正読現代文 入試基本編
正読現代文[入試基本編]/堀木博禮(禮はしめすへん)/Z会(2022 年)
最終更新:
正しく読むための着眼点を7章に分けて講義し、入試基礎の問題で定着させる講義+演習型の本(Z会、2022年)。入門編 現代文のトレーニングの実質的な後継で、共テ形式への対応も意識する。入門書を終え、堅実な解説で基礎を固めたい人向け。難関私大にはもう一段要る。
基本情報
- 著者
- 堀木博禮(禮はしめすへん)
- 出版社
- Z会
- 出版年
- 2022 年
- 対象範囲
- 現代文
- 役割
- 基礎演習
- 難易度
- 3 / 10(基礎固め)
- 到達目安
- 45〜55
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 7章/本体280頁+別冊92頁
- 想定学習時間
- 20〜30h
- 形式
- 講義+演習
- ISBN
- 9784865314519
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
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どんな人に向いているか
堅実な解説で読解の基礎を固めたい受験生に向いた一冊です。
国語(現代文)の「基礎演習」には 14 冊を収録しています。難易度 3 の正読現代文 入試基本編は、そのうちもっともやさしい側にあたります(この役割で難易度が 3 より下の本は 0 冊)。
難易度 3 / 10 は「基礎固め」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- 着眼点が章ごとに体系的に整理される
- 解説が丁寧で独学向き
- 正読現代文 入試突破編へ接続できる
注意点
- 紙面が地味で取っつきにくい
- 難関私大にはもう一段必要
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 3〜4 週間、1 日 2 時間なら 10〜15 日で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
日東駒専 / GMARCH / 地方国公立
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。国語ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
正読現代文 入試基本編は、国語の志望校別ルート 48 本の本編には置いていませんが、次の位置で使えるようにしています。
- 日東駒専・産近甲龍の現代文・王道網羅型では、4 冊中 2 冊目の入試現代文へのアクセス 基本編の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:最初の演習書の定番。本文解説を熟読
- MARCH・関関同立の現代文・王道網羅型では、5 冊中 2 冊目の入試現代文へのアクセス 基本編の代わりに使える本として挙げています。その段の狙い:読み方を演習で定着
同じ役割・同じレベルの参考書
正読現代文 入試基本編と同じ「基礎演習」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本と同じ難易度で、5h 短く終わる。柳生のここからはじめる現代文ドリルの続編にあたる書き込み式ドリル(Gakken、2023年)。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 35h 多くかかる。超基礎から最上級まで6段階に分かれたレベル別演習シリーズ(東進ブックス)。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 35h 多くかかる。基礎・共通テスト・私大標準・私大上位・私大最難関・国公立大の6冊からなるレベル別演習シリーズ(旺文社、2024年改訂)。
この本のあとに進む参考書
正読現代文 入試基本編のあとの候補です。同じ「基礎演習」でレベルを上げる道と、次の段階へ進む道の両方を並べています。
この本より 1 つ上の難易度で、想定時間はほぼ同じ。ムビスタシリーズの現代文基礎演習ドリル(Gakken、2025年刊)。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 5h 多くかかる。現代文のトレーニングシリーズの最も基礎的な巻(Z会)。
この本より 1 つ上の難易度で、想定時間はほぼ同じ。入門8例題・基礎8題・実践8題の3段階で入試基礎を固める演習書(旺文社)。
この本より 2 つ上の難易度で、仕上げるのに 12h 多くかかる。田村秀行による田村のやさしく語る現代文の続編にあたる講義書(代々木ライブラリー)。
この本より 2 つ上の難易度で、仕上げるのに 5h 多くかかる。ムビスタシリーズの標準演習ドリル(Gakken)。
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