立命館大学の参考書ルート
立命館大学(私立/難関私大)を目指すときに、英語・国語・数学・理科・社会でそれぞれ何がどう問われるかと、その出題に噛み合う参考書をまとめたページです。学部・入試方式によって使う科目と配点は変わるので、必ず募集要項と併せて確認してください。
最終更新:
出題形式は年度により変わります。出願前に募集要項で確認してください。
- 志望レベル
- 難関私大MARCH・関関同立
- 区分
- 私立
- 目標の目安
- 偏差値 55〜60
立命館大学の入試はどう組み立てられているか
科目別の対策に入る前に、立命館大学の入試がどういう形で行われるかを押さえておきます。ここが分かっていないと、同じ大学の別方式の過去問を解いて手応えを取り違えます。
私立大学は、同じ大学でも入試方式によって問題そのものが変わります。学部別日程は学部ごとに作られた独自問題で、出題傾向も時間配分もそこで決まります。全学部統一方式は複数学部を 1 つの問題で選抜するため標準的な構成になりやすく、取りこぼしが直接響きます。共通テスト利用方式は個別試験を課さない代わりに高い得点率が必要です。下の科目別の説明にある「試験の構成」は方式ごとに書き分けてあるので、受ける方式を決めてから読んでください。
英語と数学は、学部・学科によって課されるかどうかも配点も大きく変わるため、ここでは可否を出していません。科目別の説明と募集要項で確認してください。
科目ごとの目標
立命館大学で科目ごとに必要になる到達度の目安です。同じ大学でも学部・方式で配点が変わるため、数字は「どの科目に時間を厚く配るか」を決めるための相対的な目安として使ってください。算出のしかたはデータの作り方に書いています。
| 科目 | 目標偏差値 | 志望レベル |
|---|---|---|
| 英語 | 57 | 難関私大MARCH・関関同立 |
| 国語 | 60 | 難関私大MARCH・関関同立 |
| 数学 | 55 | 難関私大MARCH・関関同立 |
| 理科 | 56 | 難関私大MARCH・関関同立 |
| 社会 | 59 | 難関私大MARCH・関関同立 |
科目ごとの節の読み方。「ここで問われる力と、その対策」は、各科目の出題説明に出てくる要素のうち当てはまる項目だけを出しているので、書かれていない形式が出ないという意味ではありません。「おすすめの参考書」の並び順は、その大学の出題の特徴に当てはまった数と、ルート上の位置で決めています。
立命館大学の英語
- 出題の特徴
- 80分・大問5(長文2+会話+文法+語彙)の全問マーク。形式が完全固定で対策しやすい反面、文法・語彙の独立問題の比重が高い。過去問反復で形式に習熟し取りこぼしを防ぐ
- 目標の目安
- 偏差値 57 前後/文法・語彙・速読
ここで問われる力と、その対策
立命館大学の英語の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 長文の分量・速読読む速度は語彙と構文が固まってから伸びる。時間を計った演習に切り替え、1 題あたりの持ち時間を先に決めてから解く。
- 文法・語法の独立問題独立した大問として出る場合、知識の穴がそのまま失点になる。網羅系を 1 冊に決めて周回し、間違えた項目だけ総合英語に戻って読む。
- 語彙・熟語語彙が足りないと読解でも英作文でも手が止まる。単語帳は途中で替えず、1 冊を回数で仕上げる。
- 会話文会話特有の定型表現は長文の勉強では拾えない。頻出表現をまとめて覚える時間を別に取る。
- マーク式・共通テストマーク式は取りこぼしがそのまま響く。時間内に全問へ到達する形式演習を重ね、迷った問題を捨てる基準を決めておく。
立命館大学の出題形式に合わせた重点対策
ルートの本編とは別に、立命館大学の英語で出る形式に対して追加する枠です。
立命館大学におすすめの参考書
MARCH・関関同立の英語ルートに入っている本と出題形式別の重点対策の本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを8冊選びました。国公立二次型(記述)・私立個別型(マーク)に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は英語のルートを見てください。
国公立二次型(記述)
-
長文読解 英語長文プラス 速読トレーニング(私立個別型(マーク)でも使う) 重点:速読/GMARCHの対策として収録/「長文の分量・速読」に対応/「速読」対策として 分量勝負の形式。WPMを計測して読速を底上げ
-
文法 英文法ファイナル演習ポラリス(私立個別型(マーク)でも使う) 重点:文法/GMARCHの対策として収録/「文法・語法の独立問題」に対応/「文法」対策として 文法・語法の独立問題が多い。ランダム演習で仕上げを
私立個別型(マーク)
MARCH・関関同立の英語参考書ルート(全19冊)を見る国公立二次型・私立個別型別に用意しています
立命館大学の国語
- 試験の構成
- 全学統一(文系)80分 現代文2+古文1(文学部は漢文選択あり)/理系学部は国語なし
