お茶の水女子大学の参考書ルート
お茶の水女子大学(国立/二次は標準記述型)を目指すときに、英語・国語・数学・理科・社会でそれぞれ何がどう問われるかと、その出題に噛み合う参考書をまとめたページです。学部・入試方式によって使う科目と配点は変わるので、必ず募集要項と併せて確認してください。
最終更新:
出題形式は年度により変わります。出願前に募集要項で確認してください。
- 志望レベル
- 地方国公立
- 区分
- 国立
- 目標の目安
- 偏差値 58〜60
お茶の水女子大学の入試はどう組み立てられているか
科目別の対策に入る前に、お茶の水女子大学の入試がどういう形で行われるかを押さえておきます。ここが分かっていないと、同じ大学の別方式の過去問を解いて手応えを取り違えます。
科目ごとの目標
お茶の水女子大学で科目ごとに必要になる到達度の目安です。同じ大学でも学部・方式で配点が変わるため、数字は「どの科目に時間を厚く配るか」を決めるための相対的な目安として使ってください。算出のしかたはデータの作り方に書いています。
| 科目 | 目標偏差値 | 志望レベル |
|---|---|---|
| 英語 | 58 | 地方国公立 |
| 国語 | 60 | 地方国公立 |
| 数学 | 58 | 地方国公立 |
| 理科 | 58 | 地方国公立 |
| 社会 | 58 | 共通テスト共通テスト対策 |
科目ごとの節の読み方。「ここで問われる力と、その対策」は、各科目の出題説明に出てくる要素のうち当てはまる項目だけを出しているので、書かれていない形式が出ないという意味ではありません。「おすすめの参考書」の並び順は、その大学の出題の特徴に当てはまった数と、ルート上の位置で決めています。
お茶の水女子大学の英語
- 出題の特徴
- 100分・大問4(500〜1000語の長文3+自由英作文)で全問記述。和訳・内容説明・正誤判定に加え、日本語文章を読んで70語前後で書く英作文が特徴。答案の精度が核
- 目標の目安
- 偏差値 58 前後/記述・自由英作文・和訳
ここで問われる力と、その対策
お茶の水女子大学の英語の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 自由英作文テーマについて自分の意見を英語で書かせる形式。減点されない型を先に固定し、書いたものを必ず他人に見てもらう。使い回せる表現を 20〜30 文そろえておくと、本番で書き出しに詰まらない。
- 和訳・記述構文を正確に取れているかがそのまま採点対象になる。長文演習の量を増やす前に、英文解釈の型を 1 冊で固めるほうが結果的に速い。
- 長文の分量・速読読む速度は語彙と構文が固まってから伸びる。時間を計った演習に切り替え、1 題あたりの持ち時間を先に決めてから解く。
- 文法・語法の独立問題独立した大問として出る場合、知識の穴がそのまま失点になる。網羅系を 1 冊に決めて周回し、間違えた項目だけ総合英語に戻って読む。
お茶の水女子大学の出題形式に合わせた重点対策
ルートの本編とは別に、お茶の水女子大学の英語で出る形式に対して追加する枠です。
お茶の水女子大学におすすめの参考書
地方国公立の英語ルートに入っている本と出題形式別の重点対策の本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを6冊選びました。進める順番ではないので、順番は英語のルートを見てください。
-
英作文 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus 重点:自由英作文/地方国公立の対策として収録/「自由英作文」に対応/「自由英作文」対策として 自由英作文が出る。型と頻出テーマを事前に仕込む
お茶の水女子大学の国語
- 試験の構成
- 文教育学部 現古漢 3問120分
- 出題の特徴
- 記述中心で現代文・古文・漢文各1題。古文は和歌を含む中古・中世の文章、漢文は標準的だが書き下しと内容説明が丁寧に問われる。文教育学部で課され、生活科学の一部は現代文のみ。文学性の高い素材に慣れておくこと。
- 出題される分野
- 現代文・古文・漢文が出題されます。
- 目標の目安
- 偏差値 60 前後
ここで問われる力と、その対策
お茶の水女子大学の国語の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 記述・論述設問の条件(字数・要素・指示語の処理)を満たせているかで点が決まる。解答を書いたあとに、模範解答と要素単位で照合する手順を固定する。
- 古文古文は単語と文法を先に固めないと、読解演習の効率が上がらない。単語 300 語程度と助動詞・敬語を短期間で通してから読解に入る。
- 漢文句法と重要語は量が少なく、短期間で得点源にできる。独立問題として出るのか古文との融合なのかで必要量が変わる。
- 和歌・古文常識和歌の修辞と当時の生活・官職の知識は、本文中で説明されないまま前提にされる。読解書とは別に一度まとめて入れておく。
お茶の水女子大学におすすめの参考書
地方国公立の国語ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを12冊選びました。現代文・古文・漢文に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は国語のルートを見てください。
現代文
古文
漢文
地方国公立の国語参考書ルート(全33冊)を見る現代文・古文・漢文別に用意しています
お茶の水女子大学の数学
- 出題の特徴
- 標準〜やや難。証明・論述の比重が高く、記述答案の丁寧さが評価される
- 目標の目安
- 偏差値 58 前後
ここで問われる力と、その対策
お茶の水女子大学の数学の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 記述・証明答案の書き方まで採点される。解けたかどうかで止めず、模範解答と自分の答案を論理の飛びで比べる。添削を受けられる環境があると速い。
- 発想力・難問誘導が少ない問題は、解法の暗記だけでは手が出ない。1 問に時間をかけて考え切る演習を週に数問だけ入れる。
- 標準問題の完成度難問より、典型問題を落とさないことで差が付く形式。網羅系を 1 冊決め、解法を再現できるかで周回する。
お茶の水女子大学におすすめの参考書
