和歌山県立医科大学の参考書ルート
和歌山県立医科大学(公立/地方医〜旧帝医)を目指すときに、英語・国語・数学・理科・社会でそれぞれ何がどう問われるかと、その出題に噛み合う参考書をまとめたページです。医学部医学科は他学部と条件が変わるので、別に節を設けています。学部・入試方式によって使う科目と配点は変わるので、必ず募集要項と併せて確認してください。
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出題形式は年度により変わります。出願前に募集要項で確認してください。
- 志望レベル
- 国公立医学部
- 区分
- 公立
- 目標の目安
- 偏差値 58〜65
和歌山県立医科大学の入試はどう組み立てられているか
科目別の対策に入る前に、和歌山県立医科大学の入試がどういう形で行われるかを押さえておきます。ここが分かっていないと、同じ大学の別方式の過去問を解いて手応えを取り違えます。
和歌山県立医科大学の医学部医学科について
医学部医学科は、同じ大学の他学部と同じ問題を使う場合でも、合格に必要な得点率が大きく上がります。理科の科目指定が別に決められていたり、面接・小論文が課されたりするのも医学科の特徴です。私立の医科大学では、医学部だけの独自問題を作っている大学もあります。
このページの参考書は、科目ごとに英語は国公立医学部、国語は共通テスト対策、数学は国公立医学部、理科は医学部医学科、社会は共通テスト対策のルートから選んでいます。医学科は科目によって求められる到達点が違うため、志望レベルも科目ごとに変えてあります。
- 理科の科目指定(医学科)
- 医学科:物化生から2科目、配点250点。共テ理科は物化生から2科目(基礎も可の表記あり・要確認)
面接・小論文の有無と配点、共通テストの必要科目は年度によって変わります。出願前に必ず募集要項で確認してください。小論文の対策は小論文ルート大全にまとめています。
科目ごとの目標
和歌山県立医科大学で科目ごとに必要になる到達度の目安です。同じ大学でも学部・方式で配点が変わるため、数字は「どの科目に時間を厚く配るか」を決めるための相対的な目安として使ってください。算出のしかたはデータの作り方に書いています。
| 科目 | 目標偏差値 | 志望レベル |
|---|---|---|
| 英語 | 63 | 国公立医学部 |
| 国語 | 58 | 共通テスト共通テスト対策 |
| 数学 | 63 | 国公立医学部 |
| 理科 | 65 | 国公立医学部医学部医学科 |
| 社会 | 59 | 共通テスト共通テスト対策 |
科目ごとの節の読み方。「ここで問われる力と、その対策」は、各科目の出題説明に出てくる要素のうち当てはまる項目だけを出しているので、書かれていない形式が出ないという意味ではありません。「おすすめの参考書」の並び順は、その大学の出題の特徴に当てはまった数と、ルート上の位置で決めています。
和歌山県立医科大学の英語
- 出題の特徴
- 医系長文の標準記述型。和訳・説明を確実に処理する力が中心で、取りこぼしが許されない
- 目標の目安
- 偏差値 63 前後/和訳・記述・英作文
ここで問われる力と、その対策
和歌山県立医科大学の英語の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 和訳・記述構文を正確に取れているかがそのまま採点対象になる。長文演習の量を増やす前に、英文解釈の型を 1 冊で固めるほうが結果的に速い。
- 長文の分量・速読読む速度は語彙と構文が固まってから伸びる。時間を計った演習に切り替え、1 題あたりの持ち時間を先に決めてから解く。
和歌山県立医科大学の出題形式に合わせた重点対策
ルートの本編とは別に、和歌山県立医科大学の英語で出る形式に対して追加する枠です。
和歌山県立医科大学におすすめの参考書
国公立医学部の英語ルートに入っている本と出題形式別の重点対策の本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを6冊選びました。進める順番ではないので、順番は英語のルートを見てください。
和歌山県立医科大学の国語
- 試験の構成
- 二次に国語なし(医:英数理+面接/薬:英数理+面接/保健看護:小論文・面接)
- 出題の特徴
- 医・薬・保健看護の3学部とも二次試験に国語はなく共通テストのみ。医学科は共テ600点中国語100点。保健看護は共テ比重が大きいので国語の安定得点が重要。共テ形式の時間配分練習を中心に対策。
- 出題される分野
- 現代文が出題されます。古文・漢文は出題されません。
- 目標の目安
- 偏差値 58 前後
ここで問われる力と、その対策
和歌山県立医科大学の国語の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- マーク式・共通テスト選択肢の切り方には型がある。本文の根拠と選択肢の言い換えを一対一で対応させる読み方を、解説の詳しい問題集で身につける。
和歌山県立医科大学におすすめの参考書
共通テスト対策の国語ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを6冊選びました。進める順番ではないので、順番は国語のルートを見てください。
和歌山県立医科大学の数学
- 出題の特徴
- 標準〜やや難。典型を確実に処理する力が中心
- 目標の目安
- 偏差値 63 前後
ここで問われる力と、その対策
和歌山県立医科大学の数学の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 発想力・難問誘導が少ない問題は、解法の暗記だけでは手が出ない。1 問に時間をかけて考え切る演習を週に数問だけ入れる。