- 出題の特徴
- 全問マーク中心で現代文2題(評論+随筆・小説)、古文1題。現代文は本文が長く、語彙・文学史・空欄補充など知識問題も多い。古文は文法・敬語・文学史が頻出。漢文は文学部のみ古文との選択で出題。学部により国語の配点が異なる(文・産業社会は高配点)。
- 出題される分野
- 現代文・古文が出題されます。漢文は学部・入試方式によって扱いが変わります。
- 目標の目安
- 偏差値 60 前後
ここで問われる力と、その対策
立命館大学の国語の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 古文古文は単語と文法を先に固めないと、読解演習の効率が上がらない。単語 300 語程度と助動詞・敬語を短期間で通してから読解に入る。
- 漢文句法と重要語は量が少なく、短期間で得点源にできる。独立問題として出るのか古文との融合なのかで必要量が変わる。
- 文学史出題されるなら配点は小さいが、対策の有無で差が付きやすい。作品と成立年代・ジャンルの対応だけを一覧で覚える。
- 漢字・語彙現代文の語彙は読解の速度にも効く。漢字と評論用語を別冊で用意し、毎日少量ずつ進める。
- 評論の抽象度抽象度の高い評論は、語彙不足と論理の追えなさが同時に効いて崩れる。設問を解く前に、段落ごとの要点を一言でまとめる練習を挟む。
- マーク式・共通テスト選択肢の切り方には型がある。本文の根拠と選択肢の言い換えを一対一で対応させる読み方を、解説の詳しい問題集で身につける。
立命館大学におすすめの参考書
MARCH・関関同立の国語ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを12冊選びました。現代文・古文・漢文に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は国語のルートを見てください。
現代文
古文
漢文 — 学部・入試方式による
MARCH・関関同立の国語参考書ルート(全33冊)を見る現代文・古文・漢文別に用意しています
立命館大学の数学
- 出題の特徴
- 標準レベル中心だが問題数が多く時間が厳しい
- 目標の目安
- 偏差値 55 前後
ここで問われる力と、その対策
立命館大学の数学の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 処理速度・計算量発想ではなく計算で落とす失点は、専用の練習でしか減らない。式変形の手数を減らす型を覚え、時間を計って解く。
- 標準問題の完成度難問より、典型問題を落とさないことで差が付く形式。網羅系を 1 冊決め、解法を再現できるかで周回する。
立命館大学におすすめの参考書
MARCH・関関同立の数学ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを8冊選びました。文系・理系に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は数学のルートを見てください。
文系
理系
MARCH・関関同立の数学参考書ルート(全10冊)を見る文系・理系別に用意しています
このルートは青チャート(難易度 6)から始まります。網羅・基礎をまだ固めていない場合は、日東駒専・産近甲龍のルートの前半(やさしい高校数学、黄チャート)を先に終えてください。
立命館大学の理科
- 試験の構成
- 理系型全学統一方式・学部個別:理科1科目80分 100点(英語100・数学100)
- 出題の特徴
- 物理は大問3題で力学・電磁気・熱or波動or原子、空所補充形式が中心で標準レベル、問題文が長く誘導を読み取る力が問われる。化学は大問4題で理論・無機・有機、空所補充と計算問題の結果記入、有機構造決定と高分子、平衡計算が頻出。生物は知識問題主体に実験考察を含む。難度は標準で問題量も適正、複数日程で受験できるため過去問演習で形式に慣れれば安定して得点できる。
- 出題される分野
- 物理・化学が出題されます。生物は学部・入試方式によって扱いが変わります。地学は出題されません。
- 学部ごとの科目指定
- 理工学部・情報理工学部:理科1科目(物理・化学から1、学科により指定)。生命科学部・薬学部:物理・化学・生物から1(薬学部は化学指定の方式あり)
- 文系学部の場合
- 文系学部は理科なし
- 目標の目安
- 偏差値 56 前後
ここで問われる力と、その対策
立命館大学の理科の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 論述・考察知識を書き出すだけでは点にならない。実験設定から結論までの筋道を、決められた字数で書く練習を別に取る。
- 構造決定・有機構造決定は手順が決まっているので、演習量がそのまま速度になる。官能基の検出反応と、分子式からの不飽和度の計算を反射で出せるようにする。
- 計算量設定を読み違えなければ解ける計算で落とすのが最も痛い。途中式を残す形で解き、どこで間違えたかを毎回記録する。
