津田塾大学の参考書ルート
津田塾大学(私立/難関私大)を目指すときに、英語・国語・数学・理科・社会でそれぞれ何がどう問われるかと、その出題に噛み合う参考書をまとめたページです。学部・入試方式によって使う科目と配点は変わるので、必ず募集要項と併せて確認してください。
最終更新:
出題形式は年度により変わります。出願前に募集要項で確認してください。
- 志望レベル
- 難関私大MARCH・関関同立
- 区分
- 私立
- 目標の目安
- 偏差値 0〜56
津田塾大学の入試はどう組み立てられているか
科目別の対策に入る前に、津田塾大学の入試がどういう形で行われるかを押さえておきます。ここが分かっていないと、同じ大学の別方式の過去問を解いて手応えを取り違えます。
私立大学は、同じ大学でも入試方式によって問題そのものが変わります。学部別日程は学部ごとに作られた独自問題で、出題傾向も時間配分もそこで決まります。全学部統一方式は複数学部を 1 つの問題で選抜するため標準的な構成になりやすく、取りこぼしが直接響きます。共通テスト利用方式は個別試験を課さない代わりに高い得点率が必要です。下の科目別の説明にある「試験の構成」は方式ごとに書き分けてあるので、受ける方式を決めてから読んでください。
英語と数学は、学部・学科によって課されるかどうかも配点も大きく変わるため、ここでは可否を出していません。科目別の説明と募集要項で確認してください。
科目ごとの目標
津田塾大学で科目ごとに必要になる到達度の目安です。同じ大学でも学部・方式で配点が変わるため、数字は「どの科目に時間を厚く配るか」を決めるための相対的な目安として使ってください。算出のしかたはデータの作り方に書いています。
| 科目 | 目標偏差値 | 志望レベル |
|---|---|---|
| 英語 | 55 | 難関私大MARCH・関関同立 |
| 国語 | 56 | 難関私大MARCH・関関同立 |
| 数学 | 53 | 難関私大MARCH・関関同立 |
| 理科 | 0 | 共通テスト共通テスト対策 |
| 社会 | 55 | 難関私大MARCH・関関同立 |
科目ごとの節の読み方。「ここで問われる力と、その対策」は、各科目の出題説明に出てくる要素のうち当てはまる項目だけを出しているので、書かれていない形式が出ないという意味ではありません。「おすすめの参考書」の並び順は、その大学の出題の特徴に当てはまった数と、ルート上の位置で決めています。
津田塾大学の英語
- 出題の特徴
- 長文読解中心で記述(説明・英作文)を含む私大には珍しい国公立型。読解の精度と記述力が問われる
- 目標の目安
- 偏差値 55 前後/和訳・記述・英作文
ここで問われる力と、その対策
津田塾大学の英語の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 和訳・記述構文を正確に取れているかがそのまま採点対象になる。長文演習の量を増やす前に、英文解釈の型を 1 冊で固めるほうが結果的に速い。
- 長文の分量・速読読む速度は語彙と構文が固まってから伸びる。時間を計った演習に切り替え、1 題あたりの持ち時間を先に決めてから解く。
津田塾大学の出題形式に合わせた重点対策
ルートの本編とは別に、津田塾大学の英語で出る形式に対して追加する枠です。
津田塾大学におすすめの参考書
MARCH・関関同立の英語ルートに入っている本と出題形式別の重点対策の本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを8冊選びました。国公立二次型(記述)・私立個別型(マーク)に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は英語のルートを見てください。
国公立二次型(記述)
私立個別型(マーク)
MARCH・関関同立の英語参考書ルート(全19冊)を見る国公立二次型・私立個別型別に用意しています
津田塾大学の国語
- 試験の構成
- 学芸学部A方式 国語 60分 現代文中心(学科により古文を含む)/総合政策学部は英語+国語(現代文)/理系学科(数学・情報科学)は国語なし
- 出題の特徴
- 記述式中心で、現代文は評論を素材に内容説明・要約を数十字で書かせる設問が多く、私大の中では記述力重視。古文は英語英文・国際関係では出題されないか軽く、日本語・多文化コミュニケーション系で古文を含む(要確認)。漢文なし。読解力と文章作成力を問う国公立型の対策が有効。
- 出題される分野
- 現代文が出題されます。古文は学部・入試方式によって扱いが変わります。漢文は出題されません。
- 目標の目安
- 偏差値 56 前後
ここで問われる力と、その対策
津田塾大学の国語の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 記述・論述設問の条件(字数・要素・指示語の処理)を満たせているかで点が決まる。解答を書いたあとに、模範解答と要素単位で照合する手順を固定する。
- 古文古文は単語と文法を先に固めないと、読解演習の効率が上がらない。単語 300 語程度と助動詞・敬語を短期間で通してから読解に入る。
- 漢文句法と重要語は量が少なく、短期間で得点源にできる。独立問題として出るのか古文との融合なのかで必要量が変わる。
- 評論の抽象度抽象度の高い評論は、語彙不足と論理の追えなさが同時に効いて崩れる。設問を解く前に、段落ごとの要点を一言でまとめる練習を挟む。
津田塾大学におすすめの参考書
MARCH・関関同立の国語ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを8冊選びました。現代文・古文に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は国語のルートを見てください。
現代文
古文 — 学部・入試方式による
