帝京大学の参考書ルート
帝京大学(私立/中堅私大)を目指すときに、英語・国語・数学・理科・社会でそれぞれ何がどう問われるかと、その出題に噛み合う参考書をまとめたページです。医学部医学科は他学部と条件が変わるので、別に節を設けています。学部・入試方式によって使う科目と配点は変わるので、必ず募集要項と併せて確認してください。
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出題形式は年度により変わります。出願前に募集要項で確認してください。
- 志望レベル
- 中堅私大日東駒専・産近甲龍
- 区分
- 私立
- 目標の目安
- 偏差値 45〜50
帝京大学の入試はどう組み立てられているか
科目別の対策に入る前に、帝京大学の入試がどういう形で行われるかを押さえておきます。ここが分かっていないと、同じ大学の別方式の過去問を解いて手応えを取り違えます。
私立大学は、同じ大学でも入試方式によって問題そのものが変わります。学部別日程は学部ごとに作られた独自問題で、出題傾向も時間配分もそこで決まります。全学部統一方式は複数学部を 1 つの問題で選抜するため標準的な構成になりやすく、取りこぼしが直接響きます。共通テスト利用方式は個別試験を課さない代わりに高い得点率が必要です。下の科目別の説明にある「試験の構成」は方式ごとに書き分けてあるので、受ける方式を決めてから読んでください。
英語と数学は、学部・学科によって課されるかどうかも配点も大きく変わるため、ここでは可否を出していません。科目別の説明と募集要項で確認してください。
帝京大学の医学部医学科について
医学部医学科は、同じ大学の他学部と同じ問題を使う場合でも、合格に必要な得点率が大きく上がります。理科の科目指定が別に決められていたり、面接・小論文が課されたりするのも医学科の特徴です。私立の医科大学では、医学部だけの独自問題を作っている大学もあります。
このページの参考書は、科目ごとに英語は日東駒専・産近甲龍、国語は日東駒専・産近甲龍、数学は日東駒専・産近甲龍、理科は日東駒専・産近甲龍、社会は日東駒専・産近甲龍のルートから選んでいます。帝京大学全体の志望レベルで選んでいるので、医学科を受けるなら、下に出している条件のぶんだけ到達点を上げて考えてください。
- 理科の科目指定(医学科)
- 医学科:英語必須+数学・物理・化学・生物・国語から2科目選択という独特の方式で、理科0~2科目で受験可能。試験は3日間自由選択。理科各60分(要確認)
面接・小論文の有無と配点、共通テストの必要科目は年度によって変わります。出願前に必ず募集要項で確認してください。小論文の対策は小論文ルート大全にまとめています。
科目ごとの目標
帝京大学で科目ごとに必要になる到達度の目安です。同じ大学でも学部・方式で配点が変わるため、数字は「どの科目に時間を厚く配るか」を決めるための相対的な目安として使ってください。算出のしかたはデータの作り方に書いています。
| 科目 | 目標偏差値 | 志望レベル |
|---|---|---|
| 英語 | 45 | 中堅私大日東駒専・産近甲龍 |
| 国語 | 45 | 中堅私大日東駒専・産近甲龍 |
| 数学 | 45 | 中堅私大日東駒専・産近甲龍 |
| 理科 | 50 | 中堅私大日東駒専・産近甲龍 |
| 社会 | 45 | 中堅私大日東駒専・産近甲龍 |
科目ごとの節の読み方。「ここで問われる力と、その対策」は、各科目の出題説明に出てくる要素のうち当てはまる項目だけを出しているので、書かれていない形式が出ないという意味ではありません。「おすすめの参考書」の並び順は、その大学の出題の特徴に当てはまった数と、ルート上の位置で決めています。
帝京大学の英語
- 出題の特徴
- 基礎レベル中心。医学部は私立医型の出題
- 目標の目安
- 偏差値 45 前後/文法・語彙・速読
ここで問われる力と、その対策
帝京大学の英語の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 長文の分量・速読読む速度は語彙と構文が固まってから伸びる。時間を計った演習に切り替え、1 題あたりの持ち時間を先に決めてから解く。
- 文法・語法の独立問題独立した大問として出る場合、知識の穴がそのまま失点になる。網羅系を 1 冊に決めて周回し、間違えた項目だけ総合英語に戻って読む。
