセ(東進ブックス)(2016 年)
最終更新:
「はじてい」物理版の力学編(東進ブックス、2016年)。運動方程式から単振動・万有引力までを、図を描いて状況をつかむ流儀で導入する講義本。同じ入門帯の宇宙一わかりやすい高校物理より文章が多く、会話調で読ませる。教科書が読めずに止まっている高2〜高3向け。
基本情報
- 出版社
- ナガセ(東進ブックス)
- 出版年
- 2016 年
- 対象範囲
- 物理
- 役割
- 導入・講義
- 難易度
- 2 / 10(教科書・導入)
- 到達目安
- 40〜52
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 講義+例題 約80題
- 想定学習時間
- 20〜30h
- 形式
- 講義系
- ISBN
- 9784890856800
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
この参考書の状態を記録する
「未着手・学習中・完了・保留」をこの端末の中だけに記録できます。アカウントは要らず、サーバーへも送りません。学習の記録でまとめて見られます。
どんな人に向いているか
物理の最初の一歩でつまずいている高2〜高3に向いた一冊です。
理科(物理)の「導入・講義」には 22 冊を収録しています。難易度 2 の橋元の物理をはじめからていねいに 力学編は、そのうちもっともやさしい側にあたります(この役割で難易度が 2 より下の本は 4 冊)。
難易度 2 / 10 は「教科書・導入」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- 力のつり合いと運動方程式の立て方を図で身につける
- 会話調で挫折しにくい
- 入試の頻出テーマを一通り押さえる
注意点
- 演習量が少なく問題集の併用が必須
- 難関大レベルの記述には足りない
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 3〜4 週間、1 日 2 時間なら 10〜15 日で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
日東駒専 / MARCH / 地方国公立
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。理科ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
橋元の物理をはじめからていねいに 力学編は、理科の志望校別ルート 64 本の本編には置いていませんが、次の位置で使えるようにしています。
- 共通テスト対策の物理・王道網羅型では、7 冊中 1 冊目の宇宙一わかりやすい高校物理 力学・波動の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:力学と波動を図解で読み、公式の意味と使う場面を自分の言葉で説明できるようにする
- 日東駒専・産近甲龍の物理・王道網羅型では、6 冊中 1 冊目の宇宙一わかりやすい高校物理 力学・波動の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:力学・波動を図で理解し、公式を自分の言葉で説明できる状態にしてから進む
- MARCH・関関同立の物理・王道網羅型では、7 冊中 1 冊目の宇宙一わかりやすい高校物理 力学・波動の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:力学・波動の現象を図でつかみ、運動方程式とエネルギー保存を使い分ける
- 地方国公立の物理・王道網羅型では、8 冊中 1 冊目の宇宙一わかりやすい高校物理 力学・波動の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:力学・波動を図解で読み、現象を言葉で説明できるところまで理解を作る
- 早慶理工・上智・理科大の物理・王道網羅型では、8 冊中 1 冊目の宇宙一わかりやすい高校物理 力学・波動の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:力学・波動を短期間で通読し、公式の意味づけを最初に済ませてしまう
- 地方旧帝・神戸の物理・王道網羅型では、9 冊中 1 冊目の宇宙一わかりやすい高校物理 力学・波動の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:力学・波動を通読し、現象のイメージと式を結び付けてから演習に入る
- 東大・京大・東京科学大の物理・王道網羅型では、9 冊中 1 冊目の宇宙一わかりやすい高校物理 力学・波動の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:力学・波動を短期間で通読し、現象の理解を最優先で作ってから進む
- 医学部医学科の物理・王道網羅型では、9 冊中 1 冊目の宇宙一わかりやすい高校物理 力学・波動の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:力学・波動を通読し、現象と式の対応を最初に固めて曖昧さを残さない
同じ役割・同じレベルの参考書
橋元の物理をはじめからていねいに 力学編と同じ「導入・講義」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本と同じ難易度で、5h 短く終わる。「秘伝の物理」の物理基礎版で、動画連動の講義本(Gakken、2024年)。
この本と同じ難易度で、5h 短く終わる。「ひとつひとつ」シリーズの物理版で、解き方に絞った超基礎問題集(Gakken、2023年改訂版)。
この本と同じ難易度で、5h 短く終わる。「はじてい」物理版の電磁気編(東進ブックス、2017年)。
この本と同じ難易度で、5h 短く終わる。「はじてい」物理版の熱・波動・原子編(東進ブックス、2017年)。
この本のあとに進む参考書
橋元の物理をはじめからていねいに 力学編のあとの候補です。同じ「導入・講義」でレベルを上げる道と、次の段階へ進む道の両方を並べています。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 35h 多くかかる。物理基礎・物理の全範囲を1冊にまとめた講義+問題集の完全版(KADOKAWA、2023年)。
この本より 1 つ上の難易度で、想定時間はほぼ同じ。「面白いほど」シリーズの電磁気編(KADOKAWA、2023年改訂版)。
この本より 1 つ上の難易度で、5h 短く終わる。「面白いほど」シリーズの波動・原子編(KADOKAWA、2023年改訂版)。
この本と同じ難易度で、想定時間はほぼ同じ。物理基礎の全範囲を要項確認と基本問題で固める書き込み式問題集、約250題(数研出版、三訂版)。
この本と同じ難易度で、5h 短く終わる。全レベル問題集の物理レベル1(旺文社、2024年新装新版)。
この本より 1 つ上の難易度で、想定時間はほぼ同じ。入試の典型現象と立式パターンを1問1テーマに分けた一問一答(東進ブックス、2018年)。
購入する
Amazon・楽天ブックスへのリンクは広告リンクです(紹介料が発生することがありますが、掲載順や評価は変わりません)。価格・在庫・版は販売サイトの表示をご確認ください。

