昭和医科大学の参考書ルート
昭和医科大学(私立/慈恵・日医・順天堂ほか)を目指すときに、英語・国語・数学・理科・社会でそれぞれ何がどう問われるかと、その出題に噛み合う参考書をまとめたページです。医学部医学科は他学部と条件が変わるので、別に節を設けています。学部・入試方式によって使う科目と配点は変わるので、必ず募集要項と併せて確認してください。
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出題形式は年度により変わります。出願前に募集要項で確認してください。
- 志望レベル
- 私立医学部
- 区分
- 私立
- 目標の目安
- 偏差値 59〜64
昭和医科大学の入試はどう組み立てられているか
科目別の対策に入る前に、昭和医科大学の入試がどういう形で行われるかを押さえておきます。ここが分かっていないと、同じ大学の別方式の過去問を解いて手応えを取り違えます。
私立大学は、同じ大学でも入試方式によって問題そのものが変わります。学部別日程は学部ごとに作られた独自問題で、出題傾向も時間配分もそこで決まります。全学部統一方式は複数学部を 1 つの問題で選抜するため標準的な構成になりやすく、取りこぼしが直接響きます。共通テスト利用方式は個別試験を課さない代わりに高い得点率が必要です。下の科目別の説明にある「試験の構成」は方式ごとに書き分けてあるので、受ける方式を決めてから読んでください。
英語と数学は、学部・学科によって課されるかどうかも配点も大きく変わるため、ここでは可否を出していません。科目別の説明と募集要項で確認してください。
昭和医科大学の医学部医学科について
医学部医学科は、同じ大学の他学部と同じ問題を使う場合でも、合格に必要な得点率が大きく上がります。理科の科目指定が別に決められていたり、面接・小論文が課されたりするのも医学科の特徴です。私立の医科大学では、医学部だけの独自問題を作っている大学もあります。
このページの参考書は、科目ごとに英語は私立医学部、国語は共通テスト対策、数学は私立医学部、理科は医学部医学科、社会は共通テスト対策のルートから選んでいます。医学科は科目によって求められる到達点が違うため、志望レベルも科目ごとに変えてあります。
- 理科の科目指定(医学科)
- 医学科:物化生から2科目(地学不可)。I期1次は英100・数100(または国語選択可)・理科200、2次は小論文・面接
面接・小論文の有無と配点、共通テストの必要科目は年度によって変わります。出願前に必ず募集要項で確認してください。小論文の対策は小論文ルート大全にまとめています。
科目ごとの目標
昭和医科大学で科目ごとに必要になる到達度の目安です。同じ大学でも学部・方式で配点が変わるため、数字は「どの科目に時間を厚く配るか」を決めるための相対的な目安として使ってください。算出のしかたはデータの作り方に書いています。
| 科目 | 目標偏差値 | 志望レベル |
|---|---|---|
| 英語 | 64 | 私立医学部 |
| 国語 | 59 | 共通テスト共通テスト対策 |
| 数学 | 64 | 私立医学部 |
| 理科 | 64 | 国公立医学部医学部医学科 |
| 社会 | 59 | 共通テスト共通テスト対策 |
科目ごとの節の読み方。「ここで問われる力と、その対策」は、各科目の出題説明に出てくる要素のうち当てはまる項目だけを出しているので、書かれていない形式が出ないという意味ではありません。「おすすめの参考書」の並び順は、その大学の出題の特徴に当てはまった数と、ルート上の位置で決めています。
昭和医科大学の英語
- 出題の特徴
- 英語は数学(または国語)と合計140分で時間配分自由・大問3。長文中心で和訳・説明など記述箇所が多いマーク併用型。国公立型の和訳・説明答案の練習が有効
- 目標の目安
- 偏差値 64 前後/和訳・記述・速読
ここで問われる力と、その対策
昭和医科大学の英語の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 和訳・記述構文を正確に取れているかがそのまま採点対象になる。長文演習の量を増やす前に、英文解釈の型を 1 冊で固めるほうが結果的に速い。
- 長文の分量・速読読む速度は語彙と構文が固まってから伸びる。時間を計った演習に切り替え、1 題あたりの持ち時間を先に決めてから解く。
- マーク式・共通テストマーク式は取りこぼしがそのまま響く。時間内に全問へ到達する形式演習を重ね、迷った問題を捨てる基準を決めておく。
昭和医科大学の出題形式に合わせた重点対策
ルートの本編とは別に、昭和医科大学の英語で出る形式に対して追加する枠です。
昭和医科大学におすすめの参考書
私立医学部の英語ルートに入っている本と出題形式別の重点対策の本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを6冊選びました。進める順番ではないので、順番は英語のルートを見てください。
昭和医科大学の国語
- 試験の構成
- 国語なし(医・歯・薬・保健医療:一次 英語・数学・理科/二次 小論文・面接)
- 出題の特徴
- 医系総合大学(旧昭和大学)で一般選抜は英数理+小論文・面接。医学部は共通テスト利用を実施しているが数学・理科・英語が中心で国語の配点は小さいか利用なし(要確認)。国語対策は共テを使う場合のみ現代文を中心に基礎演習で十分。
- 出題される分野
- 現代文が出題されます。古文・漢文は出題されません。
- 目標の目安
- 偏差値 59 前後
ここで問われる力と、その対策
昭和医科大学の国語の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- マーク式・共通テスト選択肢の切り方には型がある。本文の根拠と選択肢の言い換えを一対一で対応させる読み方を、解説の詳しい問題集で身につける。
昭和医科大学におすすめの参考書
共通テスト対策の国語ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを6冊選びました。進める順番ではないので、順番は国語のルートを見てください。