- 標準問題の完成度難問より、典型問題を落とさないことで差が付く形式。網羅系を 1 冊決め、解法を再現できるかで周回する。
和歌山県立医科大学におすすめの参考書
国公立医学部の数学ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを6冊選びました。進める順番ではないので、順番は数学のルートを見てください。
和歌山県立医科大学の理科
- 試験の構成
- 理科2科目 150分(近年延長・要確認)/配点 250点
- 出題の特徴
- 理科の配点が二次の中で比較的高く、科目間バランスが重要。物理は力学・電磁気中心で大問3題、標準〜やや難の記述式。化学は理論の計算問題が多く、有機の構造決定も必出で分量が多め。生物は遺伝・生理・分子生物の実験考察と論述が中心。薬学部は化学必須で理論・有機の比重が大きい。制限時間の延長措置により処理量の負担はやや軽減されたとされる。
- 出題される分野
- 物理・化学・生物が出題されます。地学は出題されません。
- 学部ごとの科目指定
- 医学科:数学+英語+理科2(物化生から2、250点)+面接。薬学部:化学必須+物理or生物の2科目(300点)。保健看護学部は個別学力検査なし
- 医学部医学科の場合
- 上の「和歌山県立医科大学の医学部医学科について」にまとめています。
- 目標の目安
- 偏差値 65 前後
ここで問われる力と、その対策
和歌山県立医科大学の理科の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 論述・考察知識を書き出すだけでは点にならない。実験設定から結論までの筋道を、決められた字数で書く練習を別に取る。
- 構造決定・有機構造決定は手順が決まっているので、演習量がそのまま速度になる。官能基の検出反応と、分子式からの不飽和度の計算を反射で出せるようにする。
- 計算量設定を読み違えなければ解ける計算で落とすのが最も痛い。途中式を残す形で解き、どこで間違えたかを毎回記録する。
- 実験・データ読解初見の実験データを読ませる出題は、知識量ではなく処理の型で差が付く。図表から読み取れることと、そこから推測したことを分けて書く。
- 時間配分2 科目まとめて時間が与えられる形式では、科目ごとの持ち時間を自分で決める必要がある。時間を計った通し演習で配分を先に固定する。
和歌山県立医科大学におすすめの参考書
医学部医学科の理科ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを12冊選びました。物理・化学・生物に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は理科のルートを見てください。
物理
化学
生物
医学部医学科の理科参考書ルート(全50冊)を見る物理・化学・生物別に用意しています
このルートは生物合格77講(難易度 6)から始まります。この難易度から入るのが重いと感じる場合は、地方旧帝・神戸のルートの前半(山川喜輝の生物が面白いほどわかる本)を先に終えてください。
和歌山県立医科大学の社会
- 試験の構成
- 個別試験に社会なし。共通テストで地歴・公民から1科目 60分
- 出題の特徴
- 医・薬・保健看護のいずれも二次は数英理・面接中心で、社会は共通テストでのみ必要。医学科は共テ比重が大きく、社会1科目でも1点差が順位を動かすため取りこぼしが許されない。理系向けには『公共,倫理』『公共,政治・経済』が定番で、地理探究も統計処理が得意なら有利。教科書レベルの知識を確実にしたうえで、共テ実戦問題集と過去問で図表・会話文形式の設問処理に慣れ、8割台後半を安定させたい。
- 出題される分野
- 日本史・世界史・地理・公共・政治・経済・倫理は出題されません。
- 共通テスト
- 共通テストで必要なのは理系は1科目です。
- 目標の目安
- 偏差値 59 前後
ここで問われる力と、その対策
和歌山県立医科大学の社会の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 史料・資料の読み取り資料集は「読むもの」ではなく「引くもの」として使う。演習で出た資料を必ず資料集で確認する往復を習慣にする。
- マーク式・共通テスト資料の読み取りに比重が移った形式なので、知識だけでは頭打ちになる。時間を計った演習で処理速度を上げる。
和歌山県立医科大学におすすめの参考書
共通テスト対策の社会ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを24冊選びました。日本史・世界史・地理・公共・政治・経済・倫理に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は社会のルートを見てください。
日本史
世界史
地理
公共
政治・経済
倫理
共通テスト対策の社会参考書ルート(全76冊)を見る日本史・世界史・地理・公共・政治・経済・倫理別に用意しています
和歌山県立医科大学の過去問
ルートの最後は過去問です。和歌山県立医科大学は学部・入試方式によって収録内容の違う冊子が出ているため、当サイトでは特定の 1 冊を指定していません。志望学部と年度を確かめてから選んでください。
同じ志望レベルの大学
国公立医学部として扱っている他の大学です。併願先を決めるとき、必要な参考書がどれだけ重なるかの目安になります。























































