理系数学の良問プラチカ III・C
理系数学の良問プラチカ 数学III・C 四訂版/河合出版(2024 年)
最終更新:
数III・C範囲のやや難80題を精選した応用演習書(河合出版、2024年四訂版)。理系数学の良問プラチカ IAIIBCより一段難しく、同帯の最高の演習90と題数は近い。1対1対応の演習を終え、数IIIを得点源にしたい早慶・旧帝の理系向け。基礎が甘いと止まる。
基本情報
- 出版社
- 河合出版
- 出版年
- 2024 年
- 対象範囲
- IIIC
- 役割
- 応用・難関
- 難易度
- 8 / 10(難関大)
- 到達目安
- 60〜70
全統記述模試の換算 - 問題数・構成
- 80題
- 想定学習時間
- 50〜70h
- 形式
- 精選演習
- ISBN
- 9784777227228
書誌情報は出版社などの公開データ、難易度・到達目安・想定学習時間は編集部の推定値です(算出方法)。
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どんな人に向いているか
数IIIを得点源にしたい難関理系志望者に向いた一冊です。
数学の「応用・難関」には 25 冊を収録しています。難易度 8 の理系数学の良問プラチカ III・Cは、そのうちもっともやさしい側にあたります(この役割で難易度が 8 より下の本は 3 冊)。
難易度 8 / 10 は「難関大」の帯です(10 段階の定義)。
強み
- 数IIIの頻出難問を80題で演習できる
- 題数が絞られ回しやすい
注意点
- IAIIBC版より明確に難しい
- 基礎が甘いと手が出ない
1 周にかかる期間の目安
1 日 1 時間なら 約 2 か月、1 日 2 時間なら 4〜5 週間、1 日 3 時間なら 2〜3 週間で 1 周できる計算です。
上の想定学習時間を日数に割った目安です。既習範囲と理解度で前後します。
この本が視野に入る志望校
早慶理系 / 旧帝理系 / 国公立医
同じ大学でも学部・方式で必要な到達点は変わります。数学ルート大全のルート画面に志望校名を入れると、出題形式に合わせた並びが出ます。
志望校別ルートでの位置
理系数学の良問プラチカ III・Cは、数学の志望校別ルート 32 本のいずれにも組み込んでいません。同じ「応用・難関」の枠でルートに採用しているのは文系数学の良問プラチカ(6 本)、ハイレベル数学の完全攻略(5 本)、理系数学の良問プラチカ IAIIBC(3 本)です。相性でこの本を選ぶなら、その位置に差し替えて進めてください。
同じ役割・同じレベルの参考書
理系数学の良問プラチカ III・Cと同じ「応用・難関」の枠で、難易度が近い参考書です。この中から 1 冊を選び切れば足ります。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 30h 多くかかる。三ツ矢和弘による、名前に反して難関大レベルの演習書(河合出版、例題50+演習約190題)。
この本と同じ難易度で、10h 短く終わる。「すべての」「ある」といった論理・条件・写像から入試数学を組み直す理論講義書(東進)。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 10h 多くかかる。難関大の微積・複素数平面を中心に90題を精選した数IIIの応用演習書(ナガセ)。
この本のあとに進む参考書
理系数学の良問プラチカ III・Cのあとの候補です。同じ「応用・難関」でレベルを上げる道と、次の段階へ進む道の両方を並べています。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 10h 多くかかる。米村・杉山による45題(III・Cは41題)の少数精鋭型難問研究書(駿台文庫)。
この本より 1 つ上の難易度で、想定時間はほぼ同じ。東大・京大・医学部レベルの難問60題を1回2題×30回で演習する難問演習書(Z会)。
この本より 1 つ上の難易度で、仕上げるのに 40h 多くかかる。じっくり考える価値のある難問を精選した精講シリーズの最上位(旺文社、167題+III・C巻)。
この本と同じ難易度で、想定時間はほぼ同じ。栗田哲也による数III微積分の計算力と本質理解を3部(計算演習+入試演習)で鍛える分野研究書(東京出版、2000年)。
この本と同じ難易度で、10h 短く終わる。福田邦彦による月刊『大学への数学』の別冊を再編した確率の分野研究書(東京出版、2007年)。
この本と同じ難易度で、仕上げるのに 10h 多くかかる。九大数学15年分を文理合本で「発想→定石→答案」の講義形式で解説する過去問講義書(KADOKAWA)。
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