MARCH・関関同立の国語参考書ルート(全33冊)を見る現代文・古文別に用意しています
津田塾大学の数学
- 出題の特徴
- 標準レベル。数学科は証明の比重が高い
- 目標の目安
- 偏差値 53 前後
ここで問われる力と、その対策
津田塾大学の数学の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 記述・証明答案の書き方まで採点される。解けたかどうかで止めず、模範解答と自分の答案を論理の飛びで比べる。添削を受けられる環境があると速い。
- 標準問題の完成度難問より、典型問題を落とさないことで差が付く形式。網羅系を 1 冊決め、解法を再現できるかで周回する。
津田塾大学におすすめの参考書
MARCH・関関同立の数学ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを8冊選びました。文系・理系に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は数学のルートを見てください。
文系
理系
MARCH・関関同立の数学参考書ルート(全10冊)を見る文系・理系別に用意しています
このルートは青チャート(難易度 6)から始まります。網羅・基礎をまだ固めていない場合は、日東駒専・産近甲龍のルートの前半(やさしい高校数学、黄チャート)を先に終えてください。
津田塾大学の理科
- 出題の特徴
- 理科は個別試験で課されない。数学科・情報科学科を含め一般選抜は英語・数学(・国語)で選抜。共テ利用方式で理科(理科基礎を含む)を選択科目として使える場合があり、その場合は共テ理科基礎レベルの対策で足りる。
- 出題される分野
- 物理・化学・生物・地学は出題されません。
- 学部ごとの科目指定
- 学芸学部数学科・情報科学科は英語+数学、個別に理科なし
- 文系学部の場合
- 文系学部は個別に理科なし。共テ利用方式で理科基礎等を選択可
- 目標の目安
- 偏差値 0 前後
津田塾大学におすすめの参考書
共通テスト対策の理科ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを16冊選びました。物理・化学・生物・地学に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は理科のルートを見てください。
物理
化学
生物
地学
共通テスト対策の理科参考書ルート(全40冊)を見る物理・化学・生物・地学別に用意しています
津田塾大学の社会
- 試験の構成
- 地歴1科目 60分程度(学芸学部A方式は英語・国語または数学に加え『歴史総合,日本史探究』『歴史総合,世界史探究』から1を選択。国際関係学科では公民系を選べる場合がある)
- 出題の特徴
- 英語の配点が突出して高い大学のため社会は相対的に比重が軽いが、合格ラインが高く取りこぼしは許されない。出題は教科書準拠の標準的な内容で、マークと記述の併用。世界史は欧米近現代史と国際関係史、日本史は近現代の政治・外交と女性史・社会史に関わるテーマが出やすい。難問は少ない代わりに用語の正確な記述が求められるため、漢字表記まで含めた暗記の精度が重要。まず英語を仕上げ、社会は標準問題集と過去問で8割を安定させる配分がよい。(要確認)
- 出題される分野
- 日本史・世界史が出題されます。政治・経済は学部・入試方式によって扱いが変わります。地理・公共・倫理は出題されません。
- 共通テスト
- 共通テストで必要なのは文系は1科目です。
- 目標の目安
- 偏差値 55 前後
ここで問われる力と、その対策
津田塾大学の社会の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 用語・一問一答用語の精度が直接得点になる形式。書いて答える出題があるなら、読めるだけでなく漢字で書けるところまで詰める。
- マーク式・共通テスト資料の読み取りに比重が移った形式なので、知識だけでは頭打ちになる。時間を計った演習で処理速度を上げる。
津田塾大学におすすめの参考書
MARCH・関関同立の社会ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを12冊選びました。日本史・世界史・政治・経済に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は社会のルートを見てください。
日本史
世界史
政治・経済 — 学部・入試方式による
MARCH・関関同立の社会参考書ルート(全80冊)を見る日本史・世界史・政治・経済別に用意しています
このルートは石川晶康 日本史探究 授業の実況中継(1) 原始〜古代(難易度 5)から始まります。この難易度から入るのが重いと感じる場合は、日東駒専・産近甲龍のルートの前半(教科書よりやさしい日本史、金谷①古代、金谷③近現代)を先に終えてください。
このルートは世界史探究授業の実況中継(1) 先史〜中世ヨーロッパ(難易度 5)から始まります。この難易度から入るのが重いと感じる場合は、日東駒専・産近甲龍のルートの前半(教科書よりやさしい世界史)を先に終えてください。
このルートは蔭山面白いほど(難易度 5)から始まります。この難易度から入るのが重いと感じる場合は、日東駒専・産近甲龍のルートの前半(スピマス政経)を先に終えてください。
津田塾大学の過去問
ルートの最後は過去問です。津田塾大学は学部・入試方式によって収録内容の違う冊子が出ているため、当サイトでは特定の 1 冊を指定していません。志望学部と年度を確かめてから選んでください。
同じ志望レベルの大学
MARCH・関関同立として扱っている他の大学です。併願先を決めるとき、必要な参考書がどれだけ重なるかの目安になります。



















































