医学部入試数学
チャート式シリーズ 医学部入試数学/数研出版(2023 年)
最終更新:
医学部入試で頻出のテーマ・解法に絞ったチャート式の応用問題集(数研出版)。「黒チャート」とも呼ばれる。同帯の医学部攻略の数学がテーマ演習型なのに対し、網羅系の作りで解説の粒度が揃う。数学を得点源にしたい私大医学部〜国公立医志望者向け。基礎未完成では消化不良。
基本情報
- 出版社
- 数研出版
- 出版年
- 2023 年
- 対象範囲
- IAIIBC
- 役割
- 応用・難関
- 難易度
- 8 / 10(難関大)
- 到達目安
- 62〜75
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 医学部入試頻出テーマ別の問題集(問題数要確認)
- 想定学習時間
- 70〜100h
- 形式
- 網羅系
- ISBN
- 9784410142666
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
この参考書の状態を記録する
「未着手・学習中・完了・保留」をこの端末の中だけに記録できます。アカウントは要らず、サーバーへも送りません。学習の記録でまとめて見られます。
どんな人に向いているか
数学を得点源にしたい医学部医学科志望者に向いた一冊です。
数学の「応用・難関」には 25 冊を収録しています。難易度 8 の医学部入試数学は、そのうちもっともやさしい側にあたります(この役割で難易度が 8 より下の本は 3 冊)。
難易度 8 / 10 は「難関大」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- 医学部特有の頻出パターンを集中演習
- チャート研究所編集で解説の粒度が安定
- 私大医学部〜国公立医まで対応
注意点
- 紫チャート(これだけ70題)と通称が紛らわしい
- 基礎が固まっていないと消化不良になる
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 2〜3 か月、1 日 2 時間なら 5〜7 週間、1 日 3 時間なら 3〜5 週間で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
医学部医学科 / 地方国公立医
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。数学ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
医学部入試数学は、数学の志望校別ルート 32 本のいずれにも組み込んでいません。同じ「応用・難関」の枠でルートに採用しているのは文系数学の良問プラチカ(6 本)、ハイレベル数学の完全攻略(5 本)、理系数学の良問プラチカ IAIIBC(3 本)です。相性でこの本を選ぶなら、その位置に差し替えて進めてください。
同じ役割・同じレベルの参考書
医学部入試数学と同じ「応用・難関」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 165h 多くかかる。例題281問と対応する演習281問で数I〜IIICを扱う難関理系向け網羅型問題集(東京書籍、2026年)。
この本より 1 つ下の難易度で、想定時間はほぼ同じ。理系向けに入試標準〜やや難の頻出問題を約160題精選した演習書(河合出版)。
この本のあとに進む参考書
医学部入試数学のあとの候補です。同じ「応用・難関」でレベルを上げる道と、次の段階へ進む道の両方を並べています。
この本より 1 つ上の難易度で、15h 短く終わる。米村・杉山による45題(III・Cは41題)の少数精鋭型難問研究書(駿台文庫)。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 15h 多くかかる。じっくり考える価値のある難問を精選した精講シリーズの最上位(旺文社、167題+III・C巻)。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 15h 多くかかる。難関大の難問100題を精選したチャート式の応用問題集(数研出版)。
この本と同じ難易度で、15h 短く終わる。九大数学15年分を文理合本で「発想→定石→答案」の講義形式で解説する過去問講義書(KADOKAWA)。
この本と同じ難易度で、35h 短く終わる。栗田哲也による数え上げの原理から難関大の場合の数までを4部構成・約150題で扱う分野研究書(東京出版、1999年)。
この本と同じ難易度で、25h 短く終わる。栗田哲也による、整数の基礎理論から難関大の難問までを扱う分野研究書(東京出版、1998年、112頁)。
購入する
Amazon・楽天ブックスへのリンクは広告リンクです(紹介料が発生することがありますが、掲載順や評価は変わりません)。価格・在庫・版は販売サイトの表示をご確認ください。



