浜島清利 物理 授業の実況中継(1)[力学・波動]改訂版
物理 授業の実況中継(1)[力学・波動]改訂版/浜島清利/語学春秋社(2024 年)
最終更新:
物理のエッセンスの著者・浜島清利による講義録の改訂版、力学・波動編(語学春秋社、2024年)。授業の語り口で、エッセンスでは簡潔な考え方の背景を説明する。同帯の秘伝の物理講義 力学・波動と違い動画連動はない。エッセンスが取っつきにくい人が先に読む講義本。
基本情報
- 著者
- 浜島清利
- 出版社
- 語学春秋社
- 出版年
- 2024 年
- 対象範囲
- 物理
- 役割
- 導入・講義
- 難易度
- 3 / 10(基礎固め)
- 到達目安
- 45〜58
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 講義+例題 約60題
- 想定学習時間
- 20〜30h
- 形式
- 講義系
- ISBN
- 9784875688402
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
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どんな人に向いているか
エッセンスに入る前に考え方を講義で学びたい受験生に向いた一冊です。
理科(物理)の「導入・講義」には 22 冊を収録しています。難易度 3 の浜島清利 物理 授業の実況中継(1)[力学・波動]改訂版は、そのうち中ほどにあたります(この役割で難易度が 3 より下の本は 11 冊)。
難易度 3 / 10 は「基礎固め」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- エッセンスと同じ著者で考え方が一貫
- 式を立てる理由が語られている
- 読み物として進めやすい
注意点
- 問題演習の量は少ない
- 図版は少なく文章中心
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 3〜4 週間、1 日 2 時間なら 10〜15 日で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
MARCH / 地方国公立 / 旧帝
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。理科ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
浜島清利 物理 授業の実況中継(1)[力学・波動]改訂版は、理科の志望校別ルート 64 本の本編には置いていませんが、次の位置で使えるようにしています。
- MARCH・関関同立の物理・王道網羅型では、7 冊中 1 冊目の宇宙一わかりやすい高校物理 力学・波動の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:力学・波動の現象を図でつかみ、運動方程式とエネルギー保存を使い分ける
- 地方国公立の物理・王道網羅型では、8 冊中 1 冊目の宇宙一わかりやすい高校物理 力学・波動の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:力学・波動を図解で読み、現象を言葉で説明できるところまで理解を作る
- 早慶理工・上智・理科大の物理・王道網羅型では、8 冊中 1 冊目の宇宙一わかりやすい高校物理 力学・波動の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:力学・波動を短期間で通読し、公式の意味づけを最初に済ませてしまう
- 地方旧帝・神戸の物理・王道網羅型では、9 冊中 1 冊目の宇宙一わかりやすい高校物理 力学・波動の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:力学・波動を通読し、現象のイメージと式を結び付けてから演習に入る
- 東大・京大・東京科学大の物理・王道網羅型では、9 冊中 1 冊目の宇宙一わかりやすい高校物理 力学・波動の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:力学・波動を短期間で通読し、現象の理解を最優先で作ってから進む
- 医学部医学科の物理・王道網羅型では、9 冊中 1 冊目の宇宙一わかりやすい高校物理 力学・波動の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:力学・波動を通読し、現象と式の対応を最初に固めて曖昧さを残さない
同じ役割・同じレベルの参考書
浜島清利 物理 授業の実況中継(1)[力学・波動]改訂版と同じ「導入・講義」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 35h 多くかかる。物理基礎・物理の全範囲を1冊にまとめた講義+問題集の完全版(KADOKAWA、2023年)。
この本と同じ難易度で、想定時間はほぼ同じ。「面白いほど」シリーズの電磁気編(KADOKAWA、2023年改訂版)。
この本と同じ難易度で、5h 短く終わる。「面白いほど」シリーズの波動・原子編(KADOKAWA、2023年改訂版)。
この本のあとに進む参考書
浜島清利 物理 授業の実況中継(1)[力学・波動]改訂版のあとの候補です。同じ「導入・講義」でレベルを上げる道と、次の段階へ進む道の両方を並べています。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 35h 多くかかる。折戸の独習物理の流れを汲む新課程対応の講義本(教学社、2023年)。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 35h 多くかかる。教学社の独学向け網羅型講義本(2018年)。
この本より 2 つ上の難易度で、仕上げるのに 35h 多くかかる。河合出版の網羅型講義本(2013年四訂版)。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 10h 多くかかる。数研出版の書き込み式の基礎問題集(2023年改訂版)。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 50h 多くかかる。実教出版の傍用問題集の物理基礎+物理合本版(2023年)。
この本と同じ難易度で、想定時間はほぼ同じ。入試の典型現象と立式パターンを1問1テーマに分けた一問一答(東進ブックス、2018年)。
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