上級現代文 I
上級現代文I 改訂版/桐原書店(2023 年)
最終更新:
国公立二次の記述を設問パターン別(傍線部説明・理由説明など12種)に訓練する演習書(桐原書店、2023年改訂版)。同帯の得点奪取が採点基準を軸にするのに対し、こちらは設問の型ごとに弱点を洗い出す。標準を終えた旧帝・東大・京大志望者向け。406頁と厚い。
基本情報
- 出版社
- 桐原書店
- 出版年
- 2023 年
- 対象範囲
- 現代文
- 役割
- 応用・記述
- 難易度
- 7 / 10(難関大)
- 到達目安
- 58〜68
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 12パターン×3題/406頁
- 想定学習時間
- 35〜50h
- 形式
- 記述演習
- ISBN
- 9784342354106
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
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どんな人に向いているか
国公立二次の記述をパターン別に鍛えたい人に向いた一冊です。
国語(現代文)の「応用・記述」には 15 冊を収録しています。難易度 7 の上級現代文 Iは、そのうちもっともやさしい側にあたります(この役割で難易度が 7 より下の本は 0 冊)。
難易度 7 / 10 は「難関大」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- 設問パターン別で弱点が明確になる
- 例題から実践2題へ段階的に練習できる
- 2023年改訂版で問題を更新
注意点
- 406頁と分厚い
- 私大マーク型には不向き
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 5〜7 週間、1 日 2 時間なら 3〜4 週間で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
旧帝 / 地方国公立 / 東大・京大
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。国語ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
上級現代文 Iは、国語の志望校別ルート 48 本のうち 1 本の本編に入っています。志望レベル 1 段階で、何冊目に置き、前後に何を並べているかを示します。
-
地方旧帝・神戸阪大・名大・東北・九大・北大
- 現代文・王道網羅型:6 冊中 6 冊目。前は得点奪取 現代文で、この本で締めます。代わりに使える本:上級現代文ZERO+語彙編、入試現代文へのアクセス 完成編。このルートでの狙い:設問パターン別に記述を鍛える
この本の前に置く本
国語ルート大全の志望校別ルートで、上級現代文 Iの直前に置いている本です。ここに挙げた本を終えてから取りかかると、段差なく進めます。
- 得点奪取 現代文地方旧帝・神戸のルートでは得点奪取 現代文の次
同じ役割・同じレベルの参考書
上級現代文 Iと同じ「応用・記述」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本のあとに進む参考書
上級現代文 Iのあとの候補です。同じ「応用・記述」でレベルを上げる道と、次の段階へ進む道の両方を並べています。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 10h 多くかかる。要約と本文の構造把握を訓練する河合出版の最上位書(2016年三訂版)。
この本より 2 つ上の難易度で、10h 短く終わる。柳生好之によるThe Rules現代文問題集の最終巻(旺文社)。
この本より 2 つ上の難易度で、想定時間はほぼ同じ。上級現代文Iの続編で、東大・京大レベルの記述を演習12題と模擬試験8回で仕上げる演習書(桐原書店)。
この本より 2 つ上の難易度で、仕上げるのに 60h 多くかかる。京大現代文の過去25年分を収録した駿台文庫の詳解シリーズ(2025年第3版)。
この本より 3 つ上の難易度で、仕上げるのに 60h 多くかかる。東大現代文の過去25年分を収録した駿台文庫の詳解シリーズ(2025年第3版)。
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