大森徹の入試生物の講義
大森徹の 入試生物の講義 [生物基礎・生物]/大森徹/旺文社(2022 年)
最終更新:
大森徹による生物基礎・生物の全範囲講義(旺文社、約500ページ)。同著者の大森徹の最強講義126講より分量を抑え、入試で問われる水準に絞る。新課程に対応。126講が重い人の通読用で、旺文社の精講シリーズと並行しやすい。
基本情報
- 著者
- 大森徹
- 出版社
- 旺文社
- 出版年
- 2022 年
- 対象範囲
- 生物
- 役割
- 導入・講義
- 難易度
- 4 / 10(基礎固め)
- 到達目安
- 48〜65
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 全範囲講義 約500ページ
- 想定学習時間
- 40〜60h
- 形式
- 講義系
- ISBN
- 9784010349977
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
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どんな人に向いているか
通読できる講義本を探す国公立志望の理系生に向いた一冊です。
理科(生物)の「導入・講義」には 14 冊を収録しています。難易度 4 の大森徹の入試生物の講義は、そのうち難しいほうにあたります(この役割で難易度が 4 より下の本は 8 冊)。
難易度 4 / 10 は「基礎固め」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- 126講より軽く通読しやすい分量
- 新課程に沿った構成
- 精講シリーズと範囲がそろう
注意点
- 最難関の細かい知識までは扱わない
- 図版は講義本としては控えめ
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 6〜9 週間、1 日 2 時間なら 3〜4 週間、1 日 3 時間なら 13〜20 日で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
地方国公立 / MARCH / 旧帝
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。理科ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
大森徹の入試生物の講義は、理科の志望校別ルート 64 本の本編には置いていませんが、次の位置で使えるようにしています。
- 共通テスト対策の生物・王道網羅型では、6 冊中 1 冊目のよくわかる高校生物基礎+生物の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:教科書代わりに通読し、図と用語を結びつけながら全分野の骨格を作る。
- 日東駒専・産近甲龍の生物・王道網羅型では、6 冊中 1 冊目の山川喜輝の生物が面白いほどわかる本の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:一日一講のペースで通読し、分野同士のつながりを意識して全体像を作る。
- MARCH・関関同立の生物・王道網羅型では、6 冊中 1 冊目の山川喜輝の生物が面白いほどわかる本の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:全分野を二周し、なぜそうなるかを自分で説明できるまで理解を深める。
- 地方国公立の生物・王道網羅型では、7 冊中 1 冊目の山川喜輝の生物が面白いほどわかる本の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:全分野を通読し、記述で説明できるレベルまで仕組みを理解して進む。
- 早慶理工・上智・理科大の生物・王道網羅型では、7 冊中 1 冊目の山川喜輝の生物が面白いほどわかる本の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:全分野を二周し、生命現象の仕組みを自分の言葉で説明できるまで読む。
- 早慶理工・上智・理科大の生物・時短・精選型では、4 冊中 1 冊目の山川喜輝の生物が面白いほどわかる本の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:薄い分野から先に読み、理解が浅い単元だけ二周して全体を回す。
- 地方旧帝・神戸の生物・王道網羅型では、8 冊中 1 冊目の山川喜輝の生物が面白いほどわかる本の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:全分野を二周し、現象の理由まで説明できる状態にしてから演習に入る。
- 地方旧帝・神戸の生物・時短・精選型では、5 冊中 1 冊目の山川喜輝の生物が面白いほどわかる本の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:理解の浅い分野を優先して読み、短期間で全体を一周してしまう。
- 東大・京大・東京科学大の生物・王道網羅型では、8 冊中 1 冊目の生物合格77講の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:入試で問われる切り口で全分野を二周し、深い理解の土台を作る。
- 医学部医学科の生物・王道網羅型では、8 冊中 1 冊目の生物合格77講の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:全分野を二周し、細かい知識まで含めて説明できる土台を先に作る。
同じ役割・同じレベルの参考書
大森徹の入試生物の講義と同じ「導入・講義」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本のあとに進む参考書
大森徹の入試生物の講義のあとの候補です。同じ「導入・講義」でレベルを上げる道と、次の段階へ進む道の両方を並べています。
この本より 2 つ上の難易度で、仕上げるのに 25h 多くかかる。生物の入試範囲を77講にまとめた講義本。
この本より 2 つ上の難易度で、仕上げるのに 50h 多くかかる。生物基礎・生物の全範囲を126講に分けた大森徹の講義参考書。
この本と同じ難易度で、12h 短く終わる。KADOKAWAの入試問題集の基礎編(2024年、約90題)。
この本と同じ難易度で、15h 短く終わる。駿台文庫の基礎演習書で、生物の全範囲を48の基本テーマに分ける。
この本と同じ難易度で、18h 短く終わる。Gakkenの一問一答で、出題頻度の高い順に生物の用語を並べる改訂版。
この本と同じ難易度で、30h 短く終わる。生物の最重要知識を穴埋め形式でまとめた薄手のチェック本(文英堂)。
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