亀田和久の化学[有機]が面白いほどわかる本
大学入試 亀田和久の 化学[有機]が面白いほどわかる本/KADOKAWA(2023 年)
最終更新:
板書風の紙面で進む講義書の有機編(KADOKAWA、2023年、約40テーマ)。官能基ごとの反応を図で整理し、構造決定の考え方や高分子まで扱う。鎌田の有機化学の講義より図の比重が高く通読しやすい。理論・無機編と対になる。
基本情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 出版年
- 2023 年
- 対象範囲
- 化学
- 役割
- 導入・講義
- 難易度
- 4 / 10(基礎固め)
- 到達目安
- 45〜60
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 講義 約40テーマ
- 想定学習時間
- 25〜35h
- 形式
- 講義系
- ISBN
- 9784046052285
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
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どんな人に向いているか
有機化学の全体像を先に掴みたい人に向いた一冊です。
理科(化学)の「導入・講義」には 30 冊を収録しています。難易度 4 の亀田和久の化学[有機]が面白いほどわかる本は、そのうち中ほどにあたります(この役割で難易度が 4 より下の本は 16 冊)。
難易度 4 / 10 は「基礎固め」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- 反応の流れを図で俯瞰できる
- 語り口が軽く読み進めやすい
- 高分子化合物まで扱う
注意点
- 演習問題は別途必要
- 理論・無機編との2冊で費用がかさむ
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 4〜5 週間、1 日 2 時間なら 13〜18 日で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
MARCH / 地方国公立 / 旧帝
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。理科ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
亀田和久の化学[有機]が面白いほどわかる本は、理科の志望校別ルート 64 本のいずれにも組み込んでいません。同じ「導入・講義」の枠でルートに採用しているのは橋爪のゼロから劇的にわかる無機・有機化学の授業(7 本)、橋爪のゼロから劇的にわかる理論化学の授業(7 本)、福間の無機化学の講義(6 本)です。相性でこの本を選ぶなら、その位置に差し替えて進めてください。
同じ役割・同じレベルの参考書
亀田和久の化学[有機]が面白いほどわかる本と同じ「導入・講義」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 5h 多くかかる。理論と無機を1冊にまとめた講義書(KADOKAWA、2024年、約50テーマ)。
この本と同じ難易度で、想定時間はほぼ同じ。入試基礎までを目標に据えた講義書の理論編(技術評論社、改訂新版、約40講)。
この本のあとに進む参考書
亀田和久の化学[有機]が面白いほどわかる本のあとの候補です。同じ「導入・講義」でレベルを上げる道と、次の段階へ進む道の両方を並べています。
この本より 1 つ上の難易度で、想定時間はほぼ同じ。有機化学を約25章の講義でまとめたDoシリーズの一冊(旺文社)。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 8h 多くかかる。理論化学を約60テーマの講義で整理するDoシリーズの一冊(旺文社)。
この本より 1 つ上の難易度で、10h 短く終わる。無機化学の要点を約35項目のカードに絞った講義+演習書(Gakken)。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 45h 多くかかる。基本問題216題と入試レベルの例題100題を分野別に並べた入試基礎の網羅系(河合出版)。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 20h 多くかかる。理論化学の計算問題だけを体系的に演習する問題集(学研プラス)。
この本と同じ難易度で、5h 短く終わる。新書サイズの一問一答で、知識事項を単元順に約1,500問収める(KADOKAWA、改訂版)。
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