地方国公立の数学ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを8冊選びました。文系・理系に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は数学のルートを見てください。
文系
理系
地方国公立の数学参考書ルート(全10冊)を見る文系・理系別に用意しています
お茶の水女子大学の理科
- 試験の構成
- 理科2科目150分(1科目75分)(要確認)/配点は学科別
- 出題の特徴
- 物理は大問3題程度で力学・電磁気・波動または熱、導出過程を書く記述式で設定は標準、論述や描図を含む。化学は大問3〜4題で理論・無機・有機、計算の途中式と論述が多く、理論は平衡・反応速度、有機は構造決定と天然高分子が頻出。生物は知識+考察型で論述が多く、分子生物学・発生・生態から幅広く出題される(要確認)。
- 出題される分野
- 物理・化学・生物が出題されます。地学は出題されません。
- 学部ごとの科目指定
- 理学部:数学科は理科1科目(物化生から)、物理学科は物理必須+1科目、化学科は化学必須+1、生物学科は生物必須+1/共創工学部は物化生から選択(学科により1〜2)
- 文系学部の場合
- 文教育学部・生活科学部(文系系)は共テ理科基礎2科目(または発展1科目)
- 目標の目安
- 偏差値 58 前後
ここで問われる力と、その対策
お茶の水女子大学の理科の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 論述・考察知識を書き出すだけでは点にならない。実験設定から結論までの筋道を、決められた字数で書く練習を別に取る。
- 構造決定・有機構造決定は手順が決まっているので、演習量がそのまま速度になる。官能基の検出反応と、分子式からの不飽和度の計算を反射で出せるようにする。
- 計算量設定を読み違えなければ解ける計算で落とすのが最も痛い。途中式を残す形で解き、どこで間違えたかを毎回記録する。
- 実験・データ読解初見の実験データを読ませる出題は、知識量ではなく処理の型で差が付く。図表から読み取れることと、そこから推測したことを分けて書く。
- 知識・正誤知識問題の比重が高い場合、図録・資料集を演習と並行して引く習慣が効く。用語の丸暗記ではなく、図と一緒に覚える。
- 時間配分2 科目まとめて時間が与えられる形式では、科目ごとの持ち時間を自分で決める必要がある。時間を計った通し演習で配分を先に固定する。
お茶の水女子大学におすすめの参考書
地方国公立の理科ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを12冊選びました。物理・化学・生物に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は理科のルートを見てください。
物理
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共通テスト 共通テスト総合問題集 物理(河合・黒本) 共テ演習/地方国公立の対策として収録/「論述・考察」に対応/「実験・データ読解」に対応 直前期に本番形式で解き、共通テスト特有の考察問題に時間内で対応する
化学
-
共通テスト 共通テスト総合問題集 化学 (河合・黒本) 共テ実戦/地方国公立の対策として収録/「構造決定・有機」に対応/「時間配分」に対応 冬は共テ形式を週一セット解き、二次演習と並行して精度を保つ。
生物
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入試標準 生物・生物基礎のグラフ・データの読み方が1冊でしっかりわかる本 地方国公立の対策として収録/「論述・考察」に対応/「実験・データ読解」に対応 データの読み取り手順を先に学び、初見の考察問題で迷わないようにする。
地方国公立の理科参考書ルート(全47冊)を見る物理・化学・生物別に用意しています
お茶の水女子大学の社会
- 試験の構成
- 個別試験に社会なし(文教育学部は英語必須+数学または国語)。共通テスト2科目
- 出題の特徴
- 文教育学部を含め個別試験に地歴公民はなく、二次は英語必須に数学または国語を組み合わせる形。社会は共通テストのみで、全学部おおむね地歴公民2科目が必要。共通テストの配点比率が高く、2科目の完成度が合否を左右する。歴史総合・地理総合を含む新課程形式では会話文と初見資料から判断させる設問が主流のため、通史学習を早めに終えて過去問・予想問題で処理速度を上げたい。理系学科でも2科目必要な点は他大学と異なるので注意。
- 出題される分野
- 日本史・世界史・地理・公共・政治・経済・倫理は出題されません。
- 共通テスト
- 共通テストで必要なのは文系は2科目、理系は1科目です。
- 目標の目安
- 偏差値 58 前後
ここで問われる力と、その対策
お茶の水女子大学の社会の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 史料・資料の読み取り資料集は「読むもの」ではなく「引くもの」として使う。演習で出た資料を必ず資料集で確認する往復を習慣にする。
- 通史・因果の理解用語を先に詰めても、因果がつながっていないと論述にも正誤判定にも使えない。講義系で流れを通してから暗記に入る。
- マーク式・共通テスト資料の読み取りに比重が移った形式なので、知識だけでは頭打ちになる。時間を計った演習で処理速度を上げる。
お茶の水女子大学におすすめの参考書
共通テスト対策の社会ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを24冊選びました。日本史・世界史・地理・公共・政治・経済・倫理に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は社会のルートを見てください。
日本史
世界史
地理
公共
政治・経済
倫理
共通テスト対策の社会参考書ルート(全76冊)を見る日本史・世界史・地理・公共・政治・経済・倫理別に用意しています
お茶の水女子大学の過去問
ルートの最後は過去問です。お茶の水女子大学は学部・入試方式によって収録内容の違う冊子が出ているため、当サイトでは特定の 1 冊を指定していません。志望学部と年度を確かめてから選んでください。
同じ志望レベルの大学
地方国公立として扱っている他の大学です。併願先を決めるとき、必要な参考書がどれだけ重なるかの目安になります。






























































