佐々木隆宏の整数問題が面白いほどとける本
改訂第2版 佐々木隆宏の整数問題が面白いほどとける本/KADOKAWA(2017 年)
最終更新:
整数問題を「約数・倍数」「合同式」など体系別に分類して講義する入門〜標準の分野講義書(KADOKAWA、2017年)。同帯の解法のパターン30がパターン集なのに対し、講義で解法の型を作る。整数を初めて学ぶGMARCH志望者向けで、マスター・オブ・整数の前段。
基本情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 出版年
- 2017 年
- 対象範囲
- 数A(整数)
- 役割
- 分野別
- 難易度
- 6 / 10(入試標準)
- 到達目安
- 55〜68
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 体系別講義+チェック問題
- 想定学習時間
- 35〜50h
- 形式
- 分野講義
- ISBN
- 9784046019851
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
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「未着手・学習中・完了・保留」をこの端末の中だけに記録できます。アカウントは要らず、サーバーへも送りません。学習の記録でまとめて見られます。
どんな人に向いているか
整数問題の型を初めて学ぶ人に向いた一冊です。
数学の「分野別」には 21 冊を収録しています。難易度 6 の佐々木隆宏の整数問題が面白いほどとける本は、そのうちもっともやさしい側にあたります(この役割で難易度が 6 より下の本は 4 冊)。
難易度 6 / 10 は「入試標準」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- 整数の解法が体系別に整理される
- 講義調で独学しやすい
注意点
- 最難関の整数には足りない
- 新課程での出題範囲に注意
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 5〜7 週間、1 日 2 時間なら 3〜4 週間で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
GMARCH / 地方国公立 / 旧帝
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。数学ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
佐々木隆宏の整数問題が面白いほどとける本は、数学の志望校別ルート 32 本のいずれにも組み込んでいません。同じ「分野別」の枠でルートに採用しているのはハッとめざめる確率(4 本)、微積分/基礎の極意(1 本)、マスター・オブ・整数(1 本)です。相性でこの本を選ぶなら、その位置に差し替えて進めてください。
同じ役割・同じレベルの参考書
佐々木隆宏の整数問題が面白いほどとける本と同じ「分野別」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本と同じ難易度で、想定時間はほぼ同じ。鳥山昌純による教科書で手薄になりがちな分野を補う河合出版のシリーズ(2024年改訂版、例題・類題・力だめし計83題)。
この本と同じ難易度で、想定時間はほぼ同じ。整数・場合の数と確率・ベクトルの3分野で入試に使うパターンを30個に整理する分野別シリーズ(技術評論社、2015年)。
この本と同じ難易度で、想定時間はほぼ同じ。広瀬和之による場合の数・確率の考え方を「どう考えるか」から言語化して整理する分野演習書(文英堂、2024年)。
この本のあとに進む参考書
佐々木隆宏の整数問題が面白いほどとける本のあとの候補です。同じ「分野別」でレベルを上げる道と、次の段階へ進む道の両方を並べています。
この本より 1 つ上の難易度で、想定時間はほぼ同じ。旺文社「分野別標準問題精講」のベクトル編で、入試標準〜応用の記述問題集。
この本より 1 つ上の難易度で、想定時間はほぼ同じ。旺文社の分野別標準問題精講シリーズの軌跡・領域編(2024年)。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 10h 多くかかる。安田亨が「なぜそう数えるのか」を語り口調で解きほぐす確率の分野講義書(東京出版、2014年第2版)。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 25h 多くかかる。千葉大学の入試数学15年分を収めた大学別過去問集(教学社)。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 35h 多くかかる。神戸大学の入試数学15年分(2010〜2024年度)を収めた大学別過去問集(教学社)。
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