昭和医科大学の数学
- 出題の特徴
- 標準〜やや難。典型の完成度と処理速度で戦う
- 目標の目安
- 偏差値 64 前後
ここで問われる力と、その対策
昭和医科大学の数学の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 処理速度・計算量発想ではなく計算で落とす失点は、専用の練習でしか減らない。式変形の手数を減らす型を覚え、時間を計って解く。
- 発想力・難問誘導が少ない問題は、解法の暗記だけでは手が出ない。1 問に時間をかけて考え切る演習を週に数問だけ入れる。
- 標準問題の完成度難問より、典型問題を落とさないことで差が付く形式。網羅系を 1 冊決め、解法を再現できるかで周回する。
昭和医科大学におすすめの参考書
私立医学部の数学ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを6冊選びました。進める順番ではないので、順番は数学のルートを見てください。
昭和医科大学の理科
- 試験の構成
- 医学科:理科2科目140分/200点(要確認)。他学部:理科1科目
- 出題の特徴
- 医学科の理科は標準~やや難でマーク・記述併用。物理は力学・電磁気を中心に熱・波動・原子も出題され、問題数が多く計算スピードが必要。化学は理論・無機・有機からバランスよく出題され、有機構造決定と理論計算が中心、論述は少ない。生物は知識問題と実験考察のバランス型で、短めの論述あり。薬学部・歯学部の理科は標準レベルで、基礎~標準問題集の完成が目標。医学科は標準問題を速く正確に解ききる訓練が最重要。
- 出題される分野
- 物理・化学・生物が出題されます。地学は出題されません。
- 学部ごとの科目指定
- 医学部は理科2科目。歯・薬・保健医療学部は英語必須+数学・理科などから選択で理科1科目(薬学部は化学・生物など)。2025年に昭和大学から改称
- 医学部医学科の場合
- 上の「昭和医科大学の医学部医学科について」にまとめています。
- 目標の目安
- 偏差値 64 前後
ここで問われる力と、その対策
昭和医科大学の理科の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 論述・考察知識を書き出すだけでは点にならない。実験設定から結論までの筋道を、決められた字数で書く練習を別に取る。
- 構造決定・有機構造決定は手順が決まっているので、演習量がそのまま速度になる。官能基の検出反応と、分子式からの不飽和度の計算を反射で出せるようにする。
- 計算量設定を読み違えなければ解ける計算で落とすのが最も痛い。途中式を残す形で解き、どこで間違えたかを毎回記録する。
- 実験・データ読解初見の実験データを読ませる出題は、知識量ではなく処理の型で差が付く。図表から読み取れることと、そこから推測したことを分けて書く。
- 知識・正誤知識問題の比重が高い場合、図録・資料集を演習と並行して引く習慣が効く。用語の丸暗記ではなく、図と一緒に覚える。
- 時間配分2 科目まとめて時間が与えられる形式では、科目ごとの持ち時間を自分で決める必要がある。時間を計った通し演習で配分を先に固定する。
昭和医科大学におすすめの参考書
医学部医学科の理科ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを12冊選びました。物理・化学・生物に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は理科のルートを見てください。
物理
化学
生物
医学部医学科の理科参考書ルート(全50冊)を見る物理・化学・生物別に用意しています
このルートは生物合格77講(難易度 6)から始まります。この難易度から入るのが重いと感じる場合は、地方旧帝・神戸のルートの前半(山川喜輝の生物が面白いほどわかる本)を先に終えてください。
昭和医科大学の社会
- 試験の構成
- 個別試験に地歴公民なし(共通テスト利用方式でのみ地歴公民1科目を使用)
- 出題の特徴
- 医・歯・薬・保健医療の各学部とも個別試験は英語・数学・理科中心であり、地歴公民の出題はない。社会を使うのは薬学部・保健医療学部などの共通テスト利用方式に限られ、医学部はI期・II期の独自試験のみで社会を用いない。よって地歴公民の学習は共テ併願を組む場合の保険にとどまり、対策の主軸は化学・生物(物理)と英語に置くべきである。(要確認)
- 出題される分野
- 日本史・世界史・地理・公共・政治・経済・倫理は出題されません。
- 共通テスト
- 共通テストで必要なのは理系は1科目です。
- 目標の目安
- 偏差値 59 前後
ここで問われる力と、その対策
昭和医科大学の社会の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- マーク式・共通テスト資料の読み取りに比重が移った形式なので、知識だけでは頭打ちになる。時間を計った演習で処理速度を上げる。
昭和医科大学におすすめの参考書
共通テスト対策の社会ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを24冊選びました。日本史・世界史・地理・公共・政治・経済・倫理に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は社会のルートを見てください。
日本史
世界史
地理
公共
政治・経済
倫理
共通テスト対策の社会参考書ルート(全76冊)を見る日本史・世界史・地理・公共・政治・経済・倫理別に用意しています
昭和医科大学の過去問
ルートの最後は過去問です。昭和医科大学は学部・入試方式によって収録内容の違う冊子が出ているため、当サイトでは特定の 1 冊を指定していません。志望学部と年度を確かめてから選んでください。
同じ志望レベルの大学
私立医学部として扱っている他の大学です。併願先を決めるとき、必要な参考書がどれだけ重なるかの目安になります。






















































