ポレポレ英文読解プロセス50
ポレポレ英文読解プロセス50(代々木ゼミ方式)/西きょうじ/代々木ライブラリー(1993 年)
最終更新:
西きょうじによる例題50題の上級解釈書(1993年)。技術100や熟考 下と同じ帯だが、構文の型よりも「なぜそう読むか」の思考手順を追わせる構成で、解説は簡潔。基礎解釈(基礎100など)を終えた早慶・旧帝志望者の仕上げ向き。演習量は少なく長文問題集と併用する。
基本情報
- 著者
- 西きょうじ
- 出版社
- 代々木ライブラリー
- 出版年
- 1993 年
- 対象範囲
- 解釈(上級)
- 役割
- 英文解釈
- 難易度
- 7 / 10(難関大)
- 到達目安
- 60〜70
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 例題50
- 想定学習時間
- 40〜55h
- 形式
- 思考型解釈
- ページ数
- 129 ページ
- ISBN
- 9784896803389
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
この参考書の状態を記録する
「未着手・学習中・完了・保留」をこの端末の中だけに記録できます。アカウントは要らず、サーバーへも送りません。学習の記録でまとめて見られます。
どんな人に向いているか
基礎解釈を終えた早慶・旧帝志望者に向いた一冊です。
難易度 7 / 10 は「難関大」の帯です(10 段階の定義)。
構成
- 例題1~4 SVの発見
- 例題5~12 句や節,共通関係の把握(等位接続詞に注目して)
- 例題13~15 準動詞の主語(句の範囲を間違えやすい所として)
- 例題16~28 挿入,修飾語と文の骨格の把握
- 例題29~37 関係詞の理解(修飾語の延長として)
- 例題38~40 名詞構文(訳出しにくいものとして)
- 例題41~47 倒置(プロセス通りすすみにくく、差がつく構文として)
- 例題48~50 省略(プロセス通りすすみにくく、差がつく構文として)
目次の大きな単位です(出版社の公表している書誌情報による)。
使い方の手順
- 1周目例題の英文を自力で訳してから解説を読み、読む手順のどこで自分の読みが外れたかを書き出す。
- 2周目訳を見ずに、解説が示す手順を自分の言葉で説明しながら読み直す。
- 3周目以降英文だけを見て構造と訳を再現できない例題に絞って繰り返す。
- 仕上げ長文問題集で読めない一文に当たったとき、本書の手順に戻って読み直す。
編集部がすすめる進め方です。1 周目で完璧を求めず、周回で仕上げる前提で書いています。
終わりの基準
すべての例題について、英文だけを見て構造を説明でき、解説と同じ筋道で訳せる状態。
強み
- 例題ごとに読む手順が明示されている
- 薄く短期で一周できる
注意点
- 解説が簡潔で基礎解釈を飛ばすと止まる
- 演習量は少なく長文問題集が別に要る
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 6〜8 週間、1 日 2 時間なら 3〜4 週間で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
早慶 / 旧帝 / 東大・京大
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。英語ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
ポレポレ英文読解プロセス50は、英語の志望校別ルート 36 本のうち 4 本の本編に入っています。志望レベル 2 段階で、何冊目に置き、前後に何を並べているかを示します。
-
早慶・上智最難関私大(TEAP利用含む)
- 国公立二次型・私立個別型・王道網羅型:8 冊中 4 冊目。前は基礎英文解釈の技術100、次はThe Rules 英語長文問題集3。代わりに使える本:読解のための英文法(難関大編)、英文解釈ポラリス2。このルートでの狙い:難構文への思考プロセスを装備
-
東大・京大・一橋・科学大最難関国立
- 国公立二次型・私立個別型・王道網羅型:9 冊中 4 冊目。前は基礎英文解釈の技術100、次は英文読解の透視図。代わりに使える本:英文熟考 下、英文解釈ポラリス2。このルートでの狙い:難構文の思考プロセスを装備
この本の前に置く本
英語ルート大全の志望校別ルートで、ポレポレ英文読解プロセス50の直前に置いている本です。ここに挙げた本を終えてから取りかかると、段差なく進めます。
- 基礎英文解釈の技術100早慶・上智のルートでは基礎英文解釈の技術100の次(4 つのルートで直前)
同じ役割・同じレベルの参考書
ポレポレ英文読解プロセス50と同じ「英文解釈」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本のあとに進む参考書
ポレポレ英文読解プロセス50のあとの候補です。同じ「英文解釈」でレベルを上げる道と、次の段階へ進む道の両方を並べています。
この本より 2 つ上の難易度で、仕上げるのに 15h 多くかかる。省略・倒置・比較の3構文に絞って掘り下げる最難関向け解釈書(研究社)。
この本より 1 つ上の難易度で、10h 短く終わる。伊藤和夫による和訳演習シリーズの完結編(駿台文庫)。
この本より 1 つ上の難易度で、想定時間はほぼ同じ。関正生・桑原雅弘による最難関向けの必修英文100(旺文社、2025年)。
この本より 1 つ上の難易度で、想定時間はほぼ同じ。関正生のThe Rules最終巻。
この本と同じ難易度で、想定時間はほぼ同じ。河合出版のやっておきたい難関編(2023年改訂)。
改訂の履歴
- 1993 年刊行(改訂版は確認できない)
国立国会図書館・CiNii Books・出版社などの書誌で確かめられた版だけを載せています。版によって収録内容が変わるので、購入するときは版を確認してください。
購入する
Amazon・楽天ブックスへのリンクは広告リンクです(紹介料が発生することがありますが、掲載順や評価は変わりません)。価格・在庫・版は販売サイトの表示をご確認ください。





