国際医療福祉大学の参考書ルート
国際医療福祉大学(私立/慈恵・日医・順天堂ほか)を目指すときに、英語・国語・数学・理科・社会でそれぞれ何がどう問われるかと、その出題に噛み合う参考書をまとめたページです。医学部医学科は他学部と条件が変わるので、別に節を設けています。学部・入試方式によって使う科目と配点は変わるので、必ず募集要項と併せて確認してください。
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出題形式は年度により変わります。出願前に募集要項で確認してください。
- 志望レベル
- 私立医学部
- 区分
- 私立
- 目標の目安
- 偏差値 50〜62
国際医療福祉大学の入試はどう組み立てられているか
科目別の対策に入る前に、国際医療福祉大学の入試がどういう形で行われるかを押さえておきます。ここが分かっていないと、同じ大学の別方式の過去問を解いて手応えを取り違えます。
私立大学は、同じ大学でも入試方式によって問題そのものが変わります。学部別日程は学部ごとに作られた独自問題で、出題傾向も時間配分もそこで決まります。全学部統一方式は複数学部を 1 つの問題で選抜するため標準的な構成になりやすく、取りこぼしが直接響きます。共通テスト利用方式は個別試験を課さない代わりに高い得点率が必要です。下の科目別の説明にある「試験の構成」は方式ごとに書き分けてあるので、受ける方式を決めてから読んでください。
英語と数学は、学部・学科によって課されるかどうかも配点も大きく変わるため、ここでは可否を出していません。科目別の説明と募集要項で確認してください。
国際医療福祉大学の医学部医学科について
医学部医学科は、同じ大学の他学部と同じ問題を使う場合でも、合格に必要な得点率が大きく上がります。理科の科目指定が別に決められていたり、面接・小論文が課されたりするのも医学科の特徴です。私立の医科大学では、医学部だけの独自問題を作っている大学もあります。
このページの参考書は、科目ごとに英語は私立医学部、国語は共通テスト対策、数学は私立医学部、理科は日東駒専・産近甲龍、社会は共通テスト対策のルートから選んでいます。医学科は科目によって求められる到達点が違うため、志望レベルも科目ごとに変えてあります。
- 理科の科目指定(医学科)
- 医学科:物化生から2科目(地学不可)。1次は英200・数150・理科200・小論文、2次は面接(個人+グループ)。英語重視で一部英語による出題あり
面接・小論文の有無と配点、共通テストの必要科目は年度によって変わります。出願前に必ず募集要項で確認してください。小論文の対策は小論文ルート大全にまとめています。
科目ごとの目標
国際医療福祉大学で科目ごとに必要になる到達度の目安です。同じ大学でも学部・方式で配点が変わるため、数字は「どの科目に時間を厚く配るか」を決めるための相対的な目安として使ってください。算出のしかたはデータの作り方に書いています。
| 科目 | 目標偏差値 | 志望レベル |
|---|---|---|
| 英語 | 62 | 私立医学部 |
| 国語 | 57 | 共通テスト共通テスト対策 |
| 数学 | 62 | 私立医学部 |
| 理科 | 50 | 中堅私大日東駒専・産近甲龍 |
| 社会 | 57 | 共通テスト共通テスト対策 |
科目ごとの節の読み方。「ここで問われる力と、その対策」は、各科目の出題説明に出てくる要素のうち当てはまる項目だけを出しているので、書かれていない形式が出ないという意味ではありません。「おすすめの参考書」の並び順は、その大学の出題の特徴に当てはまった数と、ルート上の位置で決めています。
国際医療福祉大学の英語
- 出題の特徴
- 80分・大問5の全問マーク。文法語法、長文の誤り指摘、長文読解(内容真偽・空所)で構成。分量が多く時間勝負で、正誤系の文法精度と速読が得点に直結
- 目標の目安
- 偏差値 62 前後/正誤・文法・速読
ここで問われる力と、その対策
国際医療福祉大学の英語の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 長文の分量・速読読む速度は語彙と構文が固まってから伸びる。時間を計った演習に切り替え、1 題あたりの持ち時間を先に決めてから解く。
- 文法・語法の独立問題独立した大問として出る場合、知識の穴がそのまま失点になる。網羅系を 1 冊に決めて周回し、間違えた項目だけ総合英語に戻って読む。
- マーク式・共通テストマーク式は取りこぼしがそのまま響く。時間内に全問へ到達する形式演習を重ね、迷った問題を捨てる基準を決めておく。
国際医療福祉大学の出題形式に合わせた重点対策
ルートの本編とは別に、国際医療福祉大学の英語で出る形式に対して追加する枠です。
国際医療福祉大学におすすめの参考書
私立医学部の英語ルートに入っている本と出題形式別の重点対策の本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを6冊選びました。進める順番ではないので、順番は英語のルートを見てください。
国際医療福祉大学の国語
- 試験の構成
- 医学部:国語なし(一次 英語・数学・理科2科目・小論文/二次 面接)/保健医療・医療福祉・赤坂心理など文系寄り学部は国語(現代文)選択可
- 出題の特徴
- 医学部一般選抜は英数理+小論文・面接で国語なし。共通テスト利用も英数理が中心で国語は利用しない(要確認)。一方、医療福祉学部・赤坂心理・医療マネジメント学部などは選択科目に国語(現代文のみ)を含む方式があり、古文・漢文は不要。
- 出題される分野
- 現代文が出題されます。古文・漢文は出題されません。
- 目標の目安
- 偏差値 57 前後
ここで問われる力と、その対策
国際医療福祉大学の国語の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 古文古文は単語と文法を先に固めないと、読解演習の効率が上がらない。単語 300 語程度と助動詞・敬語を短期間で通してから読解に入る。
- 漢文句法と重要語は量が少なく、短期間で得点源にできる。独立問題として出るのか古文との融合なのかで必要量が変わる。
- マーク式・共通テスト選択肢の切り方には型がある。本文の根拠と選択肢の言い換えを一対一で対応させる読み方を、解説の詳しい問題集で身につける。
国際医療福祉大学におすすめの参考書