- 実験・データ読解初見の実験データを読ませる出題は、知識量ではなく処理の型で差が付く。図表から読み取れることと、そこから推測したことを分けて書く。
- 知識・正誤知識問題の比重が高い場合、図録・資料集を演習と並行して引く習慣が効く。用語の丸暗記ではなく、図と一緒に覚える。
立命館大学におすすめの参考書
MARCH・関関同立の理科ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを12冊選びました。物理・化学・生物に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は理科のルートを見てください。
物理
化学
生物 — 学部・入試方式による
-
応用・難関 世界一わかりやすい 生物[実験・考察問題]の特別講座 考察対策/MARCHの対策として収録/「論述・考察」に対応/「実験・データ読解」に対応 初見の実験問題の読み方を学び、リード文から条件を拾う練習をする。
MARCH・関関同立の理科参考書ルート(全43冊)を見る物理・化学・生物別に用意しています
このルートは鎌田の理論化学の講義(難易度 5)から始まります。この難易度から入るのが重いと感じる場合は、日東駒専・産近甲龍のルートの前半(宇宙一わかりやすい高校化学 理論化学、宇宙一わかりやすい高校化学 無機化学、宇宙一わかりやすい高校化学 有機化学)を先に終えてください。
このルートは山川喜輝の生物が面白いほどわかる本(難易度 4)から始まります。この難易度から入るのが重いと感じる場合は、日東駒専・産近甲龍のルートの前半(リードLightノート生物、生物 入門問題精講)を先に終えてください。
立命館大学の社会
- 試験の構成
- 地歴・公民1科目 80分(全学統一方式・学部個別配点方式とも『歴史総合,日本史探究』『歴史総合,世界史探究』『地理総合,地理探究』『公共,政治・経済』から1)
- 出題の特徴
- 関関同立で唯一、地理探究を含む4科目から幅広く選べるのが強み。試験時間80分と長い一方で設問量が非常に多く、記述式の用語書き取りが大量に出るため処理速度と漢字の正確さが直結する。日本史は史料問題の割合が高く、世界史は地域史・テーマ史の大問構成で細かい固有名詞まで問う。地理は統計・地形図の読図が中心で作業量が多い。教科書レベルを越える難問も混ざるが、まずは標準問題の取りこぼしをなくし、過去問で記述スピードを鍛えることが最優先。
- 出題される分野
- 日本史・世界史・地理・政治・経済が出題されます。公共・倫理は出題されません。
- 共通テスト
- 共通テストで必要なのは文系は1科目です。
- 目標の目安
- 偏差値 59 前後
ここで問われる力と、その対策
立命館大学の社会の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 史料・資料の読み取り資料集は「読むもの」ではなく「引くもの」として使う。演習で出た資料を必ず資料集で確認する往復を習慣にする。
- 用語・一問一答用語の精度が直接得点になる形式。書いて答える出題があるなら、読めるだけでなく漢字で書けるところまで詰める。
- 通史・因果の理解用語を先に詰めても、因果がつながっていないと論述にも正誤判定にも使えない。講義系で流れを通してから暗記に入る。
立命館大学におすすめの参考書
MARCH・関関同立の社会ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを16冊選びました。日本史・世界史・地理・政治・経済に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は社会のルートを見てください。
日本史
世界史
地理
政治・経済
MARCH・関関同立の社会参考書ルート(全80冊)を見る日本史・世界史・地理・政治・経済別に用意しています
このルートは石川晶康 日本史探究 授業の実況中継(1) 原始〜古代(難易度 5)から始まります。この難易度から入るのが重いと感じる場合は、日東駒専・産近甲龍のルートの前半(教科書よりやさしい日本史、金谷①古代、金谷③近現代)を先に終えてください。
このルートは世界史探究授業の実況中継(1) 先史〜中世ヨーロッパ(難易度 5)から始まります。この難易度から入るのが重いと感じる場合は、日東駒専・産近甲龍のルートの前半(教科書よりやさしい世界史)を先に終えてください。
このルートは蔭山面白いほど(難易度 5)から始まります。この難易度から入るのが重いと感じる場合は、日東駒専・産近甲龍のルートの前半(スピマス政経)を先に終えてください。
立命館大学の過去問
ルートの最後は過去問です。立命館大学は学部・入試方式によって収録内容の違う冊子が出ているため、当サイトでは特定の 1 冊を指定していません。志望学部と年度を確かめてから選んでください。
同じ志望レベルの大学
MARCH・関関同立として扱っている他の大学です。併願先を決めるとき、必要な参考書がどれだけ重なるかの目安になります。























































