岡野の化学が初歩からしっかり身につく 無機化学・有機化学
岡野の化学が初歩からしっかり身につく「無機化学」「有機化学」/岡野雅司/技術評論社(2023 年)
最終更新:
岡野雅司による初歩向け講義書の無機・有機編(技術評論社、約25講)。無機は反応式の作り方、有機は官能基と反応の流れを扱う。橋爪のゼロから劇的にわかる無機・有機化学の授業と同じ帯で、重要語句は赤字で整理される。
基本情報
- 著者
- 岡野雅司
- 出版社
- 技術評論社
- 出版年
- 2023 年
- 対象範囲
- 化学
- 役割
- 導入・講義
- 難易度
- 3 / 10(基礎固め)
- 到達目安
- 40〜55
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 講義 約25講+例題
- 想定学習時間
- 25〜35h
- 形式
- 講義系
- ISBN
- 9784297137755
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
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どんな人に向いているか
理論編を終えて暗記分野を学ぶ初学者に向いた一冊です。
理科(化学)の「導入・講義」には 30 冊を収録しています。難易度 3 の岡野の化学が初歩からしっかり身につく 無機化学・有機化学は、そのうちやさしいほうにあたります(この役割で難易度が 3 より下の本は 9 冊)。
難易度 3 / 10 は「基礎固め」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- 無機・有機の基礎を無理なく一周できる
- 赤字と図解で覚える箇所が明確
- 理論編と同じ語り口で続けられる
注意点
- 二分野で一冊のため応用は薄い
- 入試の構造決定は別の本で補う
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 4〜5 週間、1 日 2 時間なら 13〜18 日で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
日東駒専 / MARCH / 地方国公立
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。理科ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
岡野の化学が初歩からしっかり身につく 無機化学・有機化学は、理科の志望校別ルート 64 本の本編には置いていませんが、次の位置で使えるようにしています。
- 日東駒専・産近甲龍の化学・時短・精選型では、4 冊中 2 冊目の橋爪のゼロから劇的にわかる無機・有機化学の授業の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:無機と有機を一冊でまとめて入れ、暗記事項を表にして持ち歩く。
- MARCH・関関同立の化学・時短・精選型では、4 冊中 2 冊目の橋爪のゼロから劇的にわかる無機・有機化学の授業の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:無機と有機を一冊で入れ、暗記は毎朝の音読で並行して回す。
- 地方国公立の化学・時短・精選型では、5 冊中 2 冊目の橋爪のゼロから劇的にわかる無機・有機化学の授業の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:無機と有機を一冊で入れ、暗記事項は毎日並行して回し続ける。
- 早慶理工・上智・理科大の化学・時短・精選型では、5 冊中 2 冊目の橋爪のゼロから劇的にわかる無機・有機化学の授業の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:無機と有機を一冊でまとめて入れ、暗記は毎日並行して回す。
- 地方旧帝・神戸の化学・時短・精選型では、5 冊中 2 冊目の橋爪のゼロから劇的にわかる無機・有機化学の授業の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:無機と有機を一冊で入れ、暗記は毎日並行で回して抜けを防ぐ。
- 東大・京大・東京科学大の化学・時短・精選型では、5 冊中 2 冊目の橋爪のゼロから劇的にわかる無機・有機化学の授業の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:無機と有機を一冊で入れ、暗記は毎日並行で回して穴を作らない。
- 医学部医学科の化学・時短・精選型では、5 冊中 2 冊目の橋爪のゼロから劇的にわかる無機・有機化学の授業の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:無機と有機を一冊で入れ、暗記は毎日並行で回して抜けを潰す。
同じ役割・同じレベルの参考書
岡野の化学が初歩からしっかり身につく 無機化学・有機化学と同じ「導入・講義」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本と同じ難易度で、想定時間はほぼ同じ。計算の考え方を単位の換算から教える初歩向け講義書の理論編(技術評論社)。
この本と同じ難易度で、想定時間はほぼ同じ。化学基礎を終えた人が理論化学に進むための入門講義書(ナガセ、約35講)。
この本のあとに進む参考書
岡野の化学が初歩からしっかり身につく 無機化学・有機化学のあとの候補です。同じ「導入・講義」でレベルを上げる道と、次の段階へ進む道の両方を並べています。
この本より 1 つ上の難易度で、想定時間はほぼ同じ。板書風の紙面で進む講義書の有機編(KADOKAWA、2023年、約40テーマ)。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 5h 多くかかる。理論と無機を1冊にまとめた講義書(KADOKAWA、2024年、約50テーマ)。
この本より 1 つ上の難易度で、10h 短く終わる。スタンダード化学の無機編(技術評論社、改訂新版、約30講)。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 8h 多くかかる。実教出版の書き込み式基礎問題集で、要点整理と基本問題を約350題収める。
この本と同じ難易度で、想定時間はほぼ同じ。教科書レベルの約250題を単元別に収めた基本問題集(文英堂)。
この本と同じ難易度で、10h 短く終わる。化学基礎の用語・物質・反応を約1,300問の一問一答で扱う知識本(ナガセ)。
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