共通テスト対策の国語ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを6冊選びました。進める順番ではないので、順番は国語のルートを見てください。
国際医療福祉大学の数学
- 出題の特徴
- 標準〜やや難。近年人気が高く難化傾向
- 目標の目安
- 偏差値 62 前後
ここで問われる力と、その対策
国際医療福祉大学の数学の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 発想力・難問誘導が少ない問題は、解法の暗記だけでは手が出ない。1 問に時間をかけて考え切る演習を週に数問だけ入れる。
- 標準問題の完成度難問より、典型問題を落とさないことで差が付く形式。網羅系を 1 冊決め、解法を再現できるかで周回する。
国際医療福祉大学におすすめの参考書
私立医学部の数学ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを6冊選びました。進める順番ではないので、順番は数学のルートを見てください。
国際医療福祉大学の理科
- 試験の構成
- 医学科:理科2科目120分/200点。他学部:理科1科目60分/100点(要確認)
- 出題の特徴
- 医学科は私立医上位で、理科は記述・マーク併用、標準~やや難。物理は力学・電磁気中心で設問が多く計算処理が重い。化学は理論計算と有機構造決定が中心でグラフ・表の読解を含む。生物は実験考察問題と論述が中心で医学に関連した題材が多い。医療系学部(看護・リハビリ・放射線・検査など)は基礎~標準レベルの化学・生物が中心で、教科書知識が確実なら対応可。医学科志望は標準問題集完成後に私立医向け演習を。
- 出題される分野
- 物理・化学・生物が出題されます。地学は出題されません。
- 学部ごとの科目指定
- 薬学部は英・数・化学等で化学が中心(要確認)。保健医療・医療福祉・成田看護・成田保健医療・福岡保健医療・赤坂心理医療福祉マネジメント学部などは英語必須+数学/理科/国語等から選択で理科1科目
- 医学部医学科の場合
- 上の「国際医療福祉大学の医学部医学科について」にまとめています。
- 文系学部の場合
- 医療福祉・心理系学部は理科不要の方式あり。共テ利用は理科基礎可
- 目標の目安
- 偏差値 50 前後
ここで問われる力と、その対策
国際医療福祉大学の理科の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 論述・考察知識を書き出すだけでは点にならない。実験設定から結論までの筋道を、決められた字数で書く練習を別に取る。
- 構造決定・有機構造決定は手順が決まっているので、演習量がそのまま速度になる。官能基の検出反応と、分子式からの不飽和度の計算を反射で出せるようにする。
- 計算量設定を読み違えなければ解ける計算で落とすのが最も痛い。途中式を残す形で解き、どこで間違えたかを毎回記録する。
- 実験・データ読解初見の実験データを読ませる出題は、知識量ではなく処理の型で差が付く。図表から読み取れることと、そこから推測したことを分けて書く。
- 知識・正誤知識問題の比重が高い場合、図録・資料集を演習と並行して引く習慣が効く。用語の丸暗記ではなく、図と一緒に覚える。
- 時間配分2 科目まとめて時間が与えられる形式では、科目ごとの持ち時間を自分で決める必要がある。時間を計った通し演習で配分を先に固定する。
国際医療福祉大学におすすめの参考書
日東駒専・産近甲龍の理科ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを12冊選びました。物理・化学・生物に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は理科のルートを見てください。
物理
化学
生物
日東駒専・産近甲龍の理科参考書ルート(全40冊)を見る物理・化学・生物別に用意しています
国際医療福祉大学の社会
- 試験の構成
- 学部により異なる。医療福祉学部など一部で地歴公民1科目選択可(歴史総合,日本史探究など)。医学部・薬学部は個別試験に社会なし
- 出題の特徴
- 医学部・薬学部の個別試験に地歴公民はないが、医療福祉学部や赤坂心理・医療福祉マネジメント学部など一部の学部では選択科目として歴史総合,日本史探究などを使える方式がある。共通テスト利用方式では日本史探究・世界史探究・公共,倫理・公共,政治・経済から選べる学部が多い。学部・方式による差が非常に大きいため、志望学部の募集要項で採用科目を確認することが必須。(要確認)
- 出題される分野
- 日本史・世界史・公共・政治・経済は学部・入試方式によって扱いが変わります。地理・倫理は出題されません。
- 共通テスト
- 共通テストで必要なのは文系は1科目、理系は1科目です。
- 目標の目安
- 偏差値 57 前後
ここで問われる力と、その対策
国際医療福祉大学の社会の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- マーク式・共通テスト資料の読み取りに比重が移った形式なので、知識だけでは頭打ちになる。時間を計った演習で処理速度を上げる。
国際医療福祉大学におすすめの参考書
共通テスト対策の社会ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを16冊選びました。日本史・世界史・公共・政治・経済に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は社会のルートを見てください。
日本史 — 学部・入試方式による
世界史 — 学部・入試方式による
公共 — 学部・入試方式による
政治・経済 — 学部・入試方式による
共通テスト対策の社会参考書ルート(全76冊)を見る日本史・世界史・公共・政治・経済別に用意しています
国際医療福祉大学の過去問
ルートの最後は過去問です。国際医療福祉大学は学部・入試方式によって収録内容の違う冊子が出ているため、当サイトでは特定の 1 冊を指定していません。志望学部と年度を確かめてから選んでください。
同じ志望レベルの大学
私立医学部として扱っている他の大学です。併願先を決めるとき、必要な参考書がどれだけ重なるかの目安になります。













