- 語彙・熟語語彙が足りないと読解でも英作文でも手が止まる。単語帳は途中で替えず、1 冊を回数で仕上げる。
帝京大学の出題形式に合わせた重点対策
ルートの本編とは別に、帝京大学の英語で出る形式に対して追加する枠です。
帝京大学におすすめの参考書
日東駒専・産近甲龍の英語ルートに入っている本と出題形式別の重点対策の本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを6冊選びました。進める順番ではないので、順番は英語のルートを見てください。
帝京大学の国語
- 試験の構成
- 一般選抜(文系)60分 現代文のみ(文学部日本文化学科は古文を含む)/医・薬・理工・医療技術などは国語なし(選択可の学部あり)
- 出題の特徴
- 全問マークで現代文2題が中心。評論・随筆で語彙・漢字・内容一致の基本問題が多く平易。古文は文学部日本文化学科など一部のみ(要確認)、漢文なし。2科目選択方式で国語を使えるため現代文の基礎読解と語彙力を固めれば十分。医療系学部でも選択科目に国語(現代文)を含む方式がある。
- 出題される分野
- 現代文が出題されます。古文は学部・入試方式によって扱いが変わります。漢文は出題されません。
- 目標の目安
- 偏差値 45 前後
ここで問われる力と、その対策
帝京大学の国語の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 古文古文は単語と文法を先に固めないと、読解演習の効率が上がらない。単語 300 語程度と助動詞・敬語を短期間で通してから読解に入る。
- 漢文句法と重要語は量が少なく、短期間で得点源にできる。独立問題として出るのか古文との融合なのかで必要量が変わる。
- 漢字・語彙現代文の語彙は読解の速度にも効く。漢字と評論用語を別冊で用意し、毎日少量ずつ進める。
- 評論の抽象度抽象度の高い評論は、語彙不足と論理の追えなさが同時に効いて崩れる。設問を解く前に、段落ごとの要点を一言でまとめる練習を挟む。
- マーク式・共通テスト選択肢の切り方には型がある。本文の根拠と選択肢の言い換えを一対一で対応させる読み方を、解説の詳しい問題集で身につける。
帝京大学におすすめの参考書
日東駒専・産近甲龍の国語ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを8冊選びました。現代文・古文に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は国語のルートを見てください。
現代文
古文 — 学部・入試方式による
日東駒専・産近甲龍の国語参考書ルート(全25冊)を見る現代文・古文別に用意しています
帝京大学の数学
- 出題の特徴
- 基礎レベル中心。医学部は私立医の難問セット
- 目標の目安
- 偏差値 45 前後
ここで問われる力と、その対策
帝京大学の数学の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 発想力・難問誘導が少ない問題は、解法の暗記だけでは手が出ない。1 問に時間をかけて考え切る演習を週に数問だけ入れる。
- 標準問題の完成度難問より、典型問題を落とさないことで差が付く形式。網羅系を 1 冊決め、解法を再現できるかで周回する。
帝京大学におすすめの参考書
日東駒専・産近甲龍の数学ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを6冊選びました。進める順番ではないので、順番は数学のルートを見てください。
帝京大学の理科
- 試験の構成
- 一般選抜:理科1科目60分/100点(要確認)
- 出題の特徴
- 基礎~標準の出題で、マーク式と記述の併用。物理は力学・電磁気の典型問題、化学は理論計算と有機の基本反応、生物は知識中心で教科書レベル。医学科は理科を1科目だけで受けることもでき、得意科目勝負が可能。医学科の理科は標準レベルだが試験時間が短く処理速度が問われ、化学は理論計算・有機構造決定、生物は考察問題が出る。薬学部は化学の基礎固めが最重要。
- 出題される分野
- 物理・化学・生物が出題されます。地学は出題されません。
- 学部ごとの科目指定
