山川喜輝の生物が面白いほどわかる本
改訂版 大学入試 山川喜輝の 生物が面白いほどわかる本/KADOKAWA(2024 年)
最終更新:
生物の全範囲を約700ページで講義する導入書(2024年改訂版)。同じ講義系の大森徹の入試生物の講義より分量が多く、なぜそうなるかの説明に紙幅を割く。各章に確認問題が付く。独学で生物を始める理系生の一冊目に向く。
基本情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 出版年
- 2024 年
- 対象範囲
- 生物
- 役割
- 導入・講義
- 難易度
- 4 / 10(基礎固め)
- 到達目安
- 45〜62
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 全範囲講義 約700ページ
- 想定学習時間
- 50〜70h
- 形式
- 講義系
- ISBN
- 9784046052292
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
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どんな人に向いているか
独学で生物を通読して理解したい理系生に向いた一冊です。
理科(生物)の「導入・講義」には 14 冊を収録しています。難易度 4 の山川喜輝の生物が面白いほどわかる本は、そのうち難しいほうにあたります(この役割で難易度が 4 より下の本は 8 冊)。
難易度 4 / 10 は「基礎固め」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- 説明が詳しく教科書の補いになる
- 章末問題で読んだ内容を確認できる
- 図が多く初学者でも通読できる
注意点
- 約700ページと分量が多い
- 入試レベルの演習は別に要る
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 約 2 か月、1 日 2 時間なら 4〜5 週間、1 日 3 時間なら 2〜3 週間で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
地方国公立 / MARCH / 関関同立
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。理科ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
山川喜輝の生物が面白いほどわかる本は、理科の志望校別ルート 64 本のうち 7 本の本編に入っています。志望レベル 5 段階で、何冊目に置き、前後に何を並べているかを示します。
-
日東駒専・産近甲龍中堅私大理系(理科1科目)
- 生物・王道網羅型:6 冊中 1 冊目。最初の 1 冊で、次はリードLightノート生物。代わりに使える本:大森徹の入試生物の講義、理解しやすい生物+生物基礎、よくわかる高校生物基礎+生物。このルートでの狙い:一日一講のペースで通読し、分野同士のつながりを意識して全体像を作る。
-
MARCH・関関同立難関私大理系(理科1科目)
- 生物・王道網羅型:6 冊中 1 冊目。最初の 1 冊で、次はセミナー生物基礎+生物。代わりに使える本:大森徹の入試生物の講義、生物合格77講、理解しやすい生物+生物基礎。このルートでの狙い:全分野を二周し、なぜそうなるかを自分で説明できるまで理解を深める。
-
地方国公立二次で理科記述がある学部
- 生物・王道網羅型:7 冊中 1 冊目。最初の 1 冊で、次はセミナー生物基礎+生物。代わりに使える本:大森徹の入試生物の講義、生物合格77講、理解しやすい生物+生物基礎。このルートでの狙い:全分野を通読し、記述で説明できるレベルまで仕組みを理解して進む。
-
早慶理工・上智・理科大最難関私大理系(理工は2科目)
- 生物・王道網羅型:7 冊中 1 冊目。最初の 1 冊で、次はセミナー生物基礎+生物。代わりに使える本:大森徹の入試生物の講義、生物合格77講。このルートでの狙い:全分野を二周し、生命現象の仕組みを自分の言葉で説明できるまで読む。
- 生物・時短・精選型:4 冊中 1 冊目。最初の 1 冊で、次は生物 基礎問題精講。代わりに使える本:よくわかる高校生物基礎+生物、大森徹の入試生物の講義。このルートでの狙い:薄い分野から先に読み、理解が浅い単元だけ二周して全体を回す。
-
地方旧帝・神戸阪大・名大・東北・九大・北大
- 生物・王道網羅型:8 冊中 1 冊目。最初の 1 冊で、次はセミナー生物基礎+生物。代わりに使える本:大森徹の入試生物の講義、生物合格77講。このルートでの狙い:全分野を二周し、現象の理由まで説明できる状態にしてから演習に入る。
- 生物・時短・精選型:5 冊中 1 冊目。最初の 1 冊で、次は生物 基礎問題精講。代わりに使える本:よくわかる高校生物基礎+生物、大森徹の入試生物の講義。このルートでの狙い:理解の浅い分野を優先して読み、短期間で全体を一周してしまう。
同じ役割・同じレベルの参考書
山川喜輝の生物が面白いほどわかる本と同じ「導入・講義」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本のあとに進む参考書
山川喜輝の生物が面白いほどわかる本のあとの候補です。同じ「導入・講義」でレベルを上げる道と、次の段階へ進む道の両方を並べています。
この本より 2 つ上の難易度で、仕上げるのに 15h 多くかかる。生物の入試範囲を77講にまとめた講義本。
この本より 2 つ上の難易度で、仕上げるのに 40h 多くかかる。生物基礎・生物の全範囲を126講に分けた大森徹の講義参考書。
この本と同じ難易度で、22h 短く終わる。KADOKAWAの入試問題集の基礎編(2024年、約90題)。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 40h 多くかかる。第一学習社の傍用問題集(約600題)。
この本と同じ難易度で、28h 短く終わる。Gakkenの一問一答で、出題頻度の高い順に生物の用語を並べる改訂版。
この本と同じ難易度で、40h 短く終わる。生物の最重要知識を穴埋め形式でまとめた薄手のチェック本(文英堂)。
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