- 理工学部・薬学部・医療技術学部は英語必須+数学/理科などから選択で、理科1科目(物理/化学/生物)。薬学部は化学推奨だが選択可
- 医学部医学科の場合
- 上の「帝京大学の医学部医学科について」にまとめています。
- 文系学部の場合
- 文系学部は理科不要。共テ利用は理科基礎も利用可
- 目標の目安
- 偏差値 50 前後
ここで問われる力と、その対策
帝京大学の理科の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 論述・考察知識を書き出すだけでは点にならない。実験設定から結論までの筋道を、決められた字数で書く練習を別に取る。
- 構造決定・有機構造決定は手順が決まっているので、演習量がそのまま速度になる。官能基の検出反応と、分子式からの不飽和度の計算を反射で出せるようにする。
- 計算量設定を読み違えなければ解ける計算で落とすのが最も痛い。途中式を残す形で解き、どこで間違えたかを毎回記録する。
- 知識・正誤知識問題の比重が高い場合、図録・資料集を演習と並行して引く習慣が効く。用語の丸暗記ではなく、図と一緒に覚える。
- 時間配分2 科目まとめて時間が与えられる形式では、科目ごとの持ち時間を自分で決める必要がある。時間を計った通し演習で配分を先に固定する。
帝京大学におすすめの参考書
日東駒専・産近甲龍の理科ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを12冊選びました。物理・化学・生物に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は理科のルートを見てください。
物理
化学
生物
日東駒専・産近甲龍の理科参考書ルート(全40冊)を見る物理・化学・生物別に用意しています
帝京大学の社会
- 試験の構成
- 英語必須+選択科目型。地歴公民は1科目60分(歴史総合,日本史探究/歴史総合,世界史探究/公共,政治・経済から1)
- 出題の特徴
- 英語必須+2科目選択という独特の方式で、経済・法・文・外国語・教育などは選択科目として地歴公民を使える。科目は歴史総合,日本史探究/歴史総合,世界史探究/公共,政治・経済で、地理探究は選べない。全問マーク式で難度は標準、教科書の基本用語と正誤判定が中心。試験日が複数あり自己ベスト採用のため反復受験しやすい。医学部の個別試験に社会はなく、社会を使うのは共通テスト利用方式のみ。
- 出題される分野
- 日本史・世界史・政治・経済が出題されます。地理・公共・倫理は出題されません。
- 共通テスト
- 共通テストで必要なのは文系は1科目、理系は1科目です。
- 目標の目安
- 偏差値 45 前後
ここで問われる力と、その対策
帝京大学の社会の説明に出てくる出題の要素を取り出したものです。
- 用語・一問一答用語の精度が直接得点になる形式。書いて答える出題があるなら、読めるだけでなく漢字で書けるところまで詰める。
- 正誤判定正誤問題は、誤りの作り方(時期のずれ・主体の入れ替え・因果の逆転)に型がある。解説の詳しい問題集で型ごとに潰す。
- マーク式・共通テスト資料の読み取りに比重が移った形式なので、知識だけでは頭打ちになる。時間を計った演習で処理速度を上げる。
帝京大学におすすめの参考書
日東駒専・産近甲龍の社会ルートに入っている本のうち、上に挙げた出題の特徴と噛み合うものを12冊選びました。日本史・世界史・政治・経済に分けて出しています。進める順番ではないので、順番は社会のルートを見てください。
日本史
世界史
政治・経済
日東駒専・産近甲龍の社会参考書ルート(全64冊)を見る日本史・世界史・政治・経済別に用意しています
このルートは蔭山面白いほど(難易度 5)から始まります。この難易度から入るのが重いと感じる場合は、共通テスト対策のルートの前半(蔭山の共テ政経、蔭山の共テ公共)を先に終えてください。
帝京大学の過去問
ルートの最後は過去問です。帝京大学は学部・入試方式によって収録内容の違う冊子が出ているため、当サイトでは特定の 1 冊を指定していません。志望学部と年度を確かめてから選んでください。
同じ志望レベルの大学
日東駒専・産近甲龍として扱っている他の大学です。併願先を決めるとき、必要な参考書がどれだけ重なるかの目安